『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』を読んで その2

引き寄せの法則を読んだ時、
「ああ、チャネリングの話なんだね」と
レッテル付けをしたがる自分がいました。

昔に読んだ「神との対話」を思い出したのでした。

神との対話を読んだ時の衝撃はかなり強かったのですが、
読み物として楽しんでいただけのような気がします。

実際に試してみるなどの行動が伴いませんでした。

最初に、引き寄せの法則を知ったのは
「引き寄せの法則で貧乏から金持ちになったけど質問ある」
というまとめブログ。

その中で
***抜粋ここから***
例えば引き寄せの法則って言ったら大体が
「望みを願えば叶う」みたいな感じなんだけど、その通りにやると駄目。
お金持ちになりたい!!って思っても実現して現実化するのはお金持ちになりたい自分なんだよね。
お金持ちになりたい自分はお金持ちじゃない訳で。
もしお金持ちになりたかったら、お金を既に持ってる自分をイメージしてどんな風に使うかってのをイメージすると良いよ!
そのコツが分かってから一気に金持ちになれた。
***抜粋ここまで***
という書き込みを見た時になんだか頭の中で弾けました。

「あ!なるほど!!」ってな感じです。

それからエイブラハムの引き寄せの法則が良いと
知って、本を買ったのでした。

始めは読みづらかったのですが、エイブラハムとの
対話になっていくにしたがって読みやすくなりました。

本文には、
「この「引き寄せの法則」を理解し(思い出し)、何に関心を向けるかに関心を持つようになれば、自分自身の経験をコントロールする力を取り戻せる」
「自分が好む方へ思考を向け、一日中それを続けていれば、あとは引き寄せの法則の作用で自然に進行する」
そして、
「ほとんどの人が、現状(今の状態)に圧倒的な関心を向けているが、それでは変化は起こらないか起こっても非常に遅いだろう。人生に前向きの変化を引き起こすには、現状を、それにほかの人たちのあなたに対する見方を無視して、望ましい完璧な状態に関心を振り向ける必要がある」
というテックニック的な記述があるのですが、
関心や欲求を持つことが前提としてあるのだと私は感じました。

「これだと自己中心的にになってしまうのではないか?利他主義ではない」
と思って読んでみると、

本文では
「確かにわたしたちの教えは自己中心的だが、それは自己中心的な人生観以外の人生観はありえないからだよ。自己中心的というのは「自分自身を意識する」ということ。どんな自分自身を思い描いているかということだ。(中略)自己中心的で自分がどう感じるかを重視し、自分の「内なる存在」と本当に結び付いた生き方のほうへ思考を方向付けない限り、他人に何かを与えることもできない。誰でも自己中心的だ。それ以外の生き方はあり得ない」
と、ここまできっぱりと書いてあり、

「そうか、そもそも自分が意識している世界は自分が創りあげているという前提だったっけ。自己中心的でしかないわけだ」

そう納得できました。

自分の経験や人生は自分が引き寄せているという大前提も何度も出てきます。

だからこそ、まず第一段階である「引き寄せの法則」を理解して、次の第二段階となる「意図的な創造の方法論」で自分の人生をコントロールできるようになり、さらに第三段階となる「節目ごとの意図確認」で引き寄せを最適化していくというプロセスが、今の経験や人生に有効となるのです。

「意図的な創造の方法論」とは、私が思考を向けた対象で、強い感情をわき起こさせるものは、早く引き寄せられる。そして強い感情を伴う思考を向けて力強く引き寄せ、実現を期待することは実現するというもの。

「節目ごとの意図確認」とは、そのままの意味で例えば自動車に乗る時に時間通りに無事に目的地に着くという意図を確認することで意図が安定するというものです。

上記のプロセスをしていくにあたって相応しい言葉として、
「今日、自分が何をしようとも誰とつきあおうともどこに行こうとも、自分は自分が見たいと思うことを探してみるぞ!欲することだけが見えると期待しよう」
このような姿勢や思考が本来の自分とつながりやすくなり、引き寄せを最適化すると著者は言っているのだと思います。

私はまず、健康面から試してみました。おかげさまで1年で12キロ体重が減り、
リバウンドは今のところありません。するとも思えないのです。

次に人間関係や金銭面でも試しました。

いずれそれらを書いてみようと思いますが、引き寄せの法則は私にとって効果があったのです。

べつにそれらを勧めたいとか教義?を広めたいとかそういうのではなく、
(もちろん読んでいる方には幸せになってもらいたいのですが、すでに幸せでしょうから)
備忘録として、また、さらなる引き寄せを生むためにこのように日記として
これからも書いていきたいと思います。


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