ウィニペグ68、69、70日目。割り切りと恥をかくということ。

昨日、妻がキノコ料理を作ってくれたのですが、
どうもお腹の調子がよろしくありません。

カナダは松茸も有名みたいなのですが、カナダ国内
ではほとんど消費されていないんですって…。

もったいない話ですよね。

ずいぶん秋らしくなってきて、食材が美味しいです。

特にフルーツが美味しいのですが、今まで重要視
していなかったオーガニックを選んでみてビックリ。

ただでさえ美味しいフルーツが1.5倍ほど美味しい
ことに気付きました。

若干値段が高くなりますが、美味しさが比例します。

オーガニックのバナナや皮ごと食べられるブドウに
子ども達がハマっています。

さて、

23日(金)はレッドリバーカレッジでプレゼンテーション
のテストをこなしました。人前で英語を話すのは緊張し、
準備不足もあり、初プレゼンはダメダメでした。とほほ。

英語に関してかなり自信をなくしてやる気が出ません。

自分のプライドや恥をかいたことだけに気が行って
しまうということは、私がまだ自意識過剰でさらに
目的がまだ身にしみていない証拠なのだと思います。

目的は、英語が話せるようになるのは当たり前で、
永住権をとって家族仲良く移住している姿なわけです。

別に誰に笑われようと恥をかこうと(実際笑っている
生徒は誰もいないが自意識により思い込んでいる)
誰も私の人生を左右することはできないはずです。

また、これから一生付き合うような仲間でもなく、
就学ビザでESLクラスのこの時期は、これほど恥
をかくのに良い舞台はありません。

今、ちょっと酷いことを言いました。

「一生付き合う仲間でもない」

これはクラスの中で一番年上で、日本人1人だけで、
友達になるためにみんな勉強しているわけではない
現状だからこそ出てくる言葉でもあります。

もしかしたら一生付き合う仲間が出てくるかもしれ
ませんが、「もう会わないかもしれないんだから」
という割り切りは、日本人村的マインドから移住者
マインドになるための有効なツールになっている
ような気がするのです。

このような割り切りかたができるようになると、
「日本だとこうなのに」とか「同じ日本人だったら」
などの変な期待や失望をしなくて済みます。

加えて、「恥かいてなんぼ」のような心構えは
移住というサバイバルを生き残るツールの1つに
なっているだと思います。「旅の恥はかき捨て」
できるのになぜ移住になるとできづらくなるのか・・・。

それはやはり【割り切り】が影響しているのだと思います。

割り切れることで、相手に期待したり、自分を卑下して
「英語が話せないアピール」なんてしなくてよいし、
空気を読む必要もないからストレスも減ります。

むしろ、「第二言語として私が英語を話して
あげているんだ」くらいのスタンスでちょうど
良いのではないかと自分に言い聞かせるように
していたほうが精神衛生上良いと思うのです(笑)

今現在、留学や移住で悩んでいらっしゃる方は
いまは辛いかもしれませんが、実際入国してから
でないとスイッチが入らないことや、入国して
しばらくして歯車がカチッと噛み合っていくこと
がありますので、今の現状を悲観しすぎないで、
目的にフォーカスすると引き寄せられると思います。

「英語が話せるようにならないかな~、なりたいな~」

と思っていることは、実は、

『いつまでも英語が話したくて英語が話せない自分』だけ

を引き寄せていることになっているとしたら大変です。

そういう時は、「何の目的で英語を話しているか」や
「英語を話して実現している目標を思い浮かべる」こと
で『すでに話せている自分』が引き寄せられるのだと思います。

あまり今の芳しくない現状に注視しすぎると良くないですね。

反省し過ぎやマイナス思考の自分を自戒しながら書いてみました。

それでは、また。

※備忘録(9月23日、24日、25日の支出)
9月23日:コインランドリー入金30.85+被服費73.40+バス定期券70.85
9月24日:食料品36.63+お菓子代10.00
9月25日:食料品59.76+食料品33.12+お土産用お酒28.14+ハロウィングッズ33.90
【合計:376.65】

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ウィニペグ68、69、70日目。割り切りと恥をかくということ。” に対して2件のコメントがあります。

  1. yukasaku より:

    私はESLはバンクーバーで2005年に言ったのですが、ちょうどその頃からかな、Facebookがで始めて、みんなネットで繋がることができるようになった為に結構な数のその時同じ学校だった人たちが今でも友達で、今でも連絡を取り合ったりしていて、さらに凄いのが、あれから12年経った今年と来年、その当時の4人の友人がカナダに移民する為に家族を引き連れてやってきます。私は一足先にやってきていたので、みんな私に連絡をくれるので、来年、みんなで揃って12年ぶりのBBQをやろう!って言ってるところです。FBのおかげで、12年前に、一度は自分の国に帰って行った友達が、もしかしたらご近所さんになるかもしれないというドキドキ。Facebookさまさまです。人生何があるかわからないってこういうことだな〜と、来年のBBQを今から楽しみにしています。
    とこんな話をしましたが、私もBoruさんが言うようにウィニペグの学生は持ってる目的が違うように思います。バンクーバーの学生は、ただ英語を覚えに来ただけの学生や社会人に疲れて、ちょっと遊学しに来た人も人生最後のギリホリを楽しむという人も多かったけど、ウィニペグの学生は人それぞれ、きちんとしっかりした目的を持ってるんです。そして、ほとんどが移民目的でウィニペグに来た人が多い為、特にESLに通ってると、家族のSPOSEはだいたい働いてて移民申請する為の準備をしている人が多いですよね。だから、ウィニペグの学生の場合は学校が終わった後は、家に家族が待っているので、学生同士で出かけたり、飲み歩いたりして、交わる事があまり無いように思います。なので、一生付き合えるような仲間を探し当てるには環境的に難しいのかなと、旦那さんがESLに通っている時に外側から見て感じていました。

    1. Boru より:

      コメント、こちらにもいただいていたのですね。すみません。今頃気づきました。授業料を親が払っている学生さんとは意識が違いすぎてビックリすることがあります。でも、移民という目的を持っている学生は本気度が伝わってくるものです。今の学校で親友と呼べる同世代の韓国人と出会えて私はラッキーでした。家族ぐるみで付き合える仲間は貴重です。

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