ウィニペグの日常風景その14「身近な動物」
早朝のウィニペグの気温は5度くらいで日中は18度。日の出は5時23分、日の入りは21時27分です。22時を過ぎても西の空は薄っすらと明るいです。
明後日月曜日は最高気温30度になる予定で、寒暖の差が激しいため、風邪をひいている人が多いかも。風邪かと思ったらタンポポなど植物の綿毛が飛んでいて、くしゃみがとまらないなんてことも。
裏庭の梅が満開になり、あっという間に散ってしまいましたが、尺取虫が葉っぱを食い荒らしていて今年も大発生の予感がしています。
この時期、グースの赤ちゃんが歩いていて可愛いです。先日、Costcoに買い物に行ったら、駐車場の一角でグースが卵を温めている光景がありましたよ。
この看板を作った人、優しいな~。
優しいといえば、こんな風景も。
うちの前の通りで、後ろ足の不自由なワンちゃんに特製の車輪を付けて一緒に散歩していました。見ていると心がホッコリします。
最近、うちのガレージがある裏道用に設置してある防犯カメラが曲がっていて、なんでだろうと思っていたら、
ネコちゃんでした。
牛みたいな毛並みだから妻がウッシーちゃんと呼んでいたのですが、
近所の飼い主の子が来て
「Sparky come here!(スパーキー、こっちにこい!)」
と言っていて、ようやく本名がわかりました。
Sparkyのほかにも家のまわりにはオレンジの毛のMaxという名のネコが徘徊しています。
そしてロシアンブルーに似た飼い猫も近くを歩いているのですが未だ本名がわからないため、娘たちはロシアンちゃんと言っています。
屋外飼いの猫は見かけますが、野良猫はいないと思います。(冬に外にいたらマイナス20度で凍死してしまうから、基本的に野良猫は生き残れないのではないでしょうか?)
私は日本にいた時に猫を飼っていまして、名前は「ツイてる」といいます。(今は老猫となり妻の実家でお世話になっています)
昔読んだ本で「「ついてる、ついてる」と言うと、本当にラッキーなことが起こる」と書いてあったため、無理なく「ついてる」という言葉を口にする回数をふやすためにはどうしたらよいかと考えていたタイミングで猫を飼うことになり、名前が「ツイてる」になったのでした(それから本当に人生がツイてきた!笑)
猫にはだいぶ好かれるようになって、日本では私が「にゃー」と猫の声真似をすると、たいていどの猫もピタッと止まって、猫によっては近づいてくれていました。
でも、カナダにきて、猫がいる時に「にゃー」と声真似しても無反応。(毎回色んな猫に挑戦しているのに…悲)
もしかしたら英語と日本語並みにアクセントや舌の丸め方が違うのかもしれませんね。
最後に、ウィニペグで一番身近な動物と言ったらやはりリスとウサギです。結構近くまで行っても逃げません。
キツツキも結構近くで見ることができますし、鹿もたまに見かけます。(グースは近づくと逃げるどころか威嚇や攻撃してきます)
北米には多い、スカンクがウィニペグにいないのは嬉しいです。スカンク、本当に臭いですからね。(追記:スカンクいるそうです。以前私はシカゴでよくみかけ(スカンクの赤ちゃんは捕まえたこともある)、車に轢かれてしまったスカンクがすごいにおいを発するという現象を何度も経験したため、こっちであの独特の臭いをかがないのと見たことがないのでいないのかと思っていました)
そういえばイモリやヤモリ、そしてカエルなどの両生類は(いるだろうけど)見たことがありません。ゴキ〇リも見ないですから過ごしやすいほうだと思います。(これで蚊や尺取り虫などの大量発生がなければ最高)
6月に入って、夏らしい日がもうすぐ訪れます。
あなたにとっても素敵な6月となりますように。
それでは、また。
※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計1224.51ドル】家のローンやお米等食費買い置き用含む