テンポラリーレイオフ。早い春休み突入。
昨日、3月16日(月)は忙しい一日でした。
まず、午前中にうちのB&Bに宿泊問い合わせがあり「今は受け入れていません」と職場の休み時間に返事をしました。(最近問い合わせが多くなっている→どこも休業にしているのだろう)
昼に妻から電話があり「息子が咳をすると他の子がコロナだと言ってくるし、校長先生も心配しているから明日からもう学校行かせなくていいかな」との提案に二つ返事でOKを出しました。先日学校から3月23日から4月12日まで休みという連絡を受けていましたが、すでに半数の生徒が昨日から来なくなっていましたしね。
午後1時過ぎ。職場で前の席にいる女性が(作業場で使ってはいけないはずの携帯電話で)怒りながら電話しています。その女性の子どもがほんの少し鼻水を出しただけなのに学校から帰るよう要請されたそうです。明日から子どもの世話をするから仕事を休まなければと言っています。
そして午後3時過ぎ。急に「全体ミーティングをします」とアナウンス。この時間にこのようなことはなかっただけに工場内にただならぬ気配がしてきます。
マネージャーがマイクを使ってゆっくり話し始めます。
「今日、午後4時よりこの工場はとりあえず2週間閉鎖されます。これは皆さんの健康と安全を第一に考えてわが社が決めたことです。お手元の用紙を見てください。あなた方はテンポラリーレイオフ(一時的な会社都合の解雇)として、EIを申請できます。その手続きの仕方や仕事の復帰までのプロセスが書いてあるのです」
※EIとはEmployment Insurance=カナダの失業保険のことで、すぐにネットから申し込みを済ませました。(もらっていた時給の半分ちょっと(55%?)が振り込まれる予定)
ミーティングは混乱することなく終わり、午後3時半までの就業時間が終わると同時にワクワクしながら帰る人、心配そうな顔をして帰る人たちが工場をあとにしました。
家に帰って子ども達に迎えられ「明日からパパは仕事が2週間なくなったから、君たちと一緒にいられるよ~」と言ったら、もうすっかり春休みモード。
(息子)「パパ、一緒に遊ぼ~」
(娘)「ちょっとテレビの音が聞こえないから静かにして」
数時間子ども達と遊んでいたらヘロヘロになって(これがしばらく毎日続くのか)と思ったらゾッとしました。体力が持たないし……。
子ども達の宿題や読書にも付き合う妻も大奮闘。
私はこの期間に子ども達とトレッドミル(ランニングマシーン)を一緒にすることや、娘にギターを教えることにしました。
仕事以外で忙しい日々は続きそうです。(コロナ対策やサバイバルも)
今回はこの辺で。
それでは、また。