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前回の記事に続いて、今回もカナダグースについて書いてみたいと思います。

今日、3月12日からマニトバ州でも地元検査においてコロナウイルスの陽性が出たため、職場でもその話でもちきりでした。

私が配属されているラインにはインド人、ブラジル人、フィリピン人、韓国人、中国人、イラン人など多種多様な人種がいます。差別的な発言こそありませんが、危機感はほとんどなく、

「先日、コスコに行ったらトイレットペーパーが売り切れていたよ。すでにパニックBuyingが始まっているんだね」と話したところ、

「え?なんでトイレットペーパーがなくなる現象が起こるの?」

私の周りの人たちはピンとこない様子。アジア圏ではないからでしょうか?流通のストップや買い占めによる危機がなかったからでしょうか?

先週、フランスのルーブル美術館にて、職員がコロナを懸念して勤務せず開館できなかったというニュースがありました。これをそのまま流通業者やスーパーの定員に当てはめると「物資が届かず、店員もいないので、お店を開けることができなかった」ということになり、今、家にストックしてあるトイレットペーパーを使い終わってしまったらどうしたらよいのかということになるわけです。

「トイレットペーパーが買えなくなる?買わなければいいじゃん」(「奪えば」ってことか?)

「紙がなくなったらうちの国で昔していたように手で拭けばいいじゃない」

これくらいの冗談が出るくらい、のんびりしている現状です。

そんなカナダグースに勤めてまだ4か月ですが、主観と同僚に聞いてまとめたカナダグース『あるある』話をのんびりと書いていきたいと思います。

まず、トップバッターとして挙げられるのは、

1、『ミシンで編まれた商品の出来具合をチェックしてしまう』というもの。

カナダグース内で誰かが縫った縫い目を気になることもそうですが、他のメーカーのダウンジャケットの完成度をチェックしたり、縫い方を参考にしたりする人が多いようです。職業病みたいなものですね。

2、『眼や肩、背中、腰がこる』

椅子や机の高さを調整してなるべくこらないようにしています。提携のマッサージ店にてマッサージを受けることが保険で安くできます。フィットネスも割引がありますよ。

3、『独り言や妄想が増える』

ずっと8時間、一人でミシンと対峙しているうちに独り言や白昼夢が増えるようです(笑)ミスをした時、悔しがるアクションが大きい人もいます(←これ私だ!)

4、『え!まだ午前の11時なの?という絶望を感じることがある』

集中して頑張って、もう一日が終わるくらいかな~と思って時計を見た時に絶望します。(まだ水曜日か!も。笑)窓もないし、単純作業が多いので時間や曜日感覚がなくなる時があるのです。

5、『近くの人の鼻歌が気になる。もしくは自分がいつの間にか鼻歌を歌っていた』

私の後ろの席の女性の鼻歌が音痴で、いやあれは民族音楽なのでしょうか?独特なメロディーで頭が痛くなってきます。それを忘れるためにも私も鼻歌を歌うようにしています。たまに何語かわかりませんが、結構な大声で歌っている人もいます。

6、『各国のニオイで頭が痛くなってくる時がある』

体臭や、香水、ランチのニオイも含めてキツイのがあるので、たまに頭が痛くなってきます。対策としてマスクをしていますがその時に自分の口の臭さに驚くこともあります(笑)

7、『冬は特に空気が乾燥しているので、鼻の中が乾く』

汚い話ですが、鼻くそが多くできるような気がします。近くに座っている女性(おばさん)が豪快に鼻くそをほじっていて、心の中で「ここはあなたの家ではない」とツッコミをいれたことは何度かあります。

8、『タイムカードの操作を忘れてしまい悔しい思いをしたことがある』

出勤はクロックインといい、退社はクロックアウトといいますが、この操作を忘れると会社は給料の一部を払いません。一番大切なことですが、忘れる人は毎月数人います。

9、『センチメートルしか知らなかったけど、インチがわかるようになる』

インチを使って指示されることがあるため、自然と覚えていくようですが、いまだに私はよくわかっていません。

10、『爪と指先の間が固くなる』

ミシンを使っていると主に人差し指で布を押さえたり、引っ張ったりするため、爪の先の下部の皮が固くなっていくのです。爪自体も歪んだり、固くなる人もいます。

11、『ボビンの下糸を使い切っていて縫われなくなっているのに、縫い続けていて、難しいところも縫い終わったと思ってよく見ると全然縫われていなかった時に絶望を感じる』

ずいぶん長く縫い続けたと思って縫われていなかった時の絶望は怒りに変わることがあります。このようなミシンにまつわる『あるある』は他にもありますがマイナーな話なので割愛します。

最後に、

12、『ベテラン勢はみんな自分が一番ミシンが上手だと思っている。(ミスがあっても自分のだと認めないことも)』

いかがでしたでしょうか?特にカナダグースに勤めている人はクスっと笑ったことと思います。

細かな『あるある』として、
『マウンテン工場では駐車場が取り合いになり、帰る時に渋滞になる』とか
『ミシンを使っていて摩擦で自分が着ている洋服の肘に穴があく』
『インド人がランチ時に2本の糸を使って顔の毛の手入れをしている』
『ダウンタウン工場では第二金曜日に美味しいベーグルが朝食として休み時間に配られる』


『たまに金曜日に「ダサい服を着る日」や「赤いTシャツデー」「バンダナをする日」などがあるが楽しむ人は少ない』



だいたい伝わりましたでしょうか?

もしウィニペグに住んでいるかたで、体験してみたいという人がいましたらご連絡くださいね。

明日はだいたい毎月あるポトラックの日なので何か作って持っていきたいと思います。結構皆さん美味しい料理を作ってくるので楽しみです。

明後日は同じラインの人たちに食事に誘われています。ワイワイと楽しんで来ようと思っています。(←コロナのため中止に)

それでは、また。

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