ウィニペグ湖沿いのギムリという観光地に行ってきました。
最近、蒸し暑く大気が不安定です。雷が鳴って雨が降る日が多いウィニペグです。
雨も降ってくるのですが、木の枝から『尺取り虫』が降ってくるのですから困ったものです。
蜘蛛の糸のような糸を出してぶら下がっている量がまるでクリスマスのオーナメントのよう(ひ~)
妻の「ミッション・インポッシブル1のトム・クルーズが建物に侵入するときにつるされているシーンみたいね」という感性がいまいちわかりませんでしたが(笑)実際に家の中まで侵入しているやつがいるのを見た時には妻の言っていることがわかりました。
その後も妻は平日の昼間から、ゴロゴロしながら、
「は~あ、インチ・ワームズ(尺取り虫)じゃなくて、トム・クルーズが家に来てくれないかな~」とつぶやいています(嘘)
そんな話はさておき、先日の日曜日にウィニペグ湖の観光名所の一つ「小さな港町【Gimli(ギムリ)】に行ったレポートをしてみたいと思います。
ウィニペグ市内に「ギムリ・フィッシュマート」というお魚屋さんがあるので、「ギムリに行ったことありますか?」と聞かれた時はギムリフィッシュマートのチェーン店のことだと思っていました。
ギムリはウィニペグから車で約1時間(約90キロ)。ひたすらマニトバ州道8号線を北上するのです。
看板には「ニュー・アイスランド」と書いてあります。19世紀、アイスランド人がアイスランドの火山などの自然環境の悪化、移住先でのペストなどの影響でカナダのギムリに移民することになったとウィキペディアに書いてありました。
アイスランドといえば、ヴァイキング。
Second Avenueの端に位置する大きなヴァイキングの像が街やウィニペグ湖を守っているかのようです。
毎年8月上旬にはヴァイキングのコスプレをする観光イベントがあるため、街は観光客で溢れかえるのだとか。
日曜日の2時過ぎでしたが、街には人が多かったですよ。ハンバーガー、アイスクリーム、そして、フィッシュアンドチップス売り場には行列ができていました。
このビーチボーイレストランも有名らしく、混んでいて入れませんでした。
ウィニペグのニューカマーズの会で出会った先輩に教えてもらったギムリで『ナマズの燻製』が売っている場所がどこかわからず、現地の人に「教えてくんせい!」と尋ねたら教えてくれましたよ。街中よりちょっと離れた、8号線を降りてギムリに向かう途中にありました。
この看板↑が見えたら路地に入ります。
いろんな魚が売っていました。
私たちが買ったのは、↓このキャットフィッシュ(ナマズ)。
ジャーキーみたいですが、固くないんです。みりん焼きに似ていますが、スモーキーフレーバーが強くてナマズ本来の味がよくわかりません。泥臭いわけではなく、煙臭いだけ。
でも、うちに帰ってからオーブンであぶってから食べると煙臭さよりも美味しさが出てきたのにビックリしました。白身魚とアナゴの味を合わせたような味でした。炙り系が好きな人にはたまらないことでしょう。(私たちはそれほど燻製が好きではないことに気づきました。笑)
話は戻って、ギムリの街中の話。
レストランのほかに、可愛い雑貨屋、お土産屋、ギャラリーもあって全体的にオシャレな街でした。
防波堤はきれいにペイントされています。(奥で釣りを楽しんでいる人もいました)
子ども達は早く湖と砂浜で遊びたくて湖沿いを歩き始めました。湖なのに貝殻が多く落ちていたのは不思議でした。
遊技場がある砂浜で子ども達はくたびれるまで(2時間)遊んでいました。
「またここに来たい!」と子ども達が喜んでくれていたので、また行こうと思います。
以上、ギムリ観光地のご紹介でした。
夏の間、機会があったら今現在気になっている『Selkirk(セルカーク)』という地域に行ってみたいと思っています。
それでは、また。
※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計354.15ドル】通信費含む
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