2026年2月3日は52歳の誕生日。いまだにカルチャーショックを感じることがあります。
2026年2月3日(火)のカナダ・マニトバ州ウィニペグはとても寒く、最低気温はマイナス25度でした。

こんなに寒い日だったにも関わらず、Daily Queenでアイスケーキをまた買ってしまいました。

前回は1月24日に買ったのは息子の誕生日でしたが、今回は私の52歳になる誕生日用です。
職場にはティムホートンズのドーナツを買っていきましたよ。

こっちの習慣って、誕生日の人がみんなに何かを振舞いますよね。
職場によってインド人の人だったらサモサを持ってきたり、ウクライナ人だったらペロギを持ってきたり地域色が出る場合もありますが、ドーナツやピザが多いようです。
自分の誕生日なのにみんなに何かをあげなければならないの?というのがカナダに来たばかりの時にカルチャーショックで、もしかしたら『自分の誕生日を祝ってもらいたい、インスタ映えさせたい』というような承認欲求の発露なのかと、うがった見方をしてしまいました。
でも、誕生日に『誰かに何かをしてもらいたい』とか『誕生日を覚えていてよ、察してよ』と少々面倒くさい思考がはびこるような文化よりよっぽど健全なのではないかと思い至りましたw。
どうしてドーナツやピザを職場でふるまうのかのは、もしかしたら欧米らしい誕生日のホームパーティーの延長上で職場でも何かをふるまうということなのかもしれませんが、真相はよくわかりません。
ただ今では『自分が無事に誕生日を迎えられて、職場のみんなに感謝を伝えるきっかけとして何かをふるまう』という理由がしっくり来ています。
52歳になる直前に自転車で退勤中に自転車が壊れるという不吉なことがありました。
マイナス25度くらいを自転車で走っていると寒さがパーツを凍らそうとするのでリアディレイラーがおかしくなることがありませんか?ウィニペグに住んでいらっしゃる方ならわかってくださると思うのですが…(←誰がわかるんかいw)

(ギアを変速するためのリアディレイラーがペダルに力を急に入れたら分解してしまった)
自転車がないと家までの約3キロの道のりを極寒の中どう生き延びるかという話になってきます。
その壊れた自転車はもうすでに全員退社している職場まで戻っておかせてもらいました。(翌日「そんなことがあったのなら電話してよ。車で送ってあげたのに」と同僚に言われて嬉しかったです)
とぼとぼ歩いて帰ると通り沿いにガソリンスタンドがあったため、そこに停まっていたタクシーに声をかけてみました。
「今、空いていますか?乗せてもらいたいのですが」
「ごめん、乗せたいんだけど他のお客さんの迎車中なんだよ」
もう一台のタクシーに聞いてみたら、
「もう、就業時間が終わったから乗せられないよ」とのこと。
そこから少し歩いて大きなスーパーに行ってタクシーを見つけて、また営業マンのように声をかけたら、
「ここから約3キロ?ごめん、無理だわ。タクシー配車アプリで呼んだら?」と、けんもほろろに断られ、合計4台のタクシーに断られたことで、
『あ、ここでは、流しのタクシーはいないんだ』との結論に至りました。
手を上げたら乗せてくれるというような治安の良さはこの地域では存在しないことを実感したわけです(あー寒いw。ちなみにダウンタウンでは流しのタクシーはいると思いますが)
それに、配車アプリを使わないと乗せてくれないのはタクシー組合のカルテルなのかもしれませんね。
ここでも文化の違いを感じました。
結局その日は、おおよそ1時間かけて歩いて帰ることにしましたよ。
結構寒さのための完全防備をしていたのですが、太ももの内側や臀部の一部に凍傷のあとが出ていました。走って帰れば身体があったまって凍傷にならなかったかもしれませんが、寒さで息が続かないんですよね。それに仕事終わりで疲れていたし…(って誰に言い訳しているんだろうw)
そもそも、このマイナス25度とかいう特殊環境自体がカルチャーショックですよね。
慣れてきたとはいえ、まだまだ冬のウィニペグでのサバイバルはハードモードだと感じることがあります。
しかし、今年も無事に?誕生日を迎えられて家族と一緒に温かい食事と、デザートとしてアイスケーキを食べることができて幸せを感じています。
誕生日である2月3日の節分という節を分ける日をもって、これからさらに良い年になっていけばと期待しています。
いつも読んでくださってありがとうございます。
それでは、また。
