子どもの迷子や誘拐への不安を手放すには。

昨日、私の父が私の5歳と3歳の子どもたちを動物園に連れて行ってくれました。

連休初日ということもあってもの凄い人が来園していたそうです。

動物観るのも、ソフトクリームを買うのも、トイレもすべて並びます。

子どもたちは
「じーじ、こっちも観ようよ」「ポテトフライ食べたい」
「おしっこもれそう」「全然見れないから抱っこして」
と、じーじをこき使ったらしいです(笑)

そのじーじがソフトクリームを買うのでお店に並んでいると、
誰も乗っていないベビーカーを押すドイツ人らしき男性が、
赤ちゃんを抱いている東南アジアの女性に激高しているのでした。

ん?喧嘩か?夫婦ではなさそうだし、ベビーシッターかな?

周りの多くの人も注目していました。

この二人は知り合いかと思いきや、知り合いではなさそうで、
そのうち2,3歳になる白人の赤ちゃんを東南アジアの女性の
手から引き離そうとするのです。

そのままドイツ人男性が自分の押していたベビーカーにその子を
座らせたので、どうやらその子はドイツ男性の子だったようです。

ん?

迷子だった子を抱っこしてたのか?

あるいは、そのまま連れて帰ろうとしていたのだろうか?

騒動のあと、お互い違う方向に歩いて行ったそうで、
事の真相はわからないのですが、一歩間違えれば
誘拐事件になりかねません。

ほんの数分目を離した瞬間だったのでしょうね。

そうしたら、うちの3歳の息子もほんの数秒目を離したすきに
ごった返す建物内で【迷子】になってしまい、園内放送でようやく
戻ってきたのでした。じーじも大汗をかいたそうです。

そして、今日。

妻がたまにいく公園で遊んでいたら、ベンチで鳩に餌をあげていた
初老の男性がうちの5歳の娘に

「ほら、パンをあげるから一緒に鳩に餌をあげようか」
と近づいてきて、そのうち大福やお菓子を娘にあげはじめ
写真を撮らせてくれと…。

良い人そうだし、よくこの公園にもきている人だし、
どうしたものかと妻は考えていました。

さすがにもらったお菓子は娘に食べさせず、しばらくその公園には
いかないことにすると私に電話をくれました。

妻は私よりしっかりしているので、その警戒心や対処法を
実行してもらいながら、

「パパからも娘にそれとなく注意を促しておいてね」

というのに協力しようと思います。

海外では例えば、12歳まで親や大人が一緒にいなければダメという
子どもを守る法律がしっかりしています。

もし、子どもだけで公園に遊ばせていたら通報されてしまいます。

そして、個人情報保護もしっかりしなければならないので、
名前から年齢など何でもペラペラ自己紹介してしまううちの娘
には今後も注意してもらわなければなりません。

【迷子や誘拐への不安】

これらをもし引き寄せてしまったらと思うと気が気ではありません。

昨日今日で感じた不安やマイナス感情を感じ切ったら、
そこから新たな力を引き寄せていきたいと思います。

そう、
子ども自身が変な人から逃げたり、拒絶できることを覚え、
さらには、
そういうことや人と子どもが出会わない未来を思い浮かべて…。

例えば、地震後の避難場所や避難方法にしても、
オレオレ詐欺対策にしても、今回のような迷子や
誘拐予防についても、共通して必要なのは、家族間の
『共通認識』や『合言葉』などコミュニケーション
なのですよね。

何も決めないより決めておいた方がよいですし、
悪いことを引き寄せることなく『共通認識が免罪符』
となりうることを引き寄せたいです。

今回のように毎回、大事に至る前にこのようなメッセージが来るのです。
「この部分にもうちょっと注意しておこうね」
というような感じでしょうか。

「よくできているな~」

「ありがたいな~」

と心から感謝しています。

昨日今日のことなんて何のその、
子どもたちはもうあっけらかんとしているのです。

そうやって、今を生きられる子どもたちに学べることもありがたいです。

そして、私はこのようにブログで書くことで不安を手放すことに拍車を
かけることができそうです。読んでくださったあなたにも感謝です。


にほんブログ村

(Visited 160 times, 1 visits today)
 
今回の記事が気に入りましたら、以下の『海外永住』ボタンを押してください。ランキング向上にご協力ありがとうございます。  
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外永住へ
にほんブログ村
  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください