ブラックフライデーは買い物三昧でした。
最近のウィニペグは暖かくて、雪が解けては朝晩凍るという日を繰り返しています。
24日(金)のブラックフライデー(安売りの日)に合わせてレンタカーを借りて、お客様用の炊飯器、電気ケトルなどのキッチン用品、寝具セット、屋根の雪を下す熊手のようなものや、洗面所のラック、マイナス40度対応の靴、娘が招待されているパーティーへのプレゼントなど、この日に買おうと思ってリストアップしていたものをようやく買うことができました。
半額近くになっていたり、免税になっていたりとやはり安いので、駐車場やレジは多くの人が並んでいましたよ。
(でも、大々的にブラックフライデーをやっていない店舗も多いような気がしました)
洗濯機や冷蔵庫などの家電が安くなっているイメージで、55インチの大きなテレビを買っていく人を何人も見ました。
それでも、12月25日のクリスマスの翌日、26日のボクシングデー(年末在庫処分セール)のほうが安く買える商品が多いため、クリスマスホリデーまで買い物を我慢する人もいるかもしれません。
マニトバでの寒く長い冬をウィニペガーの皆さんはどのように過ごすのか気になりませんか?
ブラックフライデーのカナディアンタイヤのチラシを見てみるとだいたい傾向が掴めます。
1、クリスマスを準備するための商品。(クリスマスツリー75ドル)
2、大型テレビ(55インチ374ドル)
3、トレッドミル(室内ランニングマシーン500ドル)
4、電気工具セット(110ドル)
そのほか、ルンバ、ラジコン、防寒具、車商品、ポテトフライ器(ディープフライヤー)と続きます。
寒く長い冬を「室内で時間をどうにかつぶすための商品(笑)」と「室外でサバイバルするための商品」の二つに大きく分かれるような気がします。
室外でサバイバルとは、遊ぶというわけではなく防寒着やブーツなどマイナス40度対策ができていることを意味していまして、そのほか雪かきグッズや車関連の凍結防止グッズも必需品としてチラシで宣伝されているのです。
買い物自体も娯楽の一部になっているのでしょう。閉店セールをしているSearsという百貨店に行ってみたら40~60%オフになっていまして、店内は以下のような写真の状態になっていました。
店員は直そうとしないし、写真に写っている女性は片手にティムホートンのコーヒーを持ちながら楽しそうに買い物をしているのです。
カナダ国民から愛されているティムホートンのコーヒーは、至る所にその痕跡を残します。
無造作に置かれたこれら空のカップたち。
カナダ人に渡すクリスマスギフトを考えているなら、ティムホートンのギフトカードにすると喜ばれる可能性が高いかもしれませんね。
ブラックフライデーが終わって週明けにはサイバーマンデーというネットでの注文が安い日が訪れます。送料が無料だったらかなりお得になりますよね。買いに行かずに済んで家まで届けてくれるわけですから。
自分のためにはほとんど買いませんが、家族が楽しく幸せに過ごせるためにはカナダで楽しめることを楽しめる時に楽しめるだけ楽しみたいと思います。
それでは、また。
※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計857.81ドル】
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