カナダに海外移住する理由 その1
すでにカナダへ海外移住している方のブログを読んでみますと、その理由たるは千差万別です。
・旦那さんがカナダ人だったから。
・留学でカナダにきたら解放感に魅かれた。
・ワーホリでカナダに来てそのまま。
・東北の大震災があったから。
・理由なんてないけど海外に憧れて。
など、人それぞれなのですが、私も含めてその理由を知りたがる人が多い様に思います。
同窓会でウィニペグにいくことを発表したら、
「そんな大それたことをその年でよくできるな」
などと言われたものです。
「あっちで何するの?家族を路頭に迷わせないよう生活の糧はあるの?」
「奥さんや子どもは何て言っているの?」
ご心配はありがたいのですが、もうこの辺になると内心「大きなお世話だ」と思うこともあるのです(笑)
聞いてくる人は、心配以外にも「なぜ海外移住を選んだか?」という理由が知りたいから質問をしてくるのだと思います。
あなたが留学や海外移住をするのでしたらどのように応えますか?
サービス精神を持って、その理由に「夢」「やりたいこと」を盛り込んで相手に納得してもらうのもありですよね。
海外移住という大きなアクションだと思われる行動には何かしらの理念というか目的が問われてしまうのは仕方がないのかもしれません。(正直、面倒くさいことですが)
私は学生時代、社会福祉協議会に登録してボランティアをしていました。(ボランティアについての記事はこちら)
その時も「なぜボランティアをしているの?」と聞かれました。
『働くことは社会に出てから嫌というほどできる』し、『時間がある』し、『自分の中の偽善を確認したかった』
などの理由がありました。
ある時、社会福祉協議会の職員さんから
「ボランティアって道端に落ちている空き缶を拾うことが良いアクションとしてボランティアチックに映るけど、
でも、空いた缶を道端に捨てないというのもボランティアのうちだと思うの」と言っていたのが思い出されます。
同様に、海外移住という大きなアクションがもてはやされるけど、日本で地元で頑張っていくというのも素敵なアクションだと思うのです。
日本人におけるボランティアにしても海外移住にしても、どちらもどこか「凄いわね」という社会的なレッテル?
があるような気がします。
この無意識的な「凄いわね」があるから理由を知りたがり、理由を話す人も「凄さ」を演出しなければいけないのかと
思ったりするのではないかと思うのです。
さて、無駄話が過ぎました。
私のカナダに行く理由ですが・・・。
あ、長くなったので次回にしたいと思います。
(それに全然凄くないですから・・・)
どうか、このブログにまた来てくださいね。
それでは、また。