父の日と子ども達、他、永住権関連情報について。
昨日のパパの日はピザパーティー。
子ども達が野菜嫌いなため、オニオンやピーマン、マッシュルームが入っていないシンプルなピザでしたが、私が作ったピザ生地とソースの上にペパロニやチーズをトッピングしてくれましたよ。
この日のために息子がレターも書いてくれてパパはご機嫌でした。
パパのパの字が鏡文字のようになってしまっています。息子(6歳)はいまだに2や5、Sの向きを反対に書いてしまいます。それでも毎週土曜日に日本マニトバ文化協会で行われている日本語教室のおかげでだいぶ日本語が保たれています。
でも、息子はポップコーンを「ポッコポーン」と呼び間違えていたり、男の子を「おとののこ」と言い続けたりしています。(可愛い)
娘(8歳)は半年くらい前に、
「パパ、ポチキスはベースメントにある?」
と聞いてきました。
(はは~ん、ホチキスのことだな)
と思いながらも可愛いのでそのままにしておきました。
「パパ、だからステイプラーどこ?!」
「ああ、ホチキスのこと?」(ホチキスって発明者の名前らしいですね)
「え! ホチキスっていうの?ずっとポチキスだと思っていた。だってパパたちがポチキスって言っていたから(←言っていないし!)」
ちなみに娘が2歳の頃、『東京タワー』を『東京パワー』と言いまちがえても使い続けていたあのパワーが懐かしいです(笑)
『ポチキス』
商標登録を取っておきたいくらい可愛い響きですよね。直してもらいたくないものです。
さて、話題は変わって、まずはカナダ・ケベック州の永住権申請関連のお話。
ツイッターでいつもためになる情報を提供してくれるQLSEEKER CANADA INCさんから共有させていただく情報です。
ケベックスキルワーカーで永住権を申請していた約16,000人がケベック移民法が改正されたため、申請を取り消される見込みなのだそうです。
移民法改正案Bill9というのが可決され、新しい枠組みやルールで申請しないといけなくなったため、また長い間待たされることになったり、最悪、永住権が取れなくなってしまったりする人も出てくることでしょう。申請者本人だけじゃなくて家族全員に影響してきます。
このニュースを知ったとき、ゾッとしました。もし今の段階で私が16,000人の中に入っていたら……。もしくは今後マニトバ州でも似たようなことが起こる可能性があるのではないかという恐怖。
移民法は毎年、いや、数か月ごとにコロコロとマイナーチェンジしています。政権が変われば抜本的に変わる可能性もあるでしょうし、昔、変わった制度がまた新たに復活するなんてこともあるのです。
カナダ永住権への近道として「Live-in Caregiver」という制度があり、ケアギバー(=ナニー)が幼児保育や障がい者等のケアをすることで永住権申請ができる仕組みがありましたが、2018年2月にナニーでの永住権申請を受け付けないと変わりました。
しかし、2019年6月18日より、昔のようにナニー(=一対一でのケア)として2年間働くと永住権が取得できるという道が復活し、さらに申請が以前より緩くなったそうです。
詳しい記事はこちら(ホイクペディアさんのHPより)
概要はと言いますと、一年以上の専門学校以上の学歴(専攻不問)を持ち、健康でCLB5以上の英語力があり、ジョブオファーを受けて、労働ビザと永住権の申請後にカナダに入国し、2年間の就労が済むと、永住権の最終申請になるのだそうです。(え!「うちで働いてくださいね」というカナダ内でのジョブオファーをもらえれば日本から申請できるなんて!(まぁ、そのジョブオファーを得ることが大変だとは思いますが……))
このように移民法が良きにつけ悪しきにつけ変わっていきますので、これから永住権を申請する方は特に注意する必要があります。
これは個人的見解ですが、移民者と労働市場のマッチングを各州も真剣に考えて、特殊技術や専門知識を持つ移民者が優遇される法律やルールとなるかと思われます。なぜなら政府が移民を増やすにあたって、いかに地域やカナダの発展に貢献してもらい、なおかつ税金を多く支払ってもらうかを移民者にもっと期待するからです。
ですから、もし今後カナダに移住したいと思っている人は、健康管理に気を付けさらにカナダが欲しがる専門性の情報(今回の例ならケアギバー)を知ったうえで永住権へのスタートラインについたほうが良いと思うのです。
そして、もしマニトバ州を選ばれましたら何かしらお手伝いできること(サービスと費用はこちら)があるかと思いますので、お声がけくださいね。
それでは、また。
※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計74ドル】