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アメリカの国鳥は、白頭鷲ですが、カナダの国鳥って知っていますか?

グースかルーンだと思っていたのですが、2016年に5万人も参加した有志のウェブ投票で選ばれたのはグレイジェイという禿げた地味なおっさんのような鳥だったのです。

(CBCニュースの記事からこの写真は転載しています。英文の記事はこちら

せっかくネットで盛り上がって2017年の150周年の時に発表される流れになるだろうと思われていたのですが「もう国のシンボルとかいらなくない?」って政府が言い出して、結局国鳥とならなかったのでした。つまりカナダにはまだ国鳥がいないのです。

ちなみに日本の国鳥って知っています?

私は恥ずかしながら知りませんでした。

トキやタンチョウ鶴、はたまた雷鳥かと思ったのですが違いました。

なんと桃太郎にも出てくる『キジ』なのですね。

東京都の鳥は『ゆりかもめ』。

そして、マニトバの鳥はといえば、

『蚊』

と冗談でいわれているほどよく見かけます。(本当のマニトバ州鳥はGreat Gray Owlというふくろうだそうです)

やはり今夏のウィニペグの蚊の多さは異常だったらしく、よくニュースになっていました。

川沿いの家ではあまりの蚊の多さに庭に出てガーデニングができない、水を撒けないくらい蚊との格闘があるようです。

でも、先週の木曜日の夜にウィニペグ市が蚊対策の殺虫剤を散布してからというもの、市街地ではだいぶ蚊が減ったと思います。追記:その後すぐまた増えました。

 

先日、近くを散歩していたらグレイジェイじゃなくてブルージェイの尾羽を拾いました。

ブルージェイは本当にきれいな鳥です。幸せの青い鳥のごとく、見ているだけでも幸せになっていくような気がします。

カラスやスズメもいます。そしてキツツキがうちの裏庭の木によく来ます。

キツツキによって穴だらけになったうちの裏庭の楡(にれ)の木。

リスも枝をかじっています。

バードハウスに鳥用のえさを入れているのですが、リスが毎回荒らしてきます。

屋根上や入口付近をかじられてボロボロになってしまいました。

裏庭に通じるドアに置いた鳥のえさを入れた容器(1ガロン牛乳の空き容器)も以下の写真の通り……。

プラスチックでも噛み切ってコーンやヒマワリの種を取っていきます。

この獰猛なリスのせいなのか、キツツキのせいなのかわかりませんが、裏庭の楡の木が枯れてきているのです。葉っぱが生えなくなっていく枝が増えました。

もしかしたら6月に大量発生する尺取虫のせいかとも思っていたのですが、意外なところからその原因がわかりました。

 

7月22日、家を留守にしているときに、ウィニペグ市役所から手紙がポストに入れられていました。

そして、裏庭の木がこんな風になっていたのです。

オレンジ色のペイントとタグ番号がありました。

手紙を読んで概略してみると、
「この木は【ダッチ・エルム・ディジーズ(DED:エルムの木の病気)】にかかってしまっているから切らなければなりません。この同意書にサインしてください。もし同意しないのであれば自費で切ってください」とのこと。

裏庭の木がエルムという種類の木であったことさえ知りませんでした。そして毎年多くのエルムツリー(にれの木)がDEDになって切られているのだそうです。病気は菌類性で感染して、媒介する甲虫によって広がっていくと手紙と同封されていたパンフレットに書いてありました。

害虫被害が多いらしく、カナダ政府は樹の枝にトラップを仕掛けて、虫を捕獲することで調査し、傾向と対策をしているようです。

うちのすぐ近くの街路樹にも同じようにペイントされた木がありまして、すでに枯れていました。

偶然、すぐ近くの住民が出てきたので話しかけたら、「そうなのよ。木が枯れてしまって本当に悲しい。切られちゃう運命なんでしょ、残念だわ」と悲しそうにしていましたが、ちょっと前までうちら夫婦は「やった!これで尺取虫や甲虫に悩まされないし、大量の落ち葉と枝を掃除しなくて済むようになる」と喜んでいたのでした。(喜んでいたことはもちろんそのご近所さんには言いませんでしたが) 

10月から順次伐採作業をすると市役所からのメールにかいてありましたが、10月下旬から雪が降り始めるため、おそらく来年になることでしょう。

裏庭の木は枯れてしまいましたが、今年はおかげさまで畑の作物が順調に育っています。

チンゲン菜はお新香にしたり、焼いたり、ゆでたりできるので重宝しています。

紫蘇や荏胡麻、バジルなどの香りのある葉っぱ類は意外と使い勝手が良いですね。

明日はレタスをザルにいっぱい摘んでチョレギサラダを作ろうかと思っています。

今回はこの辺で。

それでは、また。

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