OOMOMOに行ってきました。日本が恋しくなる。
夏至の東京の日の出は4時26分、日の入りは19時00分だそうです。
今日のウィニペグは日の出は5時18分、日の入りは21時39分でして、10時半でもうっすらと西空が明るいです。
最近の最低気温は15度、最高気温は23度くらいでしょうか。雨が多くなり、そろそろ除湿器を稼働させようかと思っています。
あんなに多かった尺取虫も急激に減りだしたので、だいたい3週間くらい我慢すればいいのだとわかり始めました。
さて昨日、子ども達が学校に行っている間に、妻と一緒に「OOMOMO」(住所:1225 St Mary’s Rd Unit 49)に行ってきましたよ。
日本の百円ショップの品ぞろえを一品、3ドル+現在の税金=3.39ドルで売っています。先週末のグランドオープンは長蛇の列だったようなので、念のため朝10時のオープンちょうどに行ってみたら、平日だからか特に混んでいませんでした。
店舗の大きさは思っていたより大きくはなかったですが、中に入った途端、J-POPが流れていて、久しぶりにパフュームの歌声を聴きました。他はすべて知らない歌手やグループで時代の流れを感じると同時に、日本にいるような錯覚を覚えました。
例えば、こんな棚。
歌舞伎揚げや源氏パイというロングヒット商品、懐かしいです。
カルビーってこの筒状タイプのチップスを出していたのですね。
「クリームスープ味!略してクリスプ!!」
と思っていたら、パリパリのクリスプ食感という意味らしい。
一見、何味なのかわからなかったため、カルビーのサービスセンターにでも文句言ってやろうかと……。
ここで一句。
「クリスプで文句を言ったらクソリプに」
うん、上手い。
コンソメパンチ並みにパンチが効いた旨さだね。
(面白くなくともこのブログにはクソみたいなリプライはしないでくださいね。笑)
他の棚も見てみましょう。
ウィニペグでは今までスリッパを売っているところなんてほとんど見かけなかったけど、あったとしても可愛くない。アジア系の人たちには需要があるんじゃないかな~。
小さい熊手なんてこっちで何に使うんだろう?この小さいタイプの突っ張り棒はホームセンターで値段が高く、しかもほとんど置いていないため、重宝がられるかもしれません。
「このクリアファイルが3ドル39セントだもんね」
「そもそも用紙のサイズがこっちはレターサイズだからA4サイズは入るけどピッタリではなくなるからその価値があるのかな~」
「あ、そっちの心配……」
そんな会話を妻としながら棚を見て回るとお互い、
「これなんて日本で買ったら……」
「懐かしいね、昔買ったし」
と言っていて改めて実感したことがあります。
当たり前のことですが、これらの商品は日本では100円+消費税で売っていて、今までその価値で手に入れることができていたわけです。
なんだか急に『3倍の値段を払ってまで買う価値があるだろうか』と悩み始めてしまいました。
「これは一時帰国した時に買えば良くない?」
「これも今どうしても欲しいかと言ったら欲しくないし」
そんなことを話していたら結局何も買わずに外に出ていました。
ただ、無性に日本が恋しくなってしまっただけの虚しい時間だったように感じてしまって、帰りの車では永住権をとって一時帰国した時に買うものリストを二人で話し合いながら、同時に「お刺身食べたい」「白玉クリームあんみつ」「焼きさんま定食」「信州のわさび漬けにお蕎麦」など食べたいリストも話すことで、
さらに虚しくなりましたっけ(笑)
日本、いいな~、恋しい。
永住権次第だけど今年中にでも一度戻りたい。
そんな思いが強くなっていきます。
OOMOMO
Oh、もうれつに、もどりたくなる(日本へ)。
そんな意味が込められている場所なのではないでしょうか?
それでは、また。
※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計211.56ドル】