毎年クリスマスは寝不足になりそう。子ども達がハイパーな件。
クリスマスの早朝、妻と娘(6歳)の会話。
「ママ、眠れない」
「ごめんね、ママがトイレ行った時に起こしちゃったかな?」
「違うの、サンタさんがもうプレゼントを置いてくれたか気になって」
「うちはほら、ホームセキュリティーがあるから誰か入ってきたら音が鳴るわよ」
「そのサンタじゃなくて、25日にプレゼントをもらえるイベントという意味のサンタ」
(むむ、相変わらずサンタさんはいないとわかっているのね)
「今、まだ朝の4時だからもう少し寝てから確かめましょう」
「……」
「ママ、やっぱり寝られない、日本のじーじ、ばーばが何を送ってくれたのかも知りたいし」
「寝なさいな。眠れないならママと一緒に羊でも数えましょう」
「なにそれ、楽しいの?」
「眠くなるかもしれないからやってみるわよ、はい、まずは『羊が一匹』」
「羊がいっぴき~」
「羊が二匹」
「羊がにひき~」
「ねえ、これを続けていたら時間がすごくかかるから、私が次「羊が三匹」といったらあなたは「羊が四匹」と続けていきましょう、いいわね?」
「は~い」
「羊が三匹」
「羊がよんひき~ メ~」
「ん?今、羊が鳴いたかしら?」
「そうそう、メ~って鳴きだしたよ。あの子はアブジャックって名前ね」
(アブジャックってどこからそのネーミングセンスがきたのかしら?)
「羊が五匹」
「ねぇママ、五匹の羊が同じところに集まってきているってこと?これ以上増えたらトイレとか大丈夫かな?」
「ねえ、あなたまったく寝る気ないでしょ?」
「だってクリスマスプレゼントが気になって眠れないんだもん」
「それじゃ探してくればいいじゃない」
「いいの?〇〇(弟)を起こしてもいい?」
「駄目よ、まだ寝ているから」
楽しそうな雰囲気が伝わるのか弟君も目が覚める。
「サンタさん、来てくれたの?どこ、プレゼントは?」
二人で居間に行きプレゼントの存在に気づき、大喜び。
朝の4時半からプレゼントの袋を破いて開ける音が居間に響き渡る。
品評会が開かれ、私たち夫婦からのプレゼントは工作系(ビーズアクセサリー等)で完成品ではなかったため、反応が薄くガッカリ(笑)
子ども達は「今日は何時からクリスマスパーティーに行くの?」と10時間後の予定をすでに気にしている。
パーティーではしっかり食べて、みんなに遊んでもらってご満悦で帰宅。
そして、お風呂に入ってから歯を磨いたら、電池が切れたように眠ってしまった。
今年もみんなのおかげで幸せなクリスマスだった。
来年も良い年になりそうだ。
※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【特になし】