DIYで流木のキャットタワー作りに挑戦する in Manitoba

10月も中旬になると、もう畑の作物が霜でやられてしまいます。

最低気温がマイナス1度と寒い季節になってきました。

寒くなってきても、セントラルヒーティングで家は暖かく保て、我が家の猫もぬくぬくと育っております。

ちょっと前までこのキャットタワーの円形ハンモック内に2匹寄り添うように入っていたのに、生後7か月経った今は、一匹でスッポリはまっていますw。

家から帰ってくると窓越しのこのキャットタワーに二匹が見えるとほほえましく感じます。

このアマゾンで買ったキャットタワーは子猫用だったため、だいぶ小さく感じられるようになってきました。

新しい背の高いキャットタワーを買おうとすると200ドル(約2万円)以上しますからなかなか買い換えられません。

そこで、この小さなキャットタワーをもとに、自分で増築するかのようにDIYすることに決めました。

「流木を拾ってきて作ってみましょうよ」

妻がオシャレな自作キャットタワーの画像を何点か検索してきてくれてイメージを固めていきます。

どうやって作っているかの動画なんかも参考にさせてもらうわけですが、材料をどうするかの問題や、そもそも猫に使ってもらえるかという問題にまず悩まされます。

だんだん作る自信がなくなっていくんですよねw。

1,どこで流木を拾ってきて、どのように加工するか。

2,構造的な大きさや重さ、強さなど建築設計や基礎土台をどうするか。

3,猫が使うとしての安全性や使い勝手の問題をクリアできるのか。

上記3点を考えるだけでももう億劫になってきて「新しい大きなのを買っちゃおうか?」と及び腰になるのです。

 

以前のブログでも書きましたが、Kijiji(キジジ)というローカル掲示板で「キャットタワー売りたい」という検索で問い合わせてみたのですが、使用感がありすぎてとてもじゃないけど使えませんでした。

しかも車を使って目的地にいった際、スピード違反チケット(259ドル)をもらうという大赤字があったため、もうキャットタワーにお金をかけたくないと思うようになったのです。

「よし!湖のまわりで流木を探そう」

子ども達と探検のごとく流木探しの旅に出ました。

ある場所にはあるんですよね。

よさそうなものを選んで、電ノコで切っておきます。

何本か見つけたので、車まで運ぶのですがこれが重くて大変。

「パパ、タコみたいだね」

確かに禿げ頭に流木が足みたいで蛸みたいw。

「ちょっと待って、タコって言葉の響きがよくない。「このタコが!」とか悪口で使われるときもあるから、ちょっと英語で言い直してみて?」と子どもに無茶ぶりをすると、

「You look like an octopus」

綺麗な英語の発音で返ってきて、やはり日本語よりダメージがありませんでしたw。

さらに娘に、

「次はタコじゃなくて、フランス語で「イカみたい」って言ってみて」とさらなる無茶ぶり。

カナダではフランス語も公用語のため、子ども達はフランス語を学校で勉強しています。

でも、イカという単語はまだ知らないだろうと思っていたら、

「イカは確か、アシジュポーンっていうんだったよね、昔パパが教えてくれたから……」とニヤリ。

そう、この際、ぜひ覚えておいてください。

フランス語でイカは足十本、いや、アシジュポーンと発音するとフランス語っぽく聞こえますからねw。(ちなみにイカはフランス語でCalmar(キャルマー)というみたいです)

可哀そうな子ども達。

私の親父ギャグに小さなころから毒されていたのだと気づいた瞬間でもありましたw。

 

さて、無事に流木を車に載せて、家まで運ぶわけですが、この時に気を付けなければならないのは、流木の中にいるであろう虫を無視できないということです。(←)

すぐに家の中に入れてしまうと流木から出てくる虫が家に入ってしまうということになるため、まずは裏庭にて煙でいぶしましたが効果がなさそうなので、キャンプで使っているバーナーで表面をあぶっていきます。

大きく穴が開いている部分には防虫剤を詰め込んでしばらく東屋で放置。

数日放置していた後に、土台となる板に流木を立てるための金具をホームセンターで買って取り付けます。

上の写真の四角く黒いメタルの金具。これがあるとないとでは全然違いますから買いましょう。(二つでも10ドル行きませんから安いものです)

ここまで作業して気づくことがあります。

まず、流木で作るキャットタワーって、見つけて拾ってきた流木によってデザインや構造が変わってくるというもの。

あらかじめ「このような設計やデザインにしよう」と考えていても、見つけてきた素材次第で変わってしまうのですよね。

それと、さきの上の写真のように金具を付けた立木をくっつけるための『土台となる長い適当な板』がないと作れないのです。だって、流木は重いし、安定感がないためしっかり固定させなければなりませんからね。

そして、これも重要なのですが、外で完成させてしまうと家のドアから中に入れられないなんてことになりかねませんので、組み立ては家の中の置く場所を決めたところに寸法を合わせたのちに組み立てるようにしましょう。(←妻に指摘されるまで気づきませんでした。反省)

組み立て途中で、枝の一部が窓にぶつかってしまうことに気づき、切らなければいけなくなったり、

横板の上にカーペット生地をつけるのを忘れて外してから、カーペット生地をつけてまた取り付けたりと失敗や試行錯誤しながら作っていくところが素人さが溢れるところですが、おおむね順調に出来上がっていきます。

そして完成は以下のような感じになりましたよ。

2本流木とも私の背より高いため、市販の大きなキャットタワー以上の出来になりました。(土台の白い板は9月のギブアウェイの日に無料で手に入れることができました)

夜に外からみるとこんな感じ。

家の前を散歩する人たちの反応が良いのも大満足。

なにより、

猫たちが大満足していて、たいていこの上にいて寛いでくれています。

猫の身体能力って本当にすごくて、ちょっと段差を作り、上りやすくするだけで勝手に上って降りてくれるため、自作キャットタワーには人間が考えるような階段を作って上り降りしやすくする必要ないのだと思いました。

完成して一安心。ここまで仕上げるのに素材集めをしてから約1か月もかかりました。

土台の金具以外は特に買わず、流木と家にあるもので仕上げることができたのが自慢です。

毎回思うのですが、DIYって器用さが一番必要なのではなくて、思い切りの良さとかやり遂げる覚悟のほうが重要なのですよね。

設計図や構造計算といった本格的なところも重要だとわかってはいるのですが、私の場合、材料を拾ってきた縁とか、作りながら考えるといった展開の仕方が自分に合っているのだと思います。

これって、海外移住にも当てはまることで、海外に行くにあたって英語や計画を完璧にしておかなければと思うよりも、6割、7割できていると思ったら実行しちゃう、海外に行ってから調整していくというようなスタンスのほうが新たな一歩を踏み出しやすいと思うのですがいかがでしょう?世界各国からカナダに移住しにきている人たちをみているとそんなことを強く感じます。(ホント、彼らの楽観的なところや、バイタリティー、自己肯定感には驚かされます。あんなにいい加減なのにw)

あ、でも、家族のため、猫のためというモチベーションがあるから私の場合はうまくいったのかも。

引き続き家族に感謝し、猫ちゃん達にも健やかに生きてもらいたいと願っています。

そして、このブログを読んでくださっているあなたにも感謝です。

あなたにとって引き続き素敵な10月となりますように。

それでは、また。

P.S.愛ネコたちのために本棚メイズ(迷路)を作った記事はこちらです。

 

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