引っ越しに伴う裏話。他、お金について赤裸々に。

昨日、ウィニペグは30度超えで蒸し暑い一日でした。

西の空にはエックスのようなバッテン印の飛行機雲。

「これもブログネタになるから写真に撮っておけば?」

最近の妻の口癖でして、私のブログ更新を楽しみにしてくれています。

なかなかブログを書く時間がありませんが、今日は宿題が早く終わったので、
夜中になっていますがブログを仕上げようと思います。

 

引っ越し後の部屋づくりがいまだに終わらず、

鍵を取り替えたり(大工さん並みに頑張った!)


ペンキを塗ったり、


買ったばかりの芝刈り機で芝を刈りまくったり、


子ども達と裏庭で遊んだり(笑)しています。

一軒家を買うという大きなアクションを起こすと、
いつもは倹しい生活をしているのにもかかわらず、

海外で一軒家なんてボルさんとこって金持ちだね

と勝手に勘違いされてしまいます。
(SNSのコメントやメールで何度か言われました)

 

ここでグーグルで「平均貯蓄額」を検索してみました。
http://career-information.com/4014
↑このリンクがすぐでてきたので参考にしますが、

私のように40代二人以上世帯の平均貯蓄額は「939万円」
中央値(妥当平均)は「602万円」となっています。
これは20代のおよそ3倍の額だそうです。

40年以上も生きているとそれなりに(退職金も含めて)
貯めこんでいるものもあります。

結婚、出産、一軒家購入、そして子どもの養育費などで
日本ではもっとお金を使っている同年代が多く、
私が特にお金を持っているわけではないのです。

どこでどのようにお金を使っているかによって
「お金持ちだね」と勘違いされていくのだと思います。

 

これは裏話になるかと思いますが、
私の実家(東京)で家を買うのと、ウィニペグで家を
買うのとでは【5倍】近くウィニペグのほうが安いです。

しかも買っても家として資産価値はほとんど下がらない。

もし都内の家族向けマンション一室を買うための頭金が
用意できる世帯ならウィニペグで家を買えることでしょう。
(買って何かあったら、すぐ売れば良いのだし)

もちろん、世帯状況によって条件は変わってくるかと思います。

また、ビザやクレジットヒストリー、就労条件等が住宅購入に
影響してくるので、誰もがすぐに買えるわけではありません。

さらに言えば、
「ウィニペグなんかに長くいるつもりはない」とか
「もし、何かあったらすぐ帰れるようにしておかないと」
などという事情があれば、買う必要もないことでしょう。

でも、
物価、特に家に関する費用が安いウィニペグだから買える
ということもあります。

例えば2000万円の中古物件(こっちでは土地と建物)を
買う場合の頭金は25%として、500万円。

500万円プラス1年間無収入でもその世帯が暮らせていける貯金
もしくは安定した就労所得がカナダで用意できればモーゲージ
(不動産ローン)を得られる射程距離内に入ってくるわけです。

ざっくりと、500万円+一年間の生活費200万円=700万円
カナダドルで銀行に預けておけば買えるという計算になります。

さきほどの世代別貯蓄平均中央値は40代で602万円でしたよね。

目標となる700万円に足りない100万円は、親にでも誰かにでも
頭を下げることができたら、あるいは、お金を稼げるビザを持ち、
こちらで稼いで貯蓄していければ可能になるかもしれません。

さて、以下は私たち家族の裏話になります。

私たち家族は車購入を後回しにすることで家購入費を優先させました。

ありがたいことに親にお金も借りることができました。

いつもこのブログを読んでくださっている方ならご存知かと思いますが、
一か月、1年の支出を細やかに把握することで計画を立てやすく、また、
倹約できるポイントを徹底しています。

倹約といえば見てください。以下の写真。(この貧乏ったらしさ。笑)


アパートと新居のちょうど間にあるスーパーのカートを使わせてもらいました。
(この引っ越し方法を教えてくれた先輩ウィニペガーさん、感謝しています)


このカートを使って歩いていくと約15分で新居に着きます。


最終日だけU-HAULのバンを借りましたが、約60ドルでしたよ。

つまり、引っ越し費用を約60ドルにし、引っ越し自体を
家族のお祭りのように楽しむことができたのでした。

そして、これらカートを押している道中・・・。

ガレージセールで大きな棚を激安で手に入れるラッキーなことがあり、
さらに、子ども達が一緒なので「お!引っ越しかい?」と
道行く人に声をかけられ、ぬいぐるみをもらったり、

信じられないかもしれませんが、なんとテレビを無料で
もらったりしたのです。(我が家の強運伝説再び!笑)

いくらリモコンがないからって、持って行っていいって…
どれだけウィニペガーが優しいか伝わりますでしょうか?
(リモコンを買い、Wiiとつなげて楽しんでいます)

 

何でもありの引っ越し方法、赤裸々に書くお金についても
我が家の裏側をお見せすることで「なんだこんなものか」
「ボルさん一家が特に金持ちなわけではないんだな」と
思い直していただけましたでしょうか?

最後にちょっとまとめますと、

海外永住を目的にするにあたって、ウィニペグで家を
購入する時期に、家族世帯がどれくらいお金を持って
いればよいかの判断は
【イメージする家の規模の頭金+家族の一年間の生活費
を一つの基準にしてもよいのではないかと思うのです。

また、
お金の管理だけでなく『行動力や強運を引き寄せる思考
が引っ越しや海外移住の裏には重要なのだと感じています。

いや~ほぼ毎日、買い物や簡単なリフォームや整理整頓、
さらに宿題や子ども達の相手でクタクタになりますよ。

あ、やっぱり『体力や健康』が一番重要かも(笑)

 

いつも読んでくださってありがとうございます。

それでは、また。

※備忘録(前々回の投稿から今回までの支出)
【合計3336.20ドル】ひえ~芝刈り機高い~。

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