カナダに海外移住する理由 その2

私たち家族がカナダのウィニペグに行く理由を前回からもったいぶっておりますが、それほどたいそうな理由や夢ではありません。

でも、かなり真剣に書いていきたいと思います。

昔勤めていた会社でたまたま海外勤務をさせてもらいました。

日系企業だったので英語が話せなくても充分生活ができ、結局たいして英語も話せぬまま任期が切れました。

しかし、その海外勤務において人間関係がドライで干渉されない生活の居心地の良さや、
「人種が違うから(わかりあえなくても)しょうがない」
と割り切りができる気軽さが自分には合っていると感じたのです。

気を遣うなと言われても遣ってしまう性質で、歳を重ねるにつれて日本にいるといろいろなことが不自然に見え、面倒くさく感じ始め、海外生活を懐かしむようになったのです。

たまたま、日本の旅行先で11才年下の妻に拾ってもらって結婚してくれて、可愛い子どもたちに恵まれました。

先ほどの日本の不自然さの一つに、
「うちの愚妻が」とか「バカ息子が」などという謙遜?表現
を使っていることが理解しづらく、「3年も経てば夫婦なんて」というような日本の夫婦観、家族観に違和感を覚えるのです。

私と仲の良い妻は3か月インド周辺を一人旅でサバイバルできるほど生活感があるというかたくましい人ですし、2011年生まれの娘に至ってはさらにパワフルで自己主張が強く順応性もあります。

「この夫婦、この家族ならきっとどこに行っても大丈夫だ」
と思い始めたのが2013年。

思い始めてすぐ息子が生まれたので、育児に専念しましたが、上の娘が小学校に入る前には海外移住しようと決めていました。

カナダは教育の質が良く、高校まで教育費がほぼ無料、医療費も無料(薬や歯科は除く)、残業がなく家族と過ごせる時間が長くとれるなど、まさに私たち家族が望んでいる条件がそろっているのでした。

ウィニペグは物価、特に家賃が比較的安く、さらには、MPNPという永住権獲得までのプログラムがあり、他の州に比べるとマニトバ州は永住権が取れやすいと言われているのも魅力です。

たまたま私は次男に生まれ実家やお墓を守る必要がなく、持病もなく、身軽でいられたのも海外移住する理由の一つに
入ってくるのかもしれません。

もちろん、今まで親をはじめ、周りの人に助けられてきたからというのもあります。(読んでくださっているあなたにも感謝です)

さて、

前置きが長くなりましたが、私の海外移民する理由とは、

【行ける人が、行ける時に行かなきゃもったいない】

【自分の家族の更なる『居心地の良さ』への投資】

といった感じになるのだと思います。

追記(2021年9月):42歳という年齢でもカナダにきて本当に良かったと思います。私たち家族にとっては居心地の良い土地になっています。

あなたの海外移住したい(した)理由は何ですか?

ご意見や感想もお待ちしています。

また、ウィニペグへの移住をお考えの方へ現地サポートも行っています。もし具体的に移住が決まってきましたらご連絡ください。

それでは、また。


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