今年2021年の個人的で地味な10大ニュース
2021年12月19日のウィニペグの最高気温はマイナス3度。最低気温はマイナス16度の予報となっています。12月21日の冬至が近い今日の日の出は8時23分、日の入りは16時28分となっています。
今年もあと2週間を切りました。今年を振り返るという意味で我が家の重大(十大)ニュースを昨年みたいにブログ記事にしようとしたのですが、今年は重大ではない「個人的でどうでもいいようなニュース」を書いてみたいと思います。
ウィニペグに住んでいて感じたことやちょっとした気づき、そして私のどうでもいいような出来事を10個あげてみたところ、本当にどうでもいい!と自分でもツッコミをいれてしまったほどですから、お時間があって心が平安な時に読んでいただけると嬉しいです。
地元ネタ
1,ついに干し草の直径がわかる
郊外にドライブするとみかけるこの大きく丸められた干し草。どうやって丸めているのか、何にどのように使われているのかよくわかりませんが、丸められたものを今年、ようやく近くで見ることができました。
直径は170センチくらいあると思います。でも結局どうしてこのように丸められているのかわからないままでしたので、日記記事に投稿することもなく今年が終わりそうになっているというわけなのですw
2,今年はねずみが多く発生した。
毎年、なにかしら大量発生しているマニトバ州。蚊はもちろんのこと、毛虫、尺取虫、カメムシ、テントウムシ、クモなどに加えて、コロナ時期からウサギやネズミが裏庭やガレージに多くなったように感じます(家には入ってこないのが救い)。殺鼠剤を買って撒いてみましたが効き目があるのかわからず、一番良いのはゴキブリホイホイのような底に粘着質があって捕らえるのを100均で買って設置するのが効果的に感じます。(処理に困りますが)
3,ウィニペグで一番美味しいサモサにハマった。
インド人の同僚に教えてもらった「Punjab sweet house」というベジタリアンのお店。(住所:88 Mandalay Dr. Winnipeg)そこのサモサ(ポテトとインド香辛料が詰められた揚物)が、外がカリカリで中がホクホクで備え付けのタレをつけるとさらに美味しいという逸品。
(シャチホコかいな!)
インド3か月一人旅をしていた妻も「これは!」と絶賛していました。冷めても美味しく、一つが大きくて1ドルもしない80セントくらいなのも魅力的です。
4,カナダのインフレ率が上がってきている。(4%~)
先日、久しぶりにいつもと違うアジアンスーパーに行ったら「うわ!なんだこの強気の値段のつけ方は!」と、たいていの商品が値上がりしているように感じたのですが、近くにできたスーパーも最安値を表示している割に高いので、インフレを実感しています。(近くにフレッシュコーというスーパーが今年にオープンしたのも地味な十大ニュースの一つかも)
日本でデフレボケをしていたからここ最近のインフレは新鮮に感じました。(6%~10%になるなんて話も聞きます)
5,カナダでそういえば、時報を聞いたことがない。
「プッ、プッ、プッ、ポ~ン」と、テレビやラジオから流れていたのを聞いたことがありません。カナダや海外に長く住んでいらっしゃる人からすれば当たり前のことかもしれませんが、ふと懐かしく思いだしたのでした。
日本の時間への正確さはこの時報が文化として根付いているからかもしれませんね。
個人ネタ
6,ひざが痛くなってきた。
先日の雪かきで左腰を痛めてから、今度は右ひざが痛くなってしまいました。もうホント、おじいちゃんのようです。「グルグルグルグル、グルコサミン」というCMソングが頭の中で流れ始めたので、これはやはり老化なのだろうと観念しました。ええ、どうでもいい話ですがw
7,日本から荷物が送られなくなっている。
2021年5月19日からカナダ宛の郵便小包がコンテナ不足のため日本から送れなくなってしまいました。一時的かと思って待っていたらもう半年以上経っています。これが地味に不便でして、妻の実家から孫が喜ぶと思って送りたい荷物が送れないと義両親が嘆いています。私の実家も日本の味を送ってくれていたので、子ども達は「ペヤングやきそばが食べたい」と懐かしむようになっていますw。先にも書きましたがカナダはインフレなので例えばブルドッグソースをアジアンスーパーで買おうとすると日本の3倍以上になっていてビックリします。日本の味をこっちで楽しむのはやはり贅沢なのかもしれませんね。
8,妻と一緒の職場で働けるようになって幸せ。
カナダグースのダウンタウン工場は3階だてで各フロア100人くらい働いていますが、妻がトレーニングを終えて配属されたラインはなんと私の隣のラインでした。「これって運命!たぶん結婚するかも!!」と思っていたらもう結婚していることに気づきましたw。ラッキーです。一緒に働くようになって4か月経って、私よりミシンが上手くなりEfficiency100%越のピースワーカーになってしまった彼女のほうが稼ぐようになり頼もしい限りです。
9,マニトバ州日本語学校の保護者会の代表になっています。
海外の一部の都市には日本語学校がある場合があります。マニトバ州も今年は90人以上の子ども達が毎週土曜日に日本語を勉強しています。その保護者内の連絡網として、交流会として保護者会が位置して、2021年9月から2022年6月まで代表を務めることになっています。コロナ禍でイベントなどができないため、どんなことをしているのかと聞かれたら「おやじギャグを各クラスのレプにメールで送っているだけ」としか言えないですw。2022年はしっかりやります!
10,Etsyというネット販売サイトが良いと思いました。
以前、Ebayのアカウントを凍結されてしまった話をブログで書きましたが、コロナ禍で何もすることがなかった時期にEtsyとShopifyというECプラットホームサイトを二つ走らせてみました。断然Etsyのほうが反応が良く、特に欧州からの注文が多くありました。ほかにも、カナダで買い物をしたものを日本に転送するお手伝いのサイト、転送サービスにも挑戦してみたのですが、全然わりに合わないのでやめることにしました。関税用の書類とか、丁寧梱包とかミスしたらすぐクレームもので、リチウム電池が送れなくなるなど規則がいろいろ変わるので手間暇ばかりかかります。しかもPayPalの手数料もバカにならず、売上がかなり目減りしてしまうため撤退することにしたのです。
しかしながら、前からやりたかったECサイト作成や転送サービスに挑戦できたことは地味でも良いニュースだと実感しています。
以上、どうでもいいような地味な10大ニュースでした。
あなたの2021年の10大ニュース(どうでもいいニュース含む)はどのような感じになりそうですか?
今年もあと12日。
引き続き良い師走をお過ごしください。
それでは、また。