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一軒家を探すときは、このサイト(https://www.realtor.ca/)を使っています。

もちろん、不動産エージェントさん(以下、エージェント)が送ってくれる
最新リストもありますが、リストから漏れている物件がたまにあって、
上記のリアルタードットカナダのサイトで見つかるなんてことがあります。

それこそ、物件を探すのが私たち家族の日課になり、気になる物件を見つけては
エージェントに案内をお願いするという流れになるのです。

ショーイングスタートは内覧開始という意味でして(例えばSS 16 Juneと
ネット上で書かれる)オープンハウスとは違って、エージェント経由で予約
してエージェントと一緒に見にいかなければなりません。(鍵の管理上も)

一昨日、妻が見つけてくれた物件は、以前、早い者勝ちのオファーで獲得
できなかったとても気に入った物件のすぐ近くでいて、物件のスペックも
ほとんど変わないだけに、妻は色めき立ったのでした。

「この物件も早いもの順じゃない!明日からショーイングが始まるから、
朝一でエージェントさんにお願いできないかしら?」

「え?今からお願いするの?」

「そうよ、あなた。前回早いもの順で痛い目をみたんだから、
エージェントさんにもここで気張ってもらわないと」

エージェントにすぐにメールすると
「明日は12時半だったらいけるわよ」とのこと。

「もし、午前中にほかの人がオファー出しちゃったら買えなくなるので、
朝一に行きたいのですが」と再びメール。熱意を伝えます。

電話のほうがすぐに連絡しあえ、早くやりとりができるのはわかるのですが、
ただでさえ電話が苦手なのに英語で電話するなんて! 大事なことだし、
文章として残ったほうがよいメールでやりとりさせてもらっています。

「あのね、ボルさん。朝一といっても10時からしか内覧できないのよ。
それじゃ、明日の予定を調整してみるからちょっと待っててね」

ありがたいことに私たちのために予定を変えてくれて、さらに
行きたい物件に10時の予約を取ってくれたのでした。

子ども達を連れて目的の物件まで歩いて12分。

娘の幼稚園から歩いて6分。

妻の職場までは1キロくらいになってしまうのですが、
相変わらず車を買わずに済む立地条件なのが良いです。

昨日、10時に現地を内覧してきました。

ガレージを見て、ビックリ。

ここは以前、ガレージセールをやっていて、私たち夫婦が買い物を
した家だったのです。日本の絵画や日本についての本も売っていて、
「どなたか日本に興味がある人がこのおうちにいらっしゃるのですか?」
と、私が白髪の女性(オーナー)に尋ねたところ、
「私よ、カリグラフィーをしているときに日本文化を参考にしたの。
あなたたちは日本人なの?それだったらこの日本の絵はいかが?」

「よい絵ですが、私たちも売るほど絵を所有しているのです」

「そうよね、日本人に日本の絵を売るというのは野暮よね。ほほほ」

そんなやり取りを覚えていたのでした。

ここのオーナーさんは本当に美的センスが良くて、内覧で内装を
見させてもらった時には、家の価値がさらに高く感じたものです。

エージェントと一緒に一通り内覧させてもらって、その場ですぐ
オファー用紙を作成していきます。本来なら2回以上内覧して
オファーを出すのが良いのですが、この高めのスペックで
早いもの順という条件だったらすぐにオファー用紙を提出した
ほうが確実だろうと、その家のテーブルをお借りして作成して
いったのでした。(その場でオファー用紙は提出できませんが)

「いくらでオファーする?」

悩んでいると、エージェントが提案してくれます。

「この定価はこのあたりの物件にしては高すぎますけどね」

この言葉が気になってしまいました。

「それじゃ、この端数をとった金額でオファーしてみます」

ここで私は失敗したように思います。

もしかしたら一番最初のオファーなのにもかかわらず、わざわざ
ディスカウントを要求して自ら不利にしてどうするのだろうか?

オファーを提出したあとも後悔で、胸騒ぎがするのです。

13時からほかのオープンハウスを見に行ったのですが、写真
ではよさそうでも行ってみなければやはりわからないですね。

立地条件はよかっただけに期待してしまって、あまりに古い
内装と加齢臭のようなにおいに幻滅しました。

オープンハウスから出てきてなおさら

午前中にオファーした家がいかに素晴らしかったか

を実感したのでした。

午後にはエージェントが連絡してくれると言っていたのですが、
夕方になっても連絡がきません。

「また、ふりだしか」という思いが頭を巡ってストレスで
髪の毛が抜けまくって・・・って私はスキンヘッドですから、
その心配はないわけですけどね(笑)

夕方17時になってようやくエージェントから電話がありました。

「あのあと、ほかにもオファーする人がいたそうで、競うことに
なるそうなのよ、再オファーはいくらにする?」

へ?

早いもの順じゃなかったの?

ん?待てよ?

ディスカウントを要求してしまった私のオファーに対して、
いくらでも意味づけして私のオファーを蹴ることもできた
だろうに、再度チャンスをくれたということか!

そのように考えると先ほどまでの後悔はすぐに癒され、
競争相手との戦闘モードに入っていくのでした。

いくらで再オファーしよう。

価格競争が高くなり過ぎたらどうしよう。

初めから競わせようという魂胆だったのか?

もし今回も買えなかったら、かなり心が折れ、
「気に入る物件はもう出ないのではないか」
という不安、そしてまたオファーするための
気力は保つことができるだろうか?

そんなことを考えていると戦闘モードとは
競争相手にではなく自分に対して必要なの
ではないかと思えてきました。

そう、
初めから『オファーへの道のり』とは、
自分との戦いなのではなかったか!
と悟ったのです。

次回、最終決戦へとつづく

※備忘録(前回の投稿から今回までの支出合計)
【合計268.61ドル】プリンターインクセット代87.99ドル含む

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