海外移民を生き抜く『才能』とは?

ブログを書いていると、だんだん読んでくださっている方からの
反響をいただくようになりました。ありがたいです。

おかげさまで、ウィニペグ現地について欲しかった情報を
いただけることになりました。本当に感謝です。

相変わらずレッドリバーカレッジから入学許可書が出ず、
落ち込んでいるので、先輩移民者さんからの言葉に
慈悲を感じ、また、襟を正すキッカケになりました。

他の方のブログを読んでも、ビザ(更新含め)や永住権で
ものすごくストレスを感じていることがわかりました。

同時に、その試練を越えられないわけがないこと、また、
越えるために助けてくれた人々がいたことに感謝している
その謙虚な姿に救いと感動を覚えます。

「金なし、コネなし、英語力なし」

それでも、永住権を手にしてきている人がすでに
いることに心強く感じ、尊敬の念を抱きました。

それはもう、才能というのかもしれません。

【諦めない才能】

【自分の人生を生き抜くための才能】

【本来の自分を信じる才能】

そんな才能を先達の皆さんから感じるのです。

才能というと特殊能力や専門知識がまつわることを
イメージしがちですが、才能の定義って知っていますか?

才能研究で有名なマーカス・バッキンガム氏によると
才能とは、

「無意識にも繰り返される思考、感情、行動のパターンであり、
何かを生み出す力を持つ資質」
と定義しています。

「時間を忘れて没頭してしまうこと」や「アンテナにひっかかってくること」
「自分では簡単にやっているけど、周りの人にとっては難しいこと」
「人から褒められたり、認められると嬉しいこと」など、

『無意識の癖』や『半自動的におちいっている思考や行動』といった感じです。

ですから、
「自分には才能がないからな~」というのではなく
「三つ子の魂百まで的な資質」が才能というわけなのです。

私の才能はというと
「段取り通りにプロデュースできること」だと思っています。

逆に考えると、段取り通りにいかないと自分の才能を疑うことになります。
あまりよい才能とは言えませんが、気に入っています。

妻と付き合った当時、
「あなたは何でも自分で決めてしまう(仕切り屋、鍋奉行的)」と
言われることがありましたが、「結婚=異文化」と意識すると、
協働(役割分担)することや順応性を高めることができ、今では、
「あなたが仕切ってくれるから助かるわ~。私はこれやっておくね」
と言われるようになりました。

子どもが二人になってからは、段取り通りいくわけもなく、
「ああ、僕自身の人生軸では世界が回らなくなったんだな~」
「子どもの人生軸を中心に置いたほうが上手くまわっているじゃないか!」
という気づきになっていきました。

才能としての自分の段取り力の幅や深さが今も増していると思います。
(この部分の前向きさというか楽観的なところも才能かもしれない。笑)

段取りしたいということは、コントロールしたいという欲求につながります。

私の言動がコントロールにシフトし始めるとたいてい上手くいかなくなります。

もしかしたら今回の海外移住への段取りも上手く行っていたから調子に乗って
感謝が少なくなり、コントロールしたがったから入学許可書という形で
ストップが入ったのかもしれません。

コントロールという言葉は「支配欲」につながりやすいので、最近では
「調整したがる」という日本語に脳内変換して使うようにしてみました。

昔よりかコントロールしたがらなくなり、調整している、協働している
意識を持てるようになったものです。

才能とは
自分の資質の使い方より、自分の意識の仕方のほうが重要だと思います。

今、海外移住に危機的な状態だからこそ、才能を試されているというか、
才能を伸ばすチャンスをもらえているのかもしれません。

(そんなんええから、はよ入学許可書&学生ビザを頂戴な!)
というもう一人の自分の言葉を無視しながら(笑)
明日も留学エージェントからの返事を健気に待ちたいと思います。

あなたの才能は何ですか?

いつも読んでくださってありがとうございます。


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