レッドリバーカレッジについて所見・雑感。その1

今回と次回で、私が今現在(2016年11月26日)体験している
レッドリバーカレッジ留学について、ブログを読んで
くださっている様々な方から質問をいただいた内容を
もとに所見・雑感を書いてみたいと思います。
(今回と次回はウィニペグ留学希望者さん向けの投稿です)

ご質問をいただいた時はまず、
「最新情報ではありません」
「学校やプログラム内容によって違ってきます」
「留学エージェントさんは無料ですから
必ずそちらにご相談されて確認をお願いします」
という前置きをしています。

私の取りたいプログラムも最近新しい別のプログラムが
できたため、カレッジ内でさえ情報が錯綜しています。

このブログに書いてあったからということを根拠に
手続きを進めたり、計画を立てることはしないよう
あらかじめお願い致します。
(すぐ古い情報となりますから)

入学許可証を得るに当たって、まず、
高校の【成績証明書がもらえない年齢】という問題
が発生します。高校によって卒業後20年以上経つと
成績証明書が出ないのでカレッジ入学の条件として
【数学の成績】が確認できなくなるという問題も
同時に発生するのです。
(卒業証明書は永年でもらえるはずです)

成績証明書が発行されない年齢のかたは、カナダに
来てから数学のテストを受けることになります。

「ただでさえ英語が苦手なのに、英語で数学の
テストを受けるなんて!」と嘆きたくなりますよね。

でも数学と言っても算数に近く、あらかじめカレッジ
から過去問をもらえるため、対策ができると思います。

ちなみにレッドリバーカレッジでは担当者に申込み
40ドルの手数料を払ってからノートルダムキャンパス
でテストを受けることができます。

入学許可証は学校によってだいぶ違うようです。
レッドリバーカレッジは厳しくなってきていると
聞いていますし、実際、私も入学許可証をもらう
だけで1か月以上もかかってしまいました。

なぜなら、別の問題である
【英語の成績がよくないと希望のプログラムに
直接入学できない(ESLに通う必要がある)】
という条件が入学許可証発行に歯止めを
かけていたからです。

私は初めて受けたIELTS試験で5.0でした。

IELTS6.5以上でないとプログラムにすんなりと
入学できないため、ESL(=語学学校)に通う
ことになるのです。

カナダ入りしたらレッドリバーカレッジから
クラス分けテストの日程が留学エージェント経由で
送られてきますので、4,5人の受験者とともに
IELTSのようなテストをレッドリバーカレッジの
ESLクラス校舎(ユニオンステーション3階)で
受けるのです。くわしくはこちらの記事

この時に、頑張っておくとESLに通う時期が
4カ月で済む人(カナディアンベンチマーク(CLB)7相当)
8カ月になる人(CLB6相当)
12か月になる人(CLB4~5)などに分けられます。
(4カ月を1タームと呼んでいます)

でも、IELTSの成績で分けられているのだとも思います。

私はCLB6相当のクラスに入ったので、自動的に2ターム
(8カ月以上)通うようになりました。(最初の4カ月で
CLB7になって8カ月後にCLB8になるシステム)
注:出席日数や試験の結果により、留年のような
留タームがありえます。

4カ月で約4,500ドルがESLに通うと必要ですので、
8カ月で約9,000ドル以上が必要となります。
(今週、次の4カ月分の4,499ドルを支払ってきました)

8月29日~12月16日までが1タームでした。

2ターム目は1月10日~5月5日まで。

プログラムのほとんどがCLB8以上にならないと入れない
ため、ESLでCLBの認定を受けなければならないのです。

認定とはアセスメントと言われ、リスニング、ライティング、
リーディング、スピーキングの各アセスメント(≒先生が
評価すること)の一定評価を受けないと進級できません。

タームの後半になってくると毎日のようにアセスメントが
あり、テスト三昧といった感じです。

※次回の投稿ではアセスメントやクラスについて、詳しく
書いてみたいと思います。

留学を希望している方は期待して良いと思います。

本当に話せるようになりますし、よいカリキュラムです。

先生も良い人が多く、レッドリバーカレッジ自体、
しっかりとしていて、最近では警察官や消防職員を
呼んで、治安や防犯、防犯についてレクチャーを
してくれました。保険も充実していますしね。

私は満足していますが、レッドリバーカレッジでは
なくても良いという学生さんの話も聞いています。

ウィニペグへ留学希望のかたはご自分でよく調べて
さらに留学エージェントさんにご相談されてから
じっくりとプログラムを決めた方が良いかと思います。

その他、詳しい内容は次回の投稿をお楽しみに。

それでは、また。

※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計75.05ドル】

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レッドリバーカレッジについて所見・雑感。その1” に対して5件のコメントがあります。

  1. yukasaku より:

    レッドリバーにしか自分が勉強したい専攻が無いなら仕方ないですが、もし他の学校でも自分の勉強したいことがあるなら絶対他の学校を勧めますね。クォリティが良くないです。政府と繋がってて、校舎も綺麗で、システムもしっかりしている感じがしますが、全てがうわべだけ厚化粧してる感じで、深く学べないんです。私の旦那さんがレッドリバーのESLに行きましたが、1年半も通って、そんなに上達しませんでした。旦那さんはメキシコ人で、私の知ってるメキシコ人は皆、家で勉強なんかせずに学校だけの勉強でも4ヶ月で皆ペラペラでした。うちの旦那さんがまぬけなのか、学校のクオリティーかというところだと思いますが、あまりのクオリティの悪さに、旦那さんが学校に通ってる頃はかなりの同級生がUniversity of Winnipegへ移ったと聞きました。英語力が伸びないんです。それだけでなく、あまりに学校を移る生徒が多いからか、先生から脅し文句があったそうです。
    「学校を移るのは自分の勝手だけど、学校を移って移民申請出来なくなった生徒を何人も見てます。もしカナダに移民したいと考えてるなら、学校は移らない方があなたのためよ。」
    と、朝一、授業が始まる前に先生がクラスのみんなに言ったそうです。

    そういう言葉が出てくること自体、おかしいと思うんです。まるで自分のクオリティの悪さを認めたような。あと、フィールドトリップやクラスの時間にポットラックなどがやたら多い。確かに、フィールドトリップだって英語力が無くて、カナダが初めてであれば、見るもの全て初めてで、いろんなことが勉強になると思うけど、そういうのは、自分で学校が終わった後や、週末に家族や友人と出来るわけで、学校で学びたい英語はもっと構造の部分だと思うんです。あと、なんと言っても休みが多い!それでなくてもカナダは祝日が多い気がするんですけど、それ以外に学校の先生が結構休むんです。例えば、先生たちの懇談会があるからとか、会議があるからとか、先生私用で休みとか。こんなに先生休んで、クラスのある日はフィールドトリップやポットラックなんて、英語力伸びるわけないですよ。そのくせ、書類だけはどこの学校よりもうるさいですね。他の学校はレッドリバーほどうるさくないです。専門に入るのも確かCLB7ですね。
    なので、もし他の学校に自分の勉強したいものがあるなら、是非他をおすすめします。

    1. Boru より:

      あら、なぜだかこのコメントだけスパム扱いされ、埋もれていました。返信遅れてすみません。確かにレッドリバーカレッジ離れがあるようでMITTが人気になっていますよね。南に位置するMITTは遠いからRCC(10分ちょっとで着く)が私にとっては良く、ラッキーにも取りたいコースに入れました。学校次第もさることながら、インストラクター次第というのがあると思います。最近では「カナダ国境サービス局の威圧的や嫌がらせ的な対応をする職員へ、コンプレインできるシステムを設置しよう」と独立監督機関が提案しているというニュースを見ました(QLSEEKER CANADA INCのツイッターより)立場が強い人は権力を威圧的に使い相手をコントロールしたがり、それがまかり通ってしまうと権力者自身が属するものまで印象が悪くなります。国境サービス局の職員が悪いからカナダの印象も下がるなんてことも・・・。コンプレインができたり、評価ができる仕組みは重要なのだと思います。(RRCでも匿名による生徒評価があります)

      1. yukasaku より:

        現在通われてる学校なのに、結構書きすぎちゃったからかなと思ってました。でもRRCは学費ばかり高くて、移民前のカナダに来たばかりの人たちを存分に利用しているような気がしてならないんです。その点、MITTは良心的ですよね。ESLの料金だって 確かRRCが$4100でMITTは$3400です。確かにRRCは中心部にあって、学生ジムが使えたりして、利用しやすいんですけどね。
        そういう、監督機関って大事ですよね。私が現在通ってる学校なんてもっと酷いです。カナダの学校って大丈夫??!って思ってしまうくらいです。WEBデザインでカラーについて学んでる時、カラーを学ぶはずなのに、教科書がカラーじゃ無いんですよ。もう本当に意味がわからなくて、グーグルで調べまくってたら、教科書がDummieシリーズの本(知ってます?)のコピーだったんです。最初は、たまたまかなと思ってたんですが、最近プログラミングの勉強をしてて、クラスにいる教えてくれるはずのインストラクターも難しすぎてお手上げのようで、それじゃ私もお手上げなのでグーグル先生と私の友人に聞きながら課題をこなしてるのですが、やっぱり必ずDummieシリーズがヒットします。そしてITなのに教科書がアップデートされてないから、昔の型を勉強しているという。。。もうどうでもいいからディプロマだけとっとと貰って早く卒業したいです。この手の内容ならBC州の学校監督機関はなんとかしてくれました(バンクーバーで学校行ってた時にお世話になりました)が、MB州は(既に文句をいったのですが)それくらいじゃ、何も対応できません。と断られました。それくらい??とびっくりしたんですけど、もうほんと、RRCといい、現在私が通う学校といい、呆れてます。学校を作るのに基準は無いのかな?じゃ、私もその辺の本をコピペして学校作っちゃおうかなって笑

        1. Boru より:

          yukasakuさんはスキーのインストラクターもやっていらしたのですから、きっと教育機関を作ってもイケるんじゃないでしょうか。いずれにしても「これで本当に良いと思っているのだろうか?」というサービスが多いと感じます。逆に考えるとそれら不満を解消できるサービスや商品を作ったらウケるのではと模索しています(本気で)

          1. yukasaku より:

            ほんと、カナダでは何か事業を立ち上げた方が全然いいですよね。雇われだと、日本の高校生のバイト程度の「時給」でこれからずっと生きていかないといけなくなっちゃうし。カナディアンは不満に思わないのかなっていつも不思議に思ってます。

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