またもやインスペクションに不合格!いつになることやら。

雪が残るようになりました。今日は最高気温が1度です。

先週ひいた風邪をまたぶり返し、鼻詰まりと咳に悩まされています。

体調が悪いと運気も下がるのでしょうか、今日、家の電気系統の
インスペクション(立ち入り調査)にまたしても不合格でした。

とほほ。

11月1日からゲストハウスをスタートできると思ったのですが残念です。
(B&Bという形式のゲストハウスのオープンのためにインスペクションが必要です)

不合格の理由は2つ。

「この施工、誰がやったの?ちゃんと市の認定エレクトリシャン(電気取扱者)にお願いした?」

「いいえ、友人にお願いしてやってもらいました」

「その友人は資格を持っているの?」

どうやら資格者が有線の煙探知機を取り付けないとダメなようです。

もうひとつの理由は家という建物への許可。

「あなたの建物は有線で煙探知機を取り付けるという電器設置の許可は得た?」

「へ?そんなの聞いていませんけど?」

「ウィニペグ市のパーミットオフィスに行って電気に関する建物への許可もとってね」

「早く言ってよ!何か月かかるんだよ!」

とさすがに怒ってしまい、相手も「なんで前の担当が言わなかったのかわからない」
と言い逃れをしていました。

前にも書きましたが、担当者によって言うことが違うし、平気で「後出しじゃんけん」
のようなことをしてくるのがイラっとさせられます。

でも、すべてはゲストハウスのお客様のため。何かが起きてからでは遅いですし、
あらかじめ災難の芽は摘んでおく必要があるため、一つ一つ階段を上っていくしかありません。

来週の水曜日にも市のパーミットオフィスに行って許可を申請してから
市の認定のエレクトリシャンを探して連絡してみたいと思います。
(連絡を取るために英語を使うのもストレスになっているのは
風邪を長引かせているからだろうか?)

でも、よく考えてみれば、早くオープンしたいという期待と思い込みが自分を
苦しませているだけでして、別に誰かに迷惑をかけているわけでもないので、
こういうのは苦労とはいわないのでしょう。

「失敗は挑戦したものだけに与えられる成功への布石である!」

うん。

今、ようやく落ち込んでいた自分に言い聞かせることができました(笑)

トライしないとエラーが起こらないわけで、エラーが起こったからと言って怒ったり、
落ち込んだりするのはほどほどにして、エラーを一つひとつ正していくことで、
次のトライアルにつなげていきたいと思います。

それでは、また。

※どなたか紹介できる認定者がウィニペグにいましたらお教えください。

※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計718.81ドル】(固定資産税の追加503.15ドル込)

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またもやインスペクションに不合格!いつになることやら。” に対して2件のコメントがあります。

  1. yukasaku より:

    許可、許可って、何でもお金を取ろうとするところが嫌ですね。国が裕福なのは、税金が高いのもそうだけど、学校事業や移民事業や、こういう何でもかんでも許可を必要とするところなんだろうなといつも思ってます。ライセンスだって更新制だし、そのライセンスが無ければ働けなくなるから、お金払うし、うまく文句が出ないようにお金取ってますよね~。

    1. Boru より:

      江戸時代は箱根の関所を通るのも大変だったことでしょう。関所もそうですが、許可制にしてお金を取るのは権力者の常套手段ですよね。一方で、許可さえ得られれば、次のステップにつながるし、許可した側の責任というのもあるでしょうし、「信頼」という無形で測りづらいものをお金を通じて形にしたシステムは必要な人には必要なのかもしれませんね。

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