2022年の元旦の計。マニトバ州ウィニペグ移住を引き続きサポートしていきたい。

2022年。あけましておめでとうございます。

12月23日に仕事納めで1月3日(月)から出勤で12日間休みがあるわけですが、ほとんど外に出なかったため、3キロ近く太りました。

最低気温がマイナス30度の日が続いたのと、マニトバ州の一日のコロナ感染者数が激増して1000人を超えるようになったため、外出を控えていたのです。

家では主にNetflixでドラマや映画を観ていました。

韓国ドラマの『イカゲーム』も面白かったですし、スペインのドラマで『ペーパーハウス (Money Heist)』という国庫を狙う強盗ものにはまっていました。奇抜な発想や大胆な行動、そして綿密な計画で強盗をやってのけるという内容でして、ハラハラドキドキしながらも爽快感がありました。今までのドラマで一番面白かったように思います。

思えば、私のカナダ移民もこんな感じで楽観的な計画(←綿密ではないw)と大胆な行動を伴いハラハラドキドキした永住権までの道のりだったように思います。(詳しくは今までのブログで書いています)

(上の写真のように2019年に一時帰国しましたが、2024年にまた一時帰国ができたらと計画しています)

 

最近も、カナダ移住、マニトバ移民について相談を受ける機会がありました。

私が回答するにあたって、共通してお応えしているのは、

まず前提として、移民法に関する内容は弁護士か移民コンサルタントに相談しましょうとお伝えしています。

さらに『マニトバ州への移住を目指しているなら』実体験でよければお話しできますと付け加えます。

なぜなら、他州の場合とマニトバ州の場合は法律や物価など全然違いますし、私の体験や感想は古くなって今の基準と合わないかもしれませんからね。(例えばコロナで変わった部分など)それらの心積もりをしていただくのです。

次に、理想目標(いつに永住権取得予定か等)や撤退条件をお聞きし、プランBとしてどんなことが考えられるか、そして、何が今一番気がかりかをお聞きすることにしています。

気がかりが英語でしたら、英語のテスト(IELTSやCELPIP)で結果という数字を出し、お金が気がかりでしたら、ご自分のステータス(独身?専門技術もち?持病は?)で移住に必要な金額を調べ上げ、これまた数字を出す。数字が出たら「まだまだ」とか「もうちょっと」など求めない。上を見たらキリがないものを追い続けて燃え尽きないよう、また、いつまでたっても移住の具体的な初めの一歩が踏み出せなくならないように、あらかじめ自分に言い聞かせる感じにするのです。

 

初めてのことにはどうしたって不安はつきものですし、完璧な計画などないに等しいはず。(だからこそドラマを観てハラハラドキドキするわけですし、ハッピーエンドが清々しい……)

海外移住のために必要だと思われるお金や英語力も『貯めるもの』と考えるより『投資していくものだ』と考えたほうが使いやすくなるような気がします。

そのため、お金や英語などの気がかりをひと段落させたら、次の気がかりとして例えば、現地の住むところやどんな車を買うか、時期はこれくらいまでには、など具体的なことが含まれている気がかりに集中してみると良いでしょう。

ちなみに、私が新しいことに挑戦する時に気がかりとなるのは、たいてい法律や基準の部分です。

例えば、AirBnBを始める時は、市に届け出をして、建築基準や消防基準などのインスペクション(検査)を何度も受ける必要がありました。

永住権の条件の中でも、充分な貯蓄がカナダにあることだったり、勤め先からのジョブオファーをもらえないとダメだったり、反社会的組織に属していたら問題があるとか、犯罪歴次第ではダメなどの基準があるのです。

このような部分は弁護士や移民コンサルタントなど専門家にあらかじめ聞いておいたほうが良いです。先に書いた繰り返しとなりますが、体験者に聞いても法律や規則は日進月歩で変わっていきますからね。アップデートできていない話を鵜呑みにしてしまうのは危険です。

 

それでも、現地の人の話を聞きたい、背中を押してもらいたいという人が少なくありません。かつての私もそうでした。

やれることをすべてやって、聞けることはすべて聞いてからご自分で実行に移す。

この部分で、やはり怖いとか、不確定要素が多すぎると感じるのは普通のことですが、移住を諦める理由を探し始めたり、そもそも自分は海外に向いていないなど思い始めたら、そちらに転がっていきやすくなるので注意が必要です。

こうなるともう『勇気』の問題ですからね。

勇気の問題にしたくなければ、それこそ一年の計を元旦に誓うとか、「完璧じゃなくても6割OKなら前に進む』というような基準を自分の中で持っておくなど仕組みの問題にしてしまうというのもありだと思います。

あなたの今年2022年の目標は何かありますか?

もし、2022年にマニトバに移住を考えていましたら、ぜひご連絡ください。もしくは、このブログをその方に紹介してください。何かお手伝いが出来たら幸いです。

ちなみに私の2022年の目標は、そんなマニトバ移住を目指している日本人の方の住環境を整えるためのサポートを、新たな物件を買うことによって実現できたらと思っています。

2022年もあなたにとって素敵な年となりますように。

それでは、また。

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2022年の元旦の計。マニトバ州ウィニペグ移住を引き続きサポートしていきたい。” に対して5件のコメントがあります。

  1. 佐上小庸 より:

    ちょくちょく見にきています。日本在住で、mpnp→PRの申請をやっと終えたところ。疲れました。次は、旦那のワークパーミットです。私のと、子供らの学生ビザも、要りますね、、、もう嫌になってきましたが、まだまだ頑張ります。笑 うちはMordenとゆうところにいきます。ウィニペグからはちょっと離れてますね。ちょくちょく情報収集させてくださいませ、、、、

    1. borusun より:

      日本から申請をされているのですか!(すごい!羨ましい!)
      ってことはマニトバでの職歴が必要ないのかな?いずれにしても本申請、お疲れ様です。
      老婆心ながら、ワークパーミットや学生ビザは移民コンサルタントさんに任せたほうが無難ですよ。
      Mordenは一度行ったことがあります。恐竜の化石をみましたよ。
      もし、Morden入りする際にお手伝いができることがありましたらご連絡くださいね。

  2. 佐上小庸 より:

    職歴は日本ので仕事のオファーもらうことが出来ました。

    Boruさんの記事が、雪のこととか、家の購入のこととか、気になることが書いてあるので読み始めたところです。

    就労ビザや学生ビザ、コンサルタントさんのほうがいいのかな?もうPR申請はしてしまったので、やるつもりですが、、、、

    荷物の預かりサービス、探していました、、、。いままだ船便止まってるのかな、、、

    1. borusun より:

      いまだに船便がとまっているから荷物のお預かりができないんですよね。
      いつ頃カナダにお越しですか?その時には隔離もなく順調にいきますように。

      1. 佐上小庸 より:

        ありがとうございます、ビザ申請がうまくいけば春には、と思うのですが、、、

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