45歳の誕生日。過去の自分からの手紙。

今朝、ウィニペグは吹雪があって、

雪が美味しそうに積もっていました。

昨日、2月3日は45歳の誕生日でした。妻がケーキを買ってきてくれて家族でお祝いしてくれましたよ。まさに幸せな時間です。

5歳と7歳の子どもたちからは可愛いメッセージ付き。

ピンクの紙に娘が書いた絵の左下をみてください。

ん?可愛い?って、いやいや……

お気づきでしょうか?

私の頭に髪の毛が生えてきていて(しかも3本だけ。あ、薄いという隠喩か)、パパの表現が雑だって話ではなくて、右の女性の絵を見てください。

なんと、

横にいる娘?に私がナイフで刺されているのではありませんか!?(しかも高速で何度も。笑)

「パパ、好き」

ではなく、

「パパ、隙あり!」

グサッ!

(やったねこれでパパが死ねば保険で家のローンを払わなくて済むね)

というストーリーがこの絵には含まれているのではあるまいか……。

ガクガク、ブルブル……。

怖くて絵の本来の意味を聞けませんでしたが、45歳になって幸せな時間は長く続かず、ガクブルする日々が続くかと思うと急に不安になってきました(嘘)

冗談はさておき、今回の本題は前回の記事でも触れたように、私が35歳の時に「45歳の自分へ」という手紙を書いて今、実際どのようになっているかを検証するという内容です。

乙女チックというかロマンチックでしょ?自分へのタイムカプセル。

今日の雪かき時にあまりの吹雪でひげがおじいちゃんのようになっている

こんなおっちゃんが10年後の自分に手紙を書いているなんて客観視したらちょっとキモイ(笑)

今回10年ぶりに読んでみたら、なんと1997年大学生だった時に35歳の自分へという手紙を書き始めていたことが書いてあり、バトンが着実につながれているらしい。

あんなに「自分大好き!な人、ナルシストな奴が大っ嫌いだったのに……」と思っていても、大嫌いだという感情が湧くということは自分にもその資質があるからこそでして、『こんな自分への手紙をかけてしまう自分』はやはり自分が大好きでいて、そんな自分が大嫌いな時期があったのだろうな~とまず感じました。(←伝わりづらかったらすみません)

35歳の時は妻とはすでに付き合っていましたが、入籍をしておらず、さらに子どもがまだいない時期ですので、今とは隔世の感があります。「まさかすでにカナダに移住しているなんて」「子どもが二人もいるなんて」と35歳の時の自分が知ったら驚くことでしょう。それほど35歳の時に書いた自分の将来像は今とは違っていたのです。(引き寄せの法則も知らない時期でしたしね)

35歳の私は、インタビューのセオリーのように「現在、過去、そして未来」を語り、同時に今の私に問いかけてきます。手紙の最後にこのような質問がありました。

「35歳の私を思い返して、今(45歳)と『どっちが自分らしく』て、『どっちが生きやすく』、『どっちが幸せ?』」

ひとつひとつ応えてみたいと思います。

『自分らしさ』は、子どもができてから捉え方が変わりました。どのように生活しても自分らしさを発揮できていると納得できているし、エンディングノートを書いていることや小説を残すことで、さらに自分らしさを昇華できたと思っていますしね。あまり自分らしさという言葉にこだわることがなくなりました。

『どっちが生きやすいか』という問題は、年齢的に丸くなり自己顕示欲も減り、断然今のほうが生きやすいです。陸の孤島のようなウィニペグで家族だけで楽しく過ごせるこの環境のほうが私たちにあっていて、生きやすさは永住権を獲得したらさらに向上するのではないかと思っています。

最後に 『どっちが幸せか』といえば、私のように特殊技術や専門知識もない人間がこれだけ責任が少なく生きていけるのはとてもラッキーなことで、ましてや健康に問題なく家族が仲が良いという状況はかなり幸せなのだと思っています。いや、いつも今が幸せなのかもしれませんが……。

このように応えてみると、『どっちがどうか?』という質問はあまり意味がないような気がしてきました。それと毎回出てくるキーワード(例えば、今を生きるとか、自分を信じて、そして私のライフワークでもある「罪悪感や生きづらさを感じている人に居心地よくなってもらうには?」など)が昔から書き続けていることにも気づきました。

そこで、今度は11年後56歳の自分に手紙を書いてみました。なりたい自分のイメージと、どれだけ自分の人生に納得しているか、健康か、家族はどうか?を主に問うことにしました。

将来の自分に手紙を書くことによって、将来へのイメージや状態を引き寄せるかもしれません。(無料でできますし、暇なときには最適な文章練習にもなります)それと自分が大切にしているものに気づきますしね。

でも、昨日の誕生日に娘が書いたイラストがイメージとなって、将来娘に刺されて死なないよう気を付けようと……

いや、気を付けようと考えた途端、娘に刺されることが前提になって引き寄せるかもしれないのでやめておきます(まぁ、高速で何度も刺されなければいいかな。笑)

生きていれば11年後またレポートできればと思っています。

それでは、また。

※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計295.44ドル】固定資産税・通信費含む

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