夏が終わって人口湖も動物たちも冬への準備。
今日26日は最高気温が23度とこの時期にしては暑いいくらいです。今日で20度以上になる日はなく、来週の木曜日には最高気温が8度となる予報になっています。雪が降ってくるのはたいてい10月中旬以降ですから、10月から4月までの7か月が冬らしくなります。そう考えると、冬が厳しく長いといわれるウィニペグですが、北海道や日本の雪国とあまり変わりないのかもしれませんね。(むしろ積雪量は少ない)
22日の火曜日は最高気温が30度まで上がり、学校から帰ってきた子ども達と湖水浴をしに、いつものバーズヒル州立公園に行くことにしました。
すでに水着をきた子ども達は久しぶりに泳げることを楽しみにしています。
17時ちょっと前に着いて、湖に行ってみてビックリ。
「あ、ここは人工湖だったね。もう水を抜いてしまったんだ」
わずかに水が残ったところには小魚が集まっています。
小魚が集まるところには鳥たちが…。
小魚をビュッフェのようについばんでいきます。
すべての水を抜かなかったのはこのためなのでしょうかね?
泳げなくて残念がってた子ども達も、小魚の群れを見て興奮しています。
海水ではないのですが、独特の磯っぽい生臭さがある湿地帯でドロドロになって遊んでいます。
(できるならこの後、車に乗せたくないし洗濯機で一緒に水着を洗いたくない。笑)
いつのまにか妻まで魚とりに参加していて、
一匹、左下の大きな魚を含めて、100匹くらい捕まえました。すぐに逃がしましたが、鳥たちのごちそうになってしまうか、そのまま干上がってしまうのかもしれません。
小魚を獲って遊ぶ子ども達を見守りながら、私は、砂浜にシートを敷いて寝転びながらシャッターチャンスを待っていました。
夕方になるとあちらこちらから飛び出てくるグースの群れを撮るという「グース写真コンテスト」の始まりです。(毎年、参加者は私と妻の二人だけ。笑)
真下から撮るために、群れが私の真上を通るのを待って、ベストショットを追いかけるように撮ったわけですが「いかに動物写真家がベストショットを撮るのが大変なのか」を身をもって知ることができました。
一方妻の作品はこちら。
『「北に向かって飛ぼう!」とメンバー全員で矢印を作って示し合わせているところ』という作品らしく、夕日もうまくとれているところから、この作品が今年度の最優秀賞を獲得することになりました。
鳥の写真といえば、家の窓際に設置した餌やり場所に小鳥が来てくれるようになったのをようやく撮ることができました。可愛いくて癒されます。
前回はリスが荒らしにきていたので、このタイプに改良したのがよかったようです。
リスは冬眠のためか木の実を集めていて口に2つもドングリを咥えているのを見かけました。
鳥にしても魚にしてもこれから冬に向けて生きていくのが大変なことでしょう。
(他の生物の生活の心配ばかりしていないで、自分たち家族の生活も心配しなければなりませんが。笑)
まだ自然の中で遊べるこの時期を(コロナの感染に気を付けながら)楽しんでいきたいと思います。
それでは、また。
(本日2020年9月26日の感染者数:65人。明後日28日月曜日からResponse Level が黄色からオレンジの警告となります。←公共の場でマスク着用義務化)