カナダ移住10年目の洗礼か?家賃未納者の悪意にさらされて病みそうです。

久しぶりにブログ記事を書いてみようと思います。

事件が解決してから書こうかと思っていましたが、あまりに泥沼な状態になっていて先が見えないため、とりあえず吐き出してみようと思います。

久しぶりに「自分の心を守らなければ」と感じるほど、悪意に長期間さらされています。

今回の悪意というのは、以前日本人コミュニティーで受けた直接的な攻撃ではなく、裏切りや嘘など詐欺的な悪意だったのです。

いやはや、本当に酷い。

 

以前のブログ記事にも書きましたが、20代の若い男性看護師(以下ジャスパー)が酒とドラッグに溺れてコンドミニアムの隣人や管理会社からクレームがくるという事件がありました。

連絡が取れなくなったと思ったら、彼はデトックスセンター・マニトバというアルコールや薬物などの依存症の回復のためのリハビリ施設に入所していました。

その施設では入所者はスマホの使用、SNSやメールのやり取りなどが制限され、おそらく施設職員のサポートの元(CCの宛名にデトックスセンターのメルアドがあった)、私のところにもメールが届きました。

そこには「申し訳ないです。私は回復のためのプログラムを受けています。家賃については政府から4万ドルが支給されるから3か月分まとめて支払います」と書いてありました。

4万ドルとは怪しいと思い、その根拠を求めたところ、First Nations Child and Family Services~という団体からRemoved child class claimの申請が通ったとのことでその補償金が4万ドルであると書いてある書類をメールに添付してくれたのでした。

え、ジャスパーって先住民だったの?知りませんでした。

そして、あとでわかったのですが女装をしていたのでLGBTだったのです。しかも酒とドラッグ中毒に……。

もうこの時点で情報量が多すぎといいますか、カナダ(マニトバ州)らしさが満載です。

日本でも『外面がよくてハイスペックな職歴で素敵な人だとみんなから思われていたのに、実際はモラハラやパワハラなとんでもない人だった』なんて話ありますよね。まさにあんな感じ。今回の私の件はモラハラやパワハラではないのですが、酒やドラッグにおぼれてしまうなんて誰が想像できたかという話なのです。本当に繊細で良い人に見えたんですよね。

だから、ジャスパーが「これから頑張ってデトックスして職場に復帰する」という願いや「もう二度としない」という謝罪が書かれたメールの文面を信じることにして、一度は許そうとしたわけです。

しかし、ここでジャスパーの母親(シンディー)という人から電話がきました。

「この子は悪の一面を持っています。おそらくあなたを騙しているのでしょう。彼の荷物をすべてひきあげるのを手伝いますよ」と言ってくるではありませんか……。

(本当にこの人は母親なのだろうか?)

このことです。

もし、ここで私がジャスパーの部屋のカギを開けてしまって、荷物をその母親という人に渡してしまった後にジャスパーから「そんな人知らない」と言われてしまったら、その損害は私の責任になってしまいます。

ジャスパーには本当にシンディーがあなたの母親なのかをメールで聞くのですが、パソコンなどの使用に制限がある彼からすぐには返事がきません。

シンディーにも、あなたが本当の母親かまだわからないから行動できないと伝えると、ジャスパーとのメール履歴やデトックスセンターとのやり取りを知っているため、本当に母親なのだと分かったのでした。

でも、不思議なのが「なぜ母親が息子には悪の一面があるという忠告を私にして、息子の回復を信じないのだろう?」ということ。

これはあとになってわかったことなのですが、シンディーはジャスパーを養子にしていたのです。

シンディーとその旦那さんは白人の老夫婦でした。

ジャスパーがデトックスセンターで使いたい服などの私物をジャスパーの部屋から取りたいからコンドミニアムに一緒に来てくれと言われて彼らと会ったときに知りました。(30分以上も約束の時間に遅刻してきたのがカナダ人らしい)

その時シンディーが「ジャスパーに例の政府からのお金が入ってくるから1月下旬になったら3か月分支払えると思うわ。彼の回復を待ちましょう」とその時に言っていたことも信じたわけです。

デトックスセンターとシンディーと私宛にジャスパーのメールが定期的に届きます。回復してきていること、看護師として次の職場は近くの病院になりそうだという報告、そして、私に直接電話がきて謝ってくれた時もありました。

 

すっかり安心していた12月下旬。

シンディーからメールがありました。

「彼がデトックスセンターを逃げ出して、トロント行きの飛行機に乗ってしまった」と……。

彼と連絡を取ろうと2週間頑張ってけど連絡がとれず、連絡がきたと思ったら酩酊状態で会話にならず家賃も払わないと言っていると書いてあります。そのほか、もうジャスパーがウィニペグに帰ってくることがないと思うから部屋の荷物を片付けようという提案や彼の友達に操られているのかもというような情報量の多さでまたしても何を信じてよいのかわからなくなってしまいました。


(ジャスパーが帰ってきてもすぐに連絡がとれるよう手紙を彼の部屋の下からいれていました。←結局読まれず)

もう、私たち夫婦そろって心が病みそうでした。

毎週末書いていたこのブログでさえ、書く気力がなくなり、さらに「書いたとしてもこんな状況を誰が信じられるだろう?きっと話を盛っていると思われるに違いない」と感じてしばらく書くことができなくなってしまったのでした。

シンディーは彼の家賃の代払いをするつもりはありません。

「私にできるとは、彼の部屋から荷物を引き取ることぐらい」とのこと。

アルコール中毒者などの家族にとって「してはいけないこと」として、本人のしりぬぐいをしてしまうことというのがあるそうです。例えば今回のように家賃未払いを身内が支払ってくれたら、本人はそれに依存して次の酒での失敗を身内任せにして、キリがなくなるからだそうです。

日本だと親が代わりに支払ってしまうということは多いように思いますが、文化が違うからか、いや、養子であるジャスパーという問題児だからか、徹頭徹尾家賃を支払うという姿勢はありませんでした。

そもそも、家賃は一か月1500ドル。3か月だと4500ドル分の未払い。日本円で現在約51万円になります。

なかなかすぐ支払える金額ではありません。

そう、この3か月分の損害と、8月までだった賃貸契約を一方的に破棄されて、部屋の原状復帰と、さらにこれから新しいテナントさんを募集しなければならないという現実が一気に押し寄せてきた年末だったのでした。ただでさえ、ジャスパーに裏切られたのがショックだったのに……。

現段階(2026年1月11日)で、相変わらず家賃は支払われず逃げまくられていて、部屋の片づけはほぼ済んだのだけど、この時期だから新しいテナントさんが入る見込みが低い現状にただただ頭を悩ませています。

次回のブログ記事ではResidential Tenancy Branchというマニトバ州の賃貸問題窓口機関に相談に行った話や、弁護士さんとのオンラインによる話し合いの内容について書いてみたいと思います。

それでは、また。

P.S. 昨年大けがした右足はまだわずかに違和感がありますが、後遺症というほどのものはなくようやく回復しました。

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カナダ移住10年目の洗礼か?家賃未納者の悪意にさらされて病みそうです。” に対して2件のコメントがあります。

  1. 長岡まゆみ より:

    初めまして
    以前からブログ読ませて頂いていました
    辛いですね
    そのテナントさんは、本当にRNなのでしょうか?
    CRNMのサイトに、ナースチェックというのがあって、名前を入れたら登録したRN確認できますよ
    今更かもしれませんが…

    1. borusun より:

      ブログ、以前から読んでいただいていたと聞いて嬉しく光栄に思います。コメントまでしてくださり感謝です。
      CRNMでは出てきませんでした。でも、病院で働いていた証拠はあるんですよね。詳しくはよくわからないのですが。
      病院で働くような人がこのような悪意を持つはずがないという思い込みが判断を鈍らせていました。反省です。
      次回は不動産関係の専門業者にスクリーニングをお願いしてテナントさんの履歴を詳しく調べてもらうつもりです。

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