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先日の大雪による街路樹へのダメージや停電の影響でウィニペグ市長は非常事態宣言をしました。すべてを復旧させるには10億円くらいかかりそうなんだとか。

さて、私の生活にも非常事態宣言のごとくまずいことが起こっています。

私が応募した会社からの連絡がないと思ったら偽求人だったらしいのです。

9月からIndeedという職探しのサイトから数社に応募していまして、ある時、倉庫整理やカスタマーサービス、経理アシスタントを募集している会社に、どれかにでも私のレジュメが引っ掛かったらと期待をこめて提出したら、経理アシスタントをオファーされて手続きが進んでいったのでした。

手続きにあたってその会社のホームページから申請を行い、同意書もしっかりしたものだったから信じていたのでした。

まず、その仕事の内容、気になりませんか?

(これらを詳しく書くことで自分の恥にもなるのですが、注意喚起も含めて開示してみたいと思います)

職種名は

Cash Handling Assistant』とその会社では言うらしいのです。

「うちの会社の社員のお給料や取引先の支払いは仮想通貨で受け取りたいという人が増えてきています。カナダドルを仮想通貨に交換するには、限られたATMでしかできません。しかも1取引につき2時間かかることがあります。そのため、あなたの住んでいる近くの仮想通貨を交換できるATMで仮想通貨に換金する手伝いをお願いしたいのです」

というのが概要です。会社自体は隣の州にあるようです。

仮想通貨という言葉が出てきてしまうと私の判断力がさらに鈍ります。

「ふ~ん、そんなものかね~。でもネットで取引を完遂できないものかね?まぁ、ホームページを見る限りしっかりしてそうだから……」

しかも条件がよくて、時給21ドル。パートタイム(9時から13時までか13時から17時までを選べる)とフルタイム(9時から17時まで)を選べてなんとオフィスに通わなくてよい。

この時点で怪しいと感じて他を探す人は賢いと思います。

でも私は「あなたはこのポジションの研修を受けられる人に選ばれました」とメールを受けて有頂天になっていたのです。

信じたいんですよ。銀行には行くけど、オフィスに通わなくてよいというこんないい条件で時給21ドルなんですから(笑)

しかも「これは私が真面目な日本人だから選ばれたに違いない」という変な自負を持ってしまっていたから頭に血がのぼってしまっていたのでしょうね。

 

相手を怒らせないため、良い人を演じたいため、相手から連絡がこなくても2日に一回くらいしか相手にメールしないことにしました。(2日に一回はまぁまぁ多いかな?)

やがて、なぜ連絡が来なくなったのか考えました。

会社のポリシーや研修に関する詳しい情報が記載された同意書にサインしてスキャンしたのですが、その際、会社側からお金を送金して、仮想通貨に換えるためにとクレジットカード情報を記載する欄があったのです。

その欄には「Interac e-Transferでお願いします」と記載し、クレジットカード番号を書きませんでした。

 

もしかしたらクレジットカード番号を得るための詐欺だったのではないか?

そんなことを思い始めて、今日あらためて、その会社名で検索してみると、ヤフーの知恵袋のようなサイトに「この会社に申請して連絡ないんだけど誰か詳しい情報を知っている?」というような最近の書き込みがあり、コメントされている回答をみると「それは詐欺なんじゃないか?」という書き込みが多数ありました。(当初会社名で検索しても特に何も出てこなかった)

その書き込み主や私も特にまだ金銭的な被害を受けたわけではなく、その会社が詐欺を働いているのかは断定できませんが、ようやく我に返った思いです。

実質的な被害としては、期待して待っていたという後悔と恥、他の仕事をこれからまた探さなければいけないという時間的な被害でしょうか。

早急にフルタイムで働き始めなければヤバい状態=非常事態宣言を自分の心に発令しながら、外食産業以外の新しい職を得たいと考えています。

いやはや、うまい話はないですね。

皆さまも気を付けてください。

それでは、また。

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