2017年「一年の計は元旦にあり」はなし?

あけましておめでとうございます。

日本では今まで、年越しはダウンタウンの笑ってはいけない
企画番組をだらだらと観て新年を迎えていたのですが、
ウィニペグで初めての年越しは妻が夜まで仕事だったことも
あり、特に何もしないで(このブログを書きながら)
新年を迎えました。

現在の気温はマイナス10度。

これからもっと寒くなっていく予報となっています。

いつもは「一年の計は元旦にあり」と、その年の
すべきことを中心に計画・目標を立てていたのですが、
カナダに移住することができたので、すべきことは
「しなければ生きていけないこと」に変わり、改めて
計画として書かなくてもよいことに気付きました。

例えば、「英語を勉強する」「永住権に向けて手続きする」
「一軒家に住めるようにする」などという目標はカナダに
家族で来た以上は当たり前というか、そのようにしか
生活できない訳でして、その延長上で「どのような生活を
したいか」だけを想像しておけば良いと思うのです。

未来を心配し過ぎると不安になり、過去を思い出すほど
後悔や不満が溢れてきやすいものです。

数字や約束(締切等)に追われる生活を今しているの
でしたら話は別ですが、一度それらのレールから外れて
しまうと意外と『リアクションモード』で生活できて
しまうから不思議です。

その日をただどうにかしていく(リアクションしていく)
という醍醐味といいますか、今を丁寧に生きる生き方。

刹那的な生き方とは違って、しっかりやることはやって、
あとは「果報は寝て待て」的な心境にあるようなもので、
一時的な快楽のための行動ではありません。

私は特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、
「あとは神様にゆだねます」「仏様は私を浄土に連れて
行ってくれることになっているから」などと安心して
本来の自分を信じて、今の生活をすれば良いという
教えに似ていると思っています。

私は何か目標を決めて、それを細分化して目標達成を
ノルマのごとくやっていくというのはビジネス的には
必要かもしれませんが、どうも自分に合わなく、
ただ理想に向け、発展的に組み立てて行ったら
(リアクションしていったら)やはり目的地に
着いていたというのが今の現状なわけですから
こっちにきてこのやり方を極めていきたいです。

誰もがそうするべきとか、私の現状を美化させたい
とかそういう話ではありません。

ウィニペグにきて、新しい人生軸で生きることに
なってから、つくづく目標を決めるということが
「自分の理想をただ考え続ける」以外になくなって
しまったように感じているのです。

何かや誰かのせいにできないし、する必要もない、
自分の(家族含む)人生を自分で歩む覚悟と責任を
こっちにくることでさらにしっかりと背負えた為、
理想に近づいていく(もしくはすでになっている)
自分を信じることができているのかもしれません。

そんなわけで「一年の計は元旦にあり」は
なしにしています。

主な計画はなくとも、忘れてはいけないことは
カレンダーに記入していますし、この日記も備忘録
として書きたいと思った時に今年も書き続けて
いけたらと思っています。

いつも読んでくださってありがとうございます。
今年もどうかよろしくお願い致します。

※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計936.26ドル(家賃含む)】

健康だからこそ以上のようなことを言ってられる
のかもしれません。現状にはひたすら感謝です。

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今年もあなたにとって素敵な年になりますように。

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