第五次裏庭リフォーム完了。少しでも自給自足の効率を上げたい。
5月も下旬になると私のイネ科花粉症(かもがや)がだいぶ落ち着いてきました。
まだ虫(特に蚊)が少なくて外に出るにはちょうど良い気候です。
先週もこの時期にしか穫れない山菜やキノコを採りに行ってきましたよ。
写真からだとわかりづらいかと思いますが、わらびが生えていました。
そして、つい最近ブログに書いたMorelという名のキノコ(アミガサタケ)も収穫できましたよ。
わらびは初めて収穫したのですが、アク抜きに失敗しました。ネットであったように重曹をいれて熱湯をかけ、数時間待つという方法を試したのですが、泥臭さが残ってしまっていまいちおいしくありませんでした。
(このあと、酢醤油漬けにして食べたら美味しかったです)
考察してみるとフィドルヘッド(こごみ)のほうが、あく抜きの必要がないし、美味しく、長持ちすると思います。
もうこごみの季節は終わってしまったため、来年は少しだけこごみを収穫して、さらにワイルドアスパラガスを探そうかと思っています。
さて、本題に入って我が家での作物の話。
裏庭では毎年、勝手にチャイブス(以下、ニラ)が生えてきてくれてニラ玉や、長ネギ代わりに使っています。
(ニラをにらむ猫)
長ネギとニラは同じエリアで作っていましてそこは不動の位置なのですが、今年は裏庭の畑の位置を変えようとこの時期から頑張ってみました。
妻と相談して、まず何を植えて育てるか、次にどのようなレイアウトにするかを考えます。
例えば、ピーマンとシシトウは近くに植えたらダメとか、コンパニオンプランツ(共栄植物)を考えて植えようなどと話し合い、最終的に、ピーマン、ししとう、ニンジン、ナス、えごまを中心に植えることになったのです。
じゃがいもを例年作っていましたが、畑を一つ使う割には費用対効果が悪く、キュウリやズッキーニを植えればうどんこ病に悩まされ、アブラナ科の野菜はモンシロチョウの幼虫にやられるしで、これらの作物は育てなくなってしまいました。
にんじんは毎年豊作で、ピーマンは葉っぱも美味しくいただけるので重宝しています。
種から育てるのは人参とえごまだけでして、あとは毎年行っている園芸ショップで苗を買ってきて植えています。
妻が目を輝かせながら苗を選んでいる姿にホッコリします。植えたらすぐ水やりが始まるので、ホースを使って水やりをしてくれる妻の責任感にも感心します。
買った苗や種を植える前に畑のレイアウトを変えてみました。
上の写真のところにあったジャガイモ用の畑を他に移すことにしました。ここは日陰になってジャガイモ向きだったのですが、もうジャガイモを作らないため、日の当たる場所へと移動します。
上の写真の黄色い枠の部分。ここは3年前に木を伐採してもらったところで(詳しくはこの記事で)未だにキノコが大量に生えてきてしまうため、キノコが生えてこないよう上を畑で蓋してしまおうと考えたのでした。
こんな感じに移してみます。(この向きじゃないとキノコが生えてくる場所を全てカバーできませんでした)
畑の木枠がもとあった場所には芝生の種を蒔いておきましたよ。
8月あたりにはすっかり芝生になってくれると思います。
土を運ぶのも大変ですし、足場を固めていくのも大変でしたが、あらかじめ作っておいた図面の通りスムーズに作業が進みます。
ダララマという100均ショップで防草シートが安く売っていたのでこれを足場(以下、通路)に貼り付けます。これで雑草もキノコもある程度抑えられることでしょう。さらにその上から、防草ウッドチップを撒くのです。
これだけ袋が大きくて4ドル(今現在約460円)で安売りセールをしていたため、3袋買ってちょうど使い切りましたよ。
通路を石畳にしようかと考えていましたが、こっちのほうがはるかに安く作業性もよく効率的です。
おかげさまで農作業用の通路をあっという間に仕上げることができました。
こうしておかないと雨でドロドロな通路になってしまいますからね(もしくは芝生や雑草が勝手に生えてくる)
(気持ちよいほど上手くいったのでもう一枚写真を貼ってみましたw)
ホント、自己満足でしかないのですけれどこのような作業をやっていると心から癒されるというか楽しい♪
これで収穫ができるようになれば更に嬉しい!
食料自給率を少しでも上げて、これからも楽しみながら家計を節約していきたいと思います。
それでは、また。