【カナダ移住へ】羽田-ウィニペグ編その1

ウィニペグへの出発日である2016年7月18日(月)の天気は快晴。

家族みんな、ありがたいことに怪我や病気をしていません。

万全を期して当日に臨むことができました。

朝5時に家を出て、借りてあったレンタカーにはすでに
スーツケース3つ、ちゃぶ台と絵画、バックパックや
プラスチックの衣装ケースが積んであります。

どれも受託荷物の無料上限23キロ、157cm3以内にまとめてあります。

3歳、5歳の子ども達も同じ荷物規定ですので、
これだけの荷物を無料で海外に持っていけるのです。

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羽田空港国際ターミナルの中国東方航空のチェックインロビー
にはすでに多くの中国人の方々が並んでいました。

私たちの番になり、搭乗券をもらうわけですが、そこでまず
一連の就学ビザの書類の提出を求められましたので、あらかじめ
出せるようにしておいたほうがよいでしょう。

カナダに空路で入国するには、eTA(電子渡航認証。7カナダドル)
が必要となっていますが、就学ビザを持っている本人・家族には
eTAが必要ありません。(2016年7月18日現在)

就学ビザ確認や荷物が少々多かったため、30分近くチェックイン
に時間がかかりました。

そのため空港に見送りに来てくれた親や兄を待たせてしまいました。

兄が借りているレンタカーを返してくれることになっていまして、
家族みんなで私たちを応援してくれているのはありがたいことです。

荷物運びや空港内の移動においても手伝ってくれて、
改めて親と兄に感謝しました。

9歳で母が亡くなってから男手ひとつでうちら兄弟を育ててくれ、
秀才の兄は頭の出来が悪かった私の勉強を教えてくれたものです。

父は搭乗ゲートに向かうセキュリティーチェックに入るところで
すでに眼を真っ赤にして、兄と一緒に大きく手を振ってくれました。

次に会うのはおそらく4年後、2020年9月。

少なくともそれまで皆が健康に幸せにあれたらと、再開を喜ぶ
イメージを頭の中で作り上げました。

搭乗ゲートで飛行機に入るのを待つ子ども達はハイテンション。

スマホを前日に解約してからすでに機能しなくなっているので、
これからはぐれたり迷ったりしたら大変です。

基本的に子どもと手をつないでいるのですが、
「パパ、手に汗かいているけど緊張しているの?」
と一丁前のことを言ってくれます(笑)

自分の緊張だけじゃなくて、君たちのこと(迷子や飛行機酔い等)
を心配して緊張しているんだと思いながらも口にはせず、無邪気に
飛行機に乗れることを喜ぶ子ども達をほほえましく感じました。

5歳の娘には自分でちょっと重いリュックサックを背負ってもらい、
私たちも機内持ち込み無料上限ギリギリに持ちこみました。
(ちなみに、ベビーカー(うちの場合小さく折りたためるポキット
という商品)は別枠で持ち込み無料との情報は本当でした)

機内持ち込みの個数はそれほど厳格ではないですね。
ウエストポーチや手土産用の袋など含めて一人10キロまで
という重さのほうが重要なのだと思います。

まずは上海までの3時間、そして3時間待って、10時間かけて
バンクーバー、3時間後にウィニペグへ向けて3時間フライト
という計22時間のロングフライトの始まりです。

日付変更線を越えるので日付はそのまま7月18日で現地時間
17時半ころに着く予定です。

そう、うまくいけばの話ですが・・・。

次回に続く

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