外は樹氷。あたたかな食卓で話していると子ども達の成長を感じる。

最近のカナダ・マニトバ州ウィニペグは霧が出ることがあり、樹氷が見られます。

夜桜のような美しさで、ウィニペグの冬の数少ない良い面wが見られるのです。

この結晶の付き方は芸術的というか、幻想的ですよね。映画ナウシカの腐海の片隅に育っていそう。

段々春めいてきてはいるのですが、今週水曜日にはまだ雪は積もりますし、来週末には最低気温がマイナス20度になるという予報が出ていますから、ウィニペグらしさはしばらく続くことでしょう。

 

寒い日にはラーメンということで、久しぶりに家族で外食をしてきました。

Gol’s Lanzhou noodle(住所:2795 Pembina Hwy)というお店なのですが、ゴルズランジョウヌードルと中国甘粛省の『蘭州』を前面に出したラーメン屋さんです。職場の同僚に勧められたから行ったのですが、残念な結果でした。

この油、すごいですよね。

どうしてチンゲン菜だけ冷凍並みに冷たいのだろう。

焼きそばも写真では美味しそうなんだけどな~。

あまり愚痴は書きたくなかったのですが、あまりに油っぽ過ぎるし、辛さや塩コショウの多さで胸やけがしてしまいました。(うちら夫婦も若くないな~)

チップも含めて4人で90ドル越え(1万円以上)でしたから、こうやってブログ記事にでもしないとせっかくの外食の機会が浮かばれない。

これらの料理をほとんど食べなかった子ども達に「やっぱりパパが作る料理が最高だよね」と言われたのがうれしくて、やはり外食は極力控えようと思いました。

 

子ども達といえば、13歳の息子の場面緘黙症はなかなか改善とまではいきません。学校の心理カウンセラーの先生に毎週月曜日と水曜日にトレーニングをしてもらっていますが、日によって全く言葉が出ず大きく身体を揺らしています。

今月から投薬療法も取り入れることを勧められ、学校の心理カウンセラーの先生が我が家のファミリードクター宛てに手紙を書いてくれたため、その内容に沿った薬(抗不安薬)が処方されることでしょう。副作用があるため少々心配ですが改善の一端になってくれればという淡い期待があります。

家では結構話してくれるんですけどね。場面によって緘黙してしまうのはまだまだ続きそうです。

15歳の娘はもう反抗期は過ぎ、食卓ではいつも我が家の中心(ムードメーカー)のごとくよく話します。(我が家は完全日本語対話です)

学校であったことを夕飯時に話してくれるのは親としてありがたいことです。

「今日はジェスに腹が立ったことがあった」

今回はジェスという男性生徒が娘の親友のキャリーとちょっと仲がよいからか、娘に迷惑がかかってきたという話らしいのです。

「おい、宿題のプリントみせろよ」とジェスがキャリーのところにきたのですが、キャリーは宿題をやってきておらず、娘の宿題を写していたため、ジェスは娘の宿題のプリントをキャーリーの机の上から勝手に持って行ってしまったのでした。

娘は自分のプリントがまだ手元に戻ってこないため、キャリーにどこにやったのと聞いたら、なぜかキャリーに「ジェスが勝手に持って行ったんだから私のせいではない」と逆切れされてしまいました。

ジェスのせいで親友のキャリーと仲が悪くなり、しかもせっかく前日やっていった宿題のプリントがしばらく返ってこなかったという怒りは私たちにも伝わってきました。

私たちに話すにあたって、これらのストーリーをあらかじめ構成し臨場感たっぷりに語る娘はなかなかのストーリーテラーです。

そんな口達者になった娘が、ジェスに何も言えないとは……。しかも対応策もなしのようだし。

そこでパパ(私)の出番です。

若き日にビジネスなどで培ってきた問題解決能力を娘のために役立てたいという思いが溢れてきます。

「ジェスが近づいてきたらキャリーと何か合図を出しあって、彼の暴挙をあらかじめ避けるような仕組みを考えよう。そう、それはハンドサインでもいいし、ジェスチャーでも良いよね。ジェスだけに……」

我が家の食卓が外気のマイナス20度近くまで下がった瞬間でしたw。

ティーンエージャーの娘の反応、どうだったと思います?

「パパってそういうところあるよね」

だって……。

親が子どもをたしなめるような言い方でしたw。

私は急に恥ずかしくなってしまい「私の何がわかるっていうのよ!」とおちゃらけてみましたが、妻からは「パパって、何かおやじギャグを言おうとするときって顔がすでににやけているからわかりやすい」といわれて、娘からは「そうそう、今回のようにジェスチャーというオチをつけるためにわざわざ瞬時にストーリーを作っているってところがパパらしいのよ」とさらに追い打ちをくらってしまいました。

私はてっきり、おやじギャグで寒くすることを単純に責められたのかと思ったのですが、どうやらおやじギャグよりも『オチに持ってていくまでのパパのストーリーの作りこみがウケる(←in a bad way≒うざい)』ということだったのでした。

それにしても

「○○ってそういうところあるよね」っていう日本語の表現は、話す人やトーンによって理解者になったり、批判者になったりして伝わり方がだいぶ変わってきますから使うほうも受け取るほうもなかなか気を使うと思うのですが、どうでしょう?

今まで妻にだって言われたことがないのに、今回カナダに住んで長い娘にいきなり言われてしまったわけでして、娘の成長には色々な意味で驚かされました。(もう完全に親を超えている)

こんなことがありながらも、何歳になっても私が作る料理を喜んでくれて、家族4人で食卓を囲めることは幸せなことです。

妻と子ども達には心から感謝をしつつ、もっとおやじギャグの作りこみを頑張ろうと思います(←「そういうところだよ」と娘にツッこまれること必至w)

それでは、また。

 

 

 

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