海外移住でライブ感を楽しめるには?ズルさについて。

もうすっかり雪がなくなったウィニペグですが
土曜日の天気予報は雪となっています。

積もることはないでしょう。もう冬は終わってしまったのですね。
冬好きな私としてみれば、なんとも寂しいです。

終わったといえばレッドリバーカレッジのイングリッシュ
トレーニングセンター(ETL)での授業が今日で終わりました。

昨日はスピーキングテストとして、15分のプレゼンテーション。

今日はリスニング、リーディング、ライティングのテスト。

もう頭の中がスカスカになるほど頭をフル回転しましたよ。

お陰様で手ごたえがありまして無事にETLは卒業できそうです。

5月1日(月)からは本科でのプログラムとなりますので、
今まで以上にワクワクしています。

他のカレッジを知りませんが、レッドリバーカレッジは
私には合っていました。クラスメートにも恵まれて、
楽しかったですよ。

先日は初めて私達家族が住むアパートに仲の良いクラスメート
や隣人を呼び日本食を振舞いました。

うちに人を呼ぶなんて無理だろうと考えていましたが、
カナダでの夢の一つでもあるアットホームなパーティーが、
うちでもできて自信につながりました。
(妻がその場で寿司を握って盛り上げてくれました。感謝)

レッドリバーカレッジのクラスメートの多様性は
『国民性×その生徒の個性×年齢(世代)』となる
わけですからインパクトの強い人も多く、刺激的
であると同時に、人の本質を垣間見られるような
気がします。

以下は私の実感であり、思い込みかもしれないので
耳半分で聞いてください。

まず大前提?として、人種や年齢に関係なく、
いい加減な人】が存在します。

マイペースで、宿題は気分次第でやっていません。
出席も気分次第ですので、さぼることが多いです。

遅刻は当たり前、煙草を吸いにいってそのまま
帰ってしまうなんてこともあるのです。

そのくせ、成績は良く、英語はペラペラに話せます。

なぜか憎めず、ここぞという時に頼りにされるような
そんな生徒、あなたの周りにもいませんでしたか?

彼は宿題を忘れても「やっていません」と潔く、
誰かに迷惑をかけるということもほとんどないのです。

もう一人のいい加減な生徒がいます。

宿題をやってこないのは当たり前なのですが、
上記の彼と違うところは他の人がやってきた宿題の
答えを写させろと要求するのです。私は宿題を
やらなかった時はないのでたいていその人はニコニコ
顔でやってきて私に写させてくれと頼んでくるのです。

とにかく自分が都合の良いように他人を利用し、
さらには嘘を平気でついたりすることができるのです。

今日は「もうすぐ授業が終わるんだから、
質問なんかするなよ、早く帰れないだろ」
と怒られました。(さすがに言い返しましたが)

そう、自己中心的なズルい人がいるのです。

先日は、テストでカンニングしていましたし
先述の潔い(いさぎよい)彼より明らかに尊敬が
できない若者です。

でも、
彼らのお陰で私は大切なことに気付くことができました。

私はいい加減な人や自分勝手な人が苦手なのではなく、
その中に「ズルさ」が含まれる人が嫌いなのだと・・・。

誰もが自分勝手で自己中心的なところを持っている
ことは理解していますが、そこで潔くなく、
他人を利用して、誤魔化したり、嘘をつき続けたり、
自分の都合を押しつけ、他人を思いやる心が感じら
れない人を私は未だにジャッジ(心の中で裁いて)
してしまい、この日記に書くほど心に持て余して
しまうのだと気付けたのです。

心を持て余す、不快感を得ているということは
それらの『いい加減さ』、『ズルさ』が、形は違うに
しても自分の中に存在しているからなのでしょうね。

「彼も自分の一部なんだろうな~」

「大切なことに気付かせてくれてありがとう」

とことん、咀嚼するがごとく感じ尽くして、
きちんと問題や自分と向き合い、やがて
相手や環境に感謝するようになる・・・。

というような、いつものプロセスを通じて
不快感を手放せるようになり、新たな良き引き寄せ
を得られているような気がしています。

おそらく「綺麗事」や「おめでたい人」と
片づけられてしまうような日記内容かもしれ
ませんが、基本的にどこに住むかという問題
よりも、住んだ場所との相性や誰と住むか、
何をどうしていくのか
に今後がかかっている
のだと思います。

ウィニペグやレッドリバーカレッジは今の
私にはピッタリ相性が合ったというだけで
あなたに合うかはわかりません。

でも、日本を離れたから気付けることがあります。

海外でも人種が違くても日本と変わらないこと、
それらの差や類似点から見えてくる自分らしさ。

何だか生きているって感じがするんですよね。

日記を書いていていつも思うのですが、
「このライブ感が伝わっているのだろうか」と…。

多くの海外移民希望者が欲しいのは、永住権や
海外での職というよりも、このライブ感(生きて
いるという実感というか自分らしい生活)を
第二の人生の糧として欲しているのではないの
かと思うのですが、いかがでしょうか?

それはちょうど、結婚すれば幸せになれる、
子どもが生まれれば楽しくなるという憧れと
現実の違いをどう自分の中で受け容れていく
のか、引き寄せていくのかに似ています。

結婚や子育てのようなライブ感さえ楽しめる
関係性や環境を作れる人、作れた人は
おそらくどこに行っても何をやっても
幸せになれるのではないかと思うのです。

相手次第(国・地域次第)で変わりますし、
最も、あなた次第で変わります。

もし、今現在あなたが海外移住や海外移民で
悩んでいらっしゃいましたら、いろんなブログや
特に移民コンサルタントなど専門家からの情報を
えることで次のステップに繋げてみてはいかが
でしょうか?

カナダに移住というような国際結婚的な
行動は反対されることもあることでしょうが、
一度しかない限られた人生ですからね。

やれることを全てやり切る前に諦めてしまう
のはもったいないことだと思います。

(やって失敗しても当方は責任持ちませんが…
↑ズルいかな?笑)

何か私にお手伝いできることがありましたら、
ご連絡くださいね。(ただし、ズルイ人は
お断りしています。たまに質問だけしてきて
応えても返事もお礼も何もない人いますし)

今日もあなたにとって素晴らしい日と
なりますように。

それでは、また。

※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【6676.34ドル】6,500ドル前期プログラム学費込。

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海外移住でライブ感を楽しめるには?ズルさについて。” に対して2件のコメントがあります。

  1. yukasaku より:

    国籍は問わないが、その「ズルさ」というのはラテンアメリカ系と中国系にものすごく多いと思っています。でもそれも文化というか、彼らがそういう土地で行きてきて、ズルさを持ってないと行きてこれなかったので自然と身についたものなのだろうと思うようにしています。はっきり言えば、嫌ですよね。近寄りたくないです。もし毎回自分の宿題を写させてなんて言われたら、私なら言い返して写させず逃げますw
    そういう、彼らの文化から根付いてしまったズルさというのは、こちらが何を言ったからと言っても何も変わりませんね。その人を変えようとは思わないですが、メキシコにいた時は全員がそうではないですが、半分以上の人はそんな感じでキリがなかったので、なるべく気にせず、近寄らず、近寄ってきたら逃げる!という術を知りました。そういうのが嫌で、メキシコからカナダに来たのに、カナダは人種のるつぼだってことをすっかり忘れてたんですね。メキシコ以上にそういう人は存在しました。でもメキシコで学んだ術はいつも頭にあります。自分勝手かもですが、ズルい人が私の周りで何をしてようと、別にいいんです。私に近寄らなければ。そういう人たちってすぐ人を利用しようとしますよね。例えばノートを写させる時だって、隣で見守ってあげないといけない。その5分、他の友人とお喋りすることだって出来るんです。「時は金なり。」私の時間を盗む人が一番嫌いです。人生は1度きりなのですから。。。

    1. Boru より:

      なるほどな~「ズルさを持ってないと生きてこれなかったという根付いている文化」というのはハッとさせられました。「時間を盗む人が嫌い」も共感です。ズルさのために心が乱され、過去にしこりができてしまうのが時間的にももったいないですよね。近寄らない(近寄らせない)スルーするというのはカナダでも大いに必要な術ですね、学びをありがとうございました。

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