マニトバ州ウィニペグで交通違反チケットをまたもらう。
一昨日、家に帰ると以下の写真の封書が届いていました。
私宛にWinnipeg Police Service(警察)からということは、そう、これは前にも見たことがある『あれ』です。
Photo Enforcement Ticketと手紙のタイトルには書いてありまして、
いわゆる自動速度測定器によるスピード違反のチケットなのでした。
「え!いつ? どこで?」
Hespeler AveとSilvia Stの交差点に置かれた測定器から、しっかりと私の車のナンバープレートが写されていました。
この日は確か妻が
「大きなキャットタワー(猫が登れるやつ)が30ドルでフェイスブックのマーケットプレイスで出品されているわ」
ということで、出品者さんに連絡して買いに行こうとしているところでした。
「20分くらいでそちらに着くと思います」とメッセージして、すぐに家族で車に乗りこみます。
この時期のウィニペグ市はどこも道路工事をしていまして、通行止めや一方通行になってしまっているため、なかなか目的地まで着きません。
何度かの回り道を余儀なくされて、時間が過ぎてしまうことに焦っていたのだと思います。スピードが出ていることに気づきませんでした。そして、自動スピード測定器の存在にも気づきませんでした。
こうやって警察から封書が届いて「あちゃ~」と今回もまた259カナダドル(現在で約27,580円)を支払うことになったというわけなのです。とほほ。
前回の取り締まられた時は2018年の1月でした。
その当時に私が書いていたブログ記事を読んでみますと、同じように
制限速度50キロ規制の道路を、66キロで走行していたのでした。
っていうことはですよ?
もしかしたら制限速度10キロや15キロオーバーくらいまでなら大目にみてもらえるということかもしれませんね(←こんなことを書いているということは反省していないのか!!いえ、反省しています……)
先日はスピードガン(スピードを測る銃みたいな測定器)をもった白バイ隊員が橋の岸から測定しているのを見かけましたし、高速道路でも、取り締まり車が違反車を停めているのを見かけました。
私はまだスピード違反だったから259ドルで済んだけど、自動車の登録・保険証の期限がうっかり切れていた知り合いは、なんと2,000ドル以上も罰金を支払うことになったと聞きました。パトカーが後ろからついてきていて、いきなりパトランプを光らせて路肩に停めさせられたとのこと。信号で停まった際にパトカーは後ろから一台一台チェックしているんですね。
私も警察車両でヒヤッとさせられることが数か月前にありましたよ。
白バイがこっちをジッとみていて、あとをついてくるのです。
ひえ~。こんなに近づいてきた!
写真撮影してくれている妻はなぜかはしゃいで楽しそうw。
2台の白バイに囲まれて、私は冷や汗が出てきます。
(上の写真のサイドミラーにもう一人警察官が見えるのが怖い)
時期を見計らったかのように、2台が急発進しました。
どうやら私に先行していた車を停めさせたかったようです。
私の車じゃなくてよかったですが、くれぐれも交通違反や登録証の更新に気を付けようと思いました。
でも、これら警察の活躍があるから大事故や保険なしの大問題につながらなかったと思えばありがたいことです。
と、頭ではわかっていても259ドルは痛いw。
今月は住宅保険の一括払い(約8万円)をした月でもありますし、猫用グッズ買足しや3回目のワクチン(今回は狂犬病予防で少し高かった)もあって金欠中なのです。(我が家の所得の変化により今月から児童手当が大幅に減額したのも痛い)
ちなみに、スピード違反をしてまで買いに行ったキャットタワー。
出品写真ではよく見えなかった経年劣化やダメージがひどすぎて買わずじまい。(なんてこった!!)
自分たちで流木を拾ってきて今ある仔猫用のキャットタワーを増築しようと考えています。
思えば、小さなうまくいかないことが重なって今月はツイていない月だったように思います。
例えば、自作した納豆を冷蔵庫に長く放置しすぎたせいでダメにしてしまうというミスをしてしまったり(食品ロスを極力しないのが自慢だったのに。悲)反抗期が始まった娘と口喧嘩で言い負かされて落ち込んだりw、家族の健康問題で悩んだりというボディーブローの連発のような地味にダメージがくることが続いての、スピード違反でとどめを刺されたような気がしました。
こんな時ってたいてい感謝が足りていないのだと自覚させられます。
調子に乗っていたり、浮足立っていたり、相手が悪いのだと思い込んでいたりした時が積もり積もっていくと、鼻っ柱を折られるかのごとく、良いタイミングで鉄槌が下るのです。
大事故や大問題につながる前にこのように改心させてもらえることはありがたいことなんですけどね。
襟を正しつつ、粛々とできること・求められていることをやっていきたいと思います。
7月ももうすぐおしまいですね。いつも読んでくださってありがとうございます。
引き続き8月もあなたにとって良い月になりますように。
それでは、また。