猫のためのリノベーション最終章。キャットスカイウォークの制作。

我が家の猫ちゃんズが家に来てくれて先月で1年が経ったことになります。

おかげ様で怪我や病気もなく、成猫サイズに育ってくれましたよ。

(お外をずっと見ているけど、出たときはない)

猫がいる生活って、本当に癒されます。

たいていは寝ていますが、定期的に甘えに来てくれてブラッシングをしたり、ものを投げて持ってこさせたりして遊んでいます。

自作のキャットタワーも相変わらず愛用してくれて、今ではキャットタワーの横に新たに市販のキャットツリーを置いて、猫の居心地を極力よくしてあげています。

以前、猫たちが上まで登れる本棚メイズを作ったブログを紹介しましたが、読んでくださいましたか?

さて、今回の猫のためのリノベーションは、本棚メイズからのスカイウォークを作ろうという試みです。

イメージ的にはこんな感じ。

このダイニングルームの上部側面を一周する仕組みを以前から考えていまして、先月のギブアウェイデーで材料をそろえることができたため、作業に移ることにしたのでした。

まずは、足場の作成。

まず拾ってきたこれらのL字留め金と板を整理整頓して、L字の数を最適化します。(なぜか一つの板に3つもL字がついていたけど2つに減らして他の板につけることにしました)

 

作業をしているとたいてい猫たちが寄ってきて、インスペクション(検査)をしてくるのですよねw。

私たち家族はこれを『ニャンスペクション』と呼んでいます。

スンスンとにおいをかいだり、ネジをチョイチョイして失くしてしまったり、狭いところに寸法を確かめるかのように入って行ったりしていて彼らは真剣にニャンスペクションをしているのですが、邪魔でしかありませんw(可愛いから全て許しちゃうけど)

彼らが落ちたり、ケガをしたりしないように、カーペット生地を足場の表面に全て貼ってあげます。

カッターを使うときはベースメントで猫たちが入ってこないように作業します。ケガをしてもらいたくないからね。

大きなホチキスで打ち込むと簡単に板に張れるからお勧めです。

長い板には白いペンキを塗って統一感を出します。この板にもカーペットを張りますから裏面と側面だけペンキを塗ればよいです。

木材が重たすぎる場合は、軽い木材を探すか、二つに分けましょう。

(この板をネジで固定しようとしている最中に、猫チャンズが板に上ってきて、下ろすのに大変でした)

これらをネジでとめていくわけですが、壁が木製ではなく石膏などの場合はアンカー付きのネジを利用したほうが安心・安定でしょう。

(まずドリルで穴をあけてから、上の写真のようなプラスチックやアルミのアンカーを入れて、ネジで留める)

ちなみに今回のリノベーションはこのネジ代と白いペンキ代だけで済みましたよ。

だいたいこんな感じで仕上がっていきます。水平になっているかを気にして、ネジを打ち込む場所をメジャーで測りながら印をつけてからネジを入れて丁寧にできたと思います。

本棚メイズとの導線もスムーズで、猫たちはようやくこの部屋をアスレチックのように一周できるようになったのです。

たまにズッコケるときもあるけど、果敢にチャレンジするのがまた可愛い。

猫って高いところが好きですよね~。アスレチックを楽しむだけでなくて、高いところでくつろぎたいために使ってくれるのも嬉しい。

以下の写真を見てください。なんだか置物のようです。

私たちがこのように動かしたわけではなく、彼らが自ら動いてここにいます。シンメトリーな銅像みたいですよねw。本当に二匹は仲が良い。

猫が上にいることに慣れていないから、私たち家族の誰かがこのダイニングルームに入ると、上からヒョッコリ猫の顔や手が出てきてビックリさせられるのも癒されます。

このアスレチックは子ども達に「ひょっこり猫が出てくるアスレチック」略して『ひょっこりチック』と呼ばれるようになりました。

「ラッキー(ベンガル)はどこにいる?」

「さっき、ひょっこりチックでひょっこりしてきたよ」ってな会話もまた癒されるのですw

(または、よくズッコケるため『ズッコケチック』とも呼ばれていますw)

 

 

いままで猫たちのためにリノベーション(Catificationというらしい)してきたシリーズも今回でひと段落。

『流木キャットタワー』

『本棚メイズ』

猫用スモールドア(←名前つけるの忘れてた)

そして『ひょっこりチック』まで

ようやくやりきることができました。(一か所もミスなしでできて嬉しい)

猫たちも喜んでくれているように見えて、あ~幸せ♪

これからも家族で猫たちと伸び伸びと居心地よく過ごしていきたいと思います。

それでは、また。

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