カナダ、マニトバ州・ウィニペグで初のトルネードを体験。雹が降りました。
2026年6月9日(火)はマニトバ州にトルネードがきていました。
サンダーストームは何度も経験していますが、トルネードは初めての経験です。
トルネードは台風やハリケーンと発生のメカニズムが違うんですってね?
台風は熱帯低気圧が発達したものだそうで、トルネードとは局地的に発生する渦巻き状の竜巻とのこと。

(CBCニュースの実際の映像より)
23回以上も警報が届いたのは初めてです。(多すぎやしないかい?)
娘の高校でギターの発表会があったため、夕方から学校にいたのですが、発表会のシアター内でさえ雷の音が聞こえてくるし、他の教室では雨漏りが始まるし、停電になってしまうこともあるほどトルネードが近づいてきます。
家に帰える途中は、大雨で前がほとんど見えませんし、基本的に道路は水はけが悪いのですぐに冠水していました。
無事に家に着き、ガレージに車を入れて裏庭に出たところで今度は雹が降ってきました。
まだ1ドルコイン程度の大きさでしたが、ちょっと西に行ったところではテニスボール級の雹が降ったそうです。車の後部ガラスが割れてしまったというクラスメイトがいたとか、私の勤め先の同僚の車のボンネットに何か所かへこみができてしまっていました。(MPIに連絡すると良いらしい)
被害は結構大きかったと思います。
木の枝が折れていたり、47時間くらい停電したままの地域があったり、なにより雨の量が多かったため浸水してしまった家が多かったです。
我が家もベースメントに壁のどこからかをつたって、水が流れてきてしまっていました。
家の樋や排水システムをしっかりしておかないと一か所に水が溜まってしまい、それが家の中に入ってきてしまうため、我が家ももう一度排水の導線を見直さなければなりません。同時に、浸水してそのままにしておくとカビが発生するため、ベースメントの湿気に気をつけて換気していきたいと思います。(一方で換気で窓を開けていると急な雨で大量の水が入ってくるなんてこともありますから注意が必要です)
ウィニペグの観測史上最多の『一日の降水量』は1901年の152.4mmだそうで、今回は122mmと記録には届かなかったものの、ウィニペグより少し北にある町、ストーンウォールでは255mmと余裕で記録を更新しています。
1997年の世紀の大洪水(被害総額5億ドル)や、2007年のカナダ史上最強クラス(F5)のトルネード(死者はゼロ)などの記録があるようですが、3数万人規模の避難や大規模インフラの損壊ということにならなかったのはまだ幸いでした。
日本では台風が多く経験値が高いためか、治水のインフラが本当によくできていると感じます。一方でカナダは水害に弱く、そもそも家庭内の水回りのシステムも良くないと思います。
例えば、水害が起きた時や雪解け水が多い時などは特に、蛇口から茶色い水が出ることがあるのですよ。(しばらく出しっぱなしにすることで解消)
他にも、高架線下の冠水した道路にもっと排水の対策をすればよいのに数十年もそのままだとか結構いいかげんですw。
今回のトルネードで何かが変わると良いのですが……。
トルネードから5日経っていますけど、未だに雨が多く、今日も我が家のSump Pumpは頻繁に稼働して水を前庭に排出してくれています。
被害にあわれた方たちはもちろん、保険の申請や市への浸水補償制度の申請などで各担当の方々も大変だったことでしょう。
早くウィニペグらしい朝晩涼しく湿気がそれほどない夏が来ますように……。
それでは、また。


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坂上です。
昨日は、お久しぶりにお話ができて嬉しかったです。早朝にありがとうございます。
日本も山梨県震源地とする地震ありましたし、昨日は関東に台風が2つ来ました。
カナダは、寒いけど、気象が安定しているイメージがあったのですが、ウィニペグで雹が降るなんてビックリです。以外と洪水起きたりしてるんですね。
ご自宅の排水を見直したり、やっぱり、自分の身は自分で守るくらいの気概がなくてはならないですね。
今日も雨がしっかり降っていますから、多くの古い家でベースメントの漏水を気にすることになっていると思います。地震がないからいいのですけど、暑さと寒さの差が激しいせいで地盤に問題が出てくるのでしょうね。自分でメンテナンスしながらなんとかやり過ごしています。