Jury Summons in July summer

2024年7月6日(土)の日の出時間は5時29分。日の入りは21時38分。最高気温は25度。最低気温は14度。日中は過ごしやすいですが、にわか雨が多い時期となっています。

今回のブログはまず郵便物について。(最後に私の就活方針について)

先月、息子の医療用メガネを新調した際、保険がきかずマニトバ・オプティケア・プログラムに申請してみたというブログを書きました。

マニトバ州から封書が郵送されてきたため、これはメガネ購入の補助金が小切手で送られてきたのだと期待してしまいました。


(この↑マニトバのロゴが好き)

中に入っていた手紙を読んでみたら、オプティケアプログラムは、マニトバ州のチャイルドベネフィットプログラム(低所得者向けの補助)に登録していないとダメとのことで申請が却下されていて残念。

たまに税金の還付金としてマニトバ州で小切手で送られてくることがあるため期待してしまいました。

期待しちゃう一方で、絶望しちゃう郵便もあります。

前のブログ記事にも書きましたが「ウィニペグ・ポリス・サービス」から郵便物が届くと、

「ああ!どこかで違反してしまって記録されていたんだな」とわかるのです。(中にスピード違反のチケットが入っていました)

そして、以下の写真の封筒が今回のメインな話題なのですが、つい最近、珍しい宛名からの郵便物が届いていました。

北米に長く住んでいらっしゃる人なら知っている方も多いことでしょう。(私は知りませんでした)

Jury management(ジュリー・マネジメント)ってどういう意味?

Winnipeg Courtsってウィニペグの裁判所からの書類? 

なんか訴えられることしたっけ?と目を細めるのですが、思い当たりません。

それと、全然関係ないですが、

なぜか、ジュリーと聞くと、

ザ・タイガース時代の沢田研二を思い出すのは私が50歳だからでしょうかね(と、ジュリーちゃんのように目を細めてみるw)

 

封書を開けてみると、

中の書類には、Jury Summonsとあって、July Summer(7月の夏)と見間違えてしまい、キャンプのご案内かと思いましたよw。

翻訳サイトで調べてみてようやく、Jurorって陪審員か!ってことは陪審員招集の話か!と合点がいきました。

カナダに合法的に住む18歳以上にランダムでこの陪審員義務の手紙が送られてくるそうです。

今月でカナダにきて8年になるわけですが、初めてこの召集の書類をもらいました。

1週間以内に返信をしなければならないけど、法廷に召集される予定日は約2か月後。ずいぶん予定日まであるなと感じました。

よくよくこの書類を読んでみると、初めのほうに

・英語での会話が可能か?読み書きができるかできないか?

・フランス語での会話が可能か?読み書きができるかできないか?

というYes Noの質問があります。

これって、日常会話はできるけど、事件に関する専門用語などが出てくるとダメな人はどうするんだろう?と考えながら、すべてNoに印をつけて、理由を書く欄に「私の英語能力に問題があります。難しい用語が使われるような法廷で、お役に立てることはないと思います」というようなことを書いて、不参加希望として返信してみました。

すると、4日後くらいかJury management の担当者から電話が直接かかってきました。

「あなたが送ってくれたフォームを見て2,3質問させてほしいんだけど、まず、失業中ってことで間違いない?どんな仕事をしていたの?何年くらいカナダに住んでいるの?」

普通に応えていると、

「英語は全然大丈夫じゃない!招集日は9月の23日なんだけど、陪審員になれるわよね」とのこと。(Juryという単語さえわからなかったのだから英語が大丈夫なわけないと思うんだけどね)

「ちょっと待って、考えてみてくださいよ。カナダの犯罪やそれに伴う法律に詳しくないし、専門用語だってわからない人が陪審員にならないほうが良いと思うのです。私の無知が人の人生に影響を及ぼすことの責任というものを私は恐れているのです」

電話先の相手は「あなたが言っている意味も分かるけど、そんな難しいことではないわ。現場で難しい言葉を調べたり、聞くことができたりするから参加できるわよ」と引き下がりません。

やはり、ジュリー・Duty(義務)と言われるように参加しないといけない義務なのでしょうか……。

参加するとなったら1回の呼び出しで済まなくて、同じケースで何度か呼び出しとなる可能性もあります。

また、例えば第一級殺人のケースなどの場合はそれなりの精神的ダメージをこちらも覚悟をしなければなりません。

もし、仕事があって休めない、休みたくない人の場合はどうしたらよいのでしょう?

そんなことを考えていると、

「裁判予定の9月23日に歯医者や何かドクターの予約はありますか?」と聞いてきました。

ん? 予約があれば予約を優先していいのかな?

「ドクターズ・アポイントメントはありませんが、7月16日(火)から職業訓練のプログラムが始まります」と答えると、

「いつまで?9月23日に参加できないようなら、参加を免除される手続きができるわよ」

え? 免除(exemption)されうるものなの?

「そのトレーニングプログラムに入学が認められた書類を提出してちょうだい、そうすれば免除になるから」とのこと。

その後はeメールでのやり取りになり、書類を添付して結局陪審員になることは免除になりました。(ホッ)

 

ちなみに、その7月16日からの職業訓練とは以前にブログでも書きましたがWelder(溶接工)になるための6か月プログラムです。

4月12日にレイオフされてからすぐに申し込みをして、7月からのプログラムがスタートすると返信を受けて、申し込み用紙で参加を申請してから書類選考を経て、6月初旬にこのプログラムの説明会に参加できました。

会場には約45人のプログラム参加希望者がいて説明を聞き、算数のテストを受けさせられましたよ。(隣に座っていた人が私の計算の解答を丸写ししていて笑ったし、スマホの計算機を使って解いている猛者もいた)

全員がプログラムを受けられるわけではなく15人しか受けられないとのことで競争倍率は3倍でした。説明会を受けた人でまだ興味がある人は帰りに受付で面接を申し込めます。

3日後の面接の予約が取れて時間通りにオフィスに伺いました。

2人の面接官を相手に約20分の面接でした。おきまりの「Tell me about yourself(君のことを聞かせてよ)」の質問でインタビューが始まります。

まず、家族で日本からマニトバ州に来て、これからもマニトバ州に住み続けることを説明します。なぜこれを前提に伝えておくことが重要なのかといいますと、このプログラムはマニトバ州から補助が出てるため、マニトバで就職して税金を納めていく人材が優先されるからです。(説明会でも話されていましたが『トレーニングだけ受けて他州に行ってしまうような人=このプログラムにはふさわしくない人』が少なくないのだとか)

次に、製造業の工場で4年以上、ハイピッチな労働環境のもと頑張っていたことを説明し、

さらに、趣味がDIYで自分の愛猫たちのために流木キャットタワーやアスレチックを作ったこのブログを見せてプレゼンのように話したところ、

「ああ、君はこのプログラムにぴったりな人材だとわかったよ」と笑顔で言っていただきました。

これは手ごたえが大きいぞ、受かったんじゃないかな?と感じていたら、やはり約2週間後にアクセプタンスレター(受け入れ通知=合格通知)がメールで届きました。(嬉!)

Winnipeg Industrial Skills Training Centre

ウェルダー(溶接工)って、重労働で熱いし、粉塵や火の粉など危険な仕事のイメージですが、今までの職やDIYなどで鉄を扱ったことがなかったため興味が勝ります。

マイナスなこともあるけど、嬉しいことに「初心者のWelderでも時給は平均22ドル(円安が進む現在約2,590円)」だそうで、さらにマニトバ州では需要が高い職種なため、トレーニングを受けた人の就職率がいいのだとか。

このトレーニングプログラムのおかげで陪審員招集には参加しなくてよくなり、最初の1か月は座学、その後5か月で実技トレーニングそして、6か月目(2025年1月頃)には就職活動が始まるので、本気を出して頑張っていきたいと思います。(この職業訓練について教えてくださった方々や就職活動を支援してくださったマニトバ州在住の皆様、本当にありがとうございました)

週末はキャンプに行ってきます。

あなたにとっても引き続き良い日になりますように!

それでは、また。

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