貧乏くさいだけなのか、丁寧な暮らしだと言いたいのかわからない我が家の生活。
日本にいた時はヤフオクとか、ジモティーなどで断捨離をしていたのですが(ちなみに当時まだメルカリは主流ではなかった時代)、カナダ・マニトバ州ウィニペグに10年前に移住してからはマーケットプレイスやKijiji(キジジ)で何かしら出品するようにしています。
先日、フェイスブックのマーケットプレイスで出品していたあるものが売れました。
冬でも走れるだろうと三輪自転車を約540ドル(現在、日本円で約62700円)で買って自分で組み立てたのですが、思っていた以上に重くて雪では上手く走れないため、手放すことにしたと以前のブログ記事にも書きました。

買ったお店に返品しようとしたのですが「開封後はお客様が20%負担。返金は現金ではなくお店で約1年有効のクーポン券」という最悪な返品ポリシーだったため、返品を諦めてマーケットプレイスに出品することに決めたのでした。
その三輪自転車が、半年くらい経ってようやく売れてホッとしています。
しかも、売値は550ドルと買った値段よりちょっと多くなったのが嬉しかったものです。組み立てるの大変でしたからね。
次に売れたもの。
私のブログを読んでくださっているかたならご存じだとは思いますが、ウィニペグではギブアウェイデーといって、リサイクルの日に不用品を家の前の通りの縁石近くに置いておくと誰かが持って行ってくれるというリユースを促す素敵な習慣(週間)があります。
そこで拾ってきたものをマーケットプレイスで出品するという方法もあるわけでして、前回のギブアウェイデーで拾ってきた以下の写真の商品?を出品してみました。

「信号機って、売ったら警察に捕まるんじゃない?」なんて同僚に言われましたが、拾った場所を上の写真のように撮ってありますし、AIに相談してみたところ大丈夫だということで売ることにしたのです。
こういうのってやはりコレクターがいるのですね。
出品した次の日には360ドル(約41800円)で売ることができましたよ。
売ったら問題になるとか、出品作業が面倒くさいだろ?とか、言っていた同僚に「360ドルで売れたよ」と言ったら悔しがって負け惜しみのようなことを言っていましたw。
ほんと、やるかやらないかですからね。
何かにつけて文句や言い訳をしてやらない人には文句をいわれたくありません。(←これって海外移住でも同じですよね。海外に行く人にネガティブキャンペーンをするような人がいるものです)
ギブアウェイデーって本当にありがたい。
我が家のご近所さんの歩道近くで置いてあったこの商品。

なんだかわかりますか?
そう、ダイソン V10、コードレス掃除機です。
歩道脇にダイソンの掃除機がおいてあって、持って行っていいよとなっているだけでテンションがあがります。ずいぶん前のモデルですから2026年現在、新品は3万円くらいしても中古なら6000円くらいですけどね。
バッテリーも充電器がついていますし、それほど使用感もありません。
しかし、トリガースイッチが壊れていました。(ガッカリ)

上の写真の『赤いスイッチ』部分が壊れていてスイッチが凹んだままでまったく使用できません。
幸い、電気は通っていますからこのスイッチ部分を直せば再利用できるかもしれないという一縷の望みをかけて、AmazonでTrigger Switch Buttonを約10ドルで買って直してみることにしたのです。

思っていたより大手術になりました。
全部品を外すにはT8 Torx Security Screwdriverという専用のドライバーが必要なため、またAmazonでわずか1ドルちょっとで買って、それが家に届くまで修理が進みませんでした。

新しいドライバーを使ってからも1時間くらい修理時間がかかり、結構難しかったです。(でも、任天堂スイッチのコントローラーの修理の方が難しいと思った)
直しながら不安はぬぐい切れません。なぜなら、折れたトリガースイッチボタンを取り替えても、他が壊れていたら作動しない可能性があるからです。
この恐怖があるから、尻込みするというかなかなか直すきっかけに至らないことがあるのですよね。
せっかく新しいパーツを買っても直らなかったらすべてが無駄になりますから……。
いつも思うのですが『自分が器用であるかないかというより、結局は修理するかしないかという勇気の問題』になるのです。(←英語が話せるか話せないかというより、結局は海外移住するか(言い訳や文句を言って)移住しないかの問題になるというのに似ている)
その後、組み立て直してスイッチボタンを押してみると「ウィーン」と稼働するではありませんか!大成功です。
約12ドルの経費で直すことができたわけですが、その手間暇を考えたら中古で50ドルくらいで買ってしまったほうが良いのかもしれないな~と思うと同時に、自分じゃ買わないけど…いう心理もあり、やはり自分で直せたことによる達成感は格別です。
妻なんてあまりの嬉しさに「吸引力が変わらないやつよの~」とか言いながら、全部屋を掃除機かけてくれましたよw。
ダイソンって本当にすごいんですね。
吸引力もさることながら、コードレスでいてあの使い勝手の良さ。
カナダでよく見るごついコード付きの掃除機には戻れなくなります。(ダイソンじゃなくても日本の掃除機がいかに良いかがわかる)
そう考えると、やはりダイソンを拾わなかったら使わなかったわけですから、良いきっかけになりました。このようなきっかけをおろそかにしないで丁寧にチャンスにつなげるというのが大事なのだと実感しています。
拾ってきたモノや買ったものを無駄にせず、売ったり修理したりするという地道な(貧乏くさいとも言う?)行動力で今があるように思います。中古品でも生活をアップグレードできるんですよね。
これからも能動的に動いて、丁寧な暮らしを続けていきたいと思います。(丁寧というより欲深いとも言う?w)
それではまた。

