スネーク・デンに行ってきました。
映画の音楽で、でだしを聞くだけでその映画だとわかるイントロがありますよね。
奴が来る時の効果音的音楽。
「デ・デン・デン・デデン♪ デ・デン・デン・デデン♪」
これだけでわかった方、かなりの映画通だと思います。
(正解は一番最後に!)
さて、
連休最終日のビクトリアデーの月曜日、朝から北に1時間半くらい車で行ったところにあるこの場所に行ってきました。
Nacisse Snake Dens (MB-17, Narcisse, MB R0C 2H0)州道17号沿い
毎年、5月に看板にあるような縞のある蛇がウジャウジャと現れる場所(Den)があるのだとか。
日本語学校で仲良くさせてもらっている人に教えてもらいました。
スネーク・デンのデンってどんな意味なのかよく分からなかったのですが、ねぐらとか巣窟とかいう意味なのだそうです。
(注:ヘビが嫌いな人は以下のレポートの中にヘビの写真がありますから注意してくださいね)
全部回ると3キロほど歩くことになりますから、晴れの日は帽子や日焼け止め、虫よけなどの防備を固めて行ったほうがよいでしょう。蚊はまだいませんでした。でも、この場所の口コミサイトで「マダニを連れてきてしまうということもあるので藪に入るのは控えて、帰りの車の中に入る前に自分の足元や身体に虫がついていないか確認したほうがよいと」書いてありました。
ここ、無料なんですよね。
観光地が少ないウィニペグですから観光客がものすごく多いです。
駐車場スペースは80台近く停められるのですが、お昼を過ぎると駐車場からあふれて、17号沿いに1キロ以上停めてあるなんてことになります。
私たちは11時に着いたので無事に駐車場内に停められました。(上の写真は帰り12時過ぎに撮った写真です)
おむつを替える場所はありませんが、トイレは2か所ありました。駐車場付近と途中に一か所。
遠くに見えるのがトイレです。ベンチもあってお弁当を持ってきていたのでみんなで食べましたよ。(駐車場のところでホットドッグやポテトチップス、飲み物を売っている移動販売所がありました)
Denに着くと柵があり、見下ろすとウジャウジャいるではありませんか!
(閲覧注意)
デ・デン・デン・デデン♪
キャー。
触れる距離にはいないので安心していると、たまに近くにいるなんてことになって、観光客は喜びながら捕まえていましたよ。
看板には注意書きがありました。
この施設からヘビを移動させないでください(持って帰らないで)とのこと。でも持って帰ってしまう人、いるかもしれませんね。
そのほかにも看板にルールが書いてありました。
ここまで読んでいて心配になりませんでしたか?
ここのヘビって『噛むの?』そして『毒があるの?』って?
毒はないそうです。噛まれるかもしれないという情報がサイトに書いてありましたがほとんど噛まないそうです。
つまり捕まえることができる、触れるってことで人気なスポットなのです。
歩いているとなにやら息子が群れから離れたヘビを見つけた様子。
追いかけ始めますが、へびもなかなか早いです。
藪に入っていく彼ですが、ヘビよりマダニのほうが気になっちゃって「深追いしないでよ」と注意します。
でも、ようやく彼は捕まえることができました。
(以下、ヘビの写真あり)
小さいのでそれほど怖くありません。
子ども達は初めは怖がっていましたが一度触ってしまえば好奇心のほうが強くなって、しばらく触りながら観察していましたよ。
たまにヘビが防御反応なのか排泄をするそうなので、ウェットティッシュは持って行ったほうが良いです。触った後は必ず拭いてもらいました。
とにかく日差しが強くて暑かったので子ども達は少々バテ気味になりましたよ。
Denの近くで柵から出てくるヘビに触れる確率がどれくらいあるかで楽しめるか楽しめないかが決まるような気がします。
誰もが捕まえたり、触れたりする場所ではないのですね。
だからこそ、自分で見つけて捕まえて触ると感動するのかもしれません。
息子たちはまた行きたいと言っていましたが、私たち夫婦はもう充分って感じです。
駐車場に戻り帰ろうとしたら、日本語教室でお会いするお母さんがたがいたので声を掛けてみました。すると、
「あぶねー、子ども達を叱っている時に声を掛けられなくてよかった~」
と心の声を話してしまっていて、しかもそのことに共感できて笑ってしまいました。
秋も見ることができるそうですが、5月が一番良いシーズンだそうです。
Narcisse Snake Dens
さて、文頭の映画の正解はこちらになります。
ヘビのようにしつこいこのキャラクター。
(1991年公開ターミネーター2より画像を拝借)
ターミネーター6は11月22日に全3部作の一作目が公開されるそうです。(また延期される可能性あり。日本公開は未定)
デ・デン・デン・デデン♪
デンに行くときはサングラスも忘れずに!
それでは、また。
※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計592.42ドル】車のローン、電気ガス代含む