ウィニペグで日本人のつながりは大切。裏庭の畑の収穫他。
今日、金曜日は比較的暖かくて風が少ないため、前庭でバドミントンをしましたよ。
娘と今回は15回もラリーが続いて盛り上がりました。
先日降った雪はもうなくなって、落ち葉が目立っています。
裏の畑に積もった落ち葉を掃いて、来年に向けて区画を換えたり、柵を補強したりと畑をリニューアル準備しています。
今夏は一時帰国していたから裏庭畑の収穫はいまいちでしたが、
先月に子ども達に手伝ってもらい、ニンジンをまず収穫しました。
(上の写真右の禿げ頭がインパクトあって、大き過ぎるジャガイモかと思いました。笑)
ジャガイモや二十日大根も収穫できましたよ。
そのほか荏胡麻の葉やシソの葉、バジル、レタスなどの葉物や、プチトマトや長ネギもそこそこ順調でした。
失敗したのは玉ねぎとニンニクとトウモロコシ。
トウモロコシの房の中に写真のような変なものが育っていて、怖くなって捨ててしまいました。調べてみると黒穂病というらしく繭みたいなものは食べられるというから驚きです。トウモロコシは難しいので来年からは植えないことにします。
裏庭の畑で、枝豆の枝が根元ちかくから5株とも切られていて、キュウリやズッキーニもなくなっていたことから一時帰国中に畑泥棒されたのではないかと疑っていたのですが、最近、梅の若木の枝も同じ高さで同じような切り口で切られているのを見つけて、ウサギやリス、ネズミなどの小動物の仕業だと思うようになりました。
先日、日本人ウィニペガーの大先輩が「枝豆とれなかったならうちで収穫できるからお裾分けするよ」と誘ってくださって、初めて裏庭にお邪魔させてもらいました。
あまりの裏庭の畑の大きさと収穫率の高さに感心しました。
(一部の枝豆は大豆になるまで放っておいて、大豆を収穫したら味噌を作るという逞しさ)
見習って、なるべく自給自足できるよう来年からはさらに頑張ってみたいと思います。
カナダやウィニペグで日本人とつながりを持つことを毛嫌いする人もいるかもしれませんが、つながっているからこそ起きる化学反応といいますか、ありがたいつながりが生まれます。
就職先やお仕事を紹介してくれたり、貴重な情報(車で事故した時などの対処法等)を惜しげもなく提供してくれたりするのです。感謝しかありません。
さて、その就職活動のほうはレジュメを提出してもスルーばかりなので、先日、ジョブフェアに行った際にカナダグースにアプライしてみました。
以下はジョブフェアの会場。ブースではただ名刺を渡され「このURLにアクセスして今、募集中の職に申請してみてね」といわれるだけの職もありましたが、たいていは真剣に向き合ってくれます。
カナダグースのブースで「それじゃ、来週の水曜日にテストを受けに来てよ」との話になって、一昨日水曜日にMountain通りにある工場に行ってきましたよ。
大きな工場で多くの人がラインで働いていました。
工場を一通り見学させてくれてから、一人ずつ電動ミシンがある机に座って、布に一列ずつまっすぐに縫っていくのです。(私はこの日、初めて電動ミシンに触りました)やがてジグザグ縫いも行い、適性がはかられるわけですが、6人中6人とも問題なかったみたいで来週火曜日からの「2週間無収入のトレーニング」が始まります。
そのミシンのテスト時のインストラクターの一人が日本人の女性で、しかもこの工場には4人も日本人が働いているとのことでさらにビックリしました。(ダウンタウンの工場の方が日本人のかたがもっと多いとのことですが)
先日書いた記事のように、就職詐欺にあいそうになってから心が折れて、さらにいい加減働き始めないとヤバい家計の状況になっているので、フルタイムで仕事ができるカナダグースの工場でしばらく頑張ってみたいと思っています。
それでは、また。