一時帰国シリーズ(心得、すべきこと編)

日本に一時帰国するにあたって、チケット購入後から出発前に私たち家族にとって考えておくべきこと・確認が必要なこととは、

日本滞在中の

1、保険をどうするか?

2、携帯電話やネット環境をどうするか?

3、何をどれくらい荷物として持っていくか?(スーツケースの量など)

4、買ったお土産の仕分けは適切か?

5、日本から持って帰るもの(お土産含)のリストに漏れはないか?

6、日本で会う人との約束日時に齟齬はないか?

7、日本円をどのように、いくら用意しておくか?

8、宿泊する場所や時間、予約、そして移動手段の確認

9、食べたいものリストの確認(帰国前体重も確認)

10、航空会社の受付、出入国審査や空港内移民局で必要な書類の確認

とりあえず10項目ほど挙げてみました。

 

 

 

1、保険をどうするか?

2,3か月一時帰国するなら日本の住民票を戻して健康保険を利用するという方法があるらしいのですが、2週間ですから旅行保険を買うか買わないかを迷いました。結果論ですが、保険には入らないで無事に何事もなく済みました。

 

2、携帯電話やネット環境をどうするか?

SIMもWifiルーターも1か月プランや割高の日割りが多く、2週間だと中途半端になるため、結局何もレンタルせずに乗り切りました。日本にはWifiスポットが少なく、あったとしてもメールアドレスを入れてなどの面倒な手続きがあり、閉口しました。特に、Free Wi-fi Passportというサービスは大々的にやっている割に使い勝手が悪くて残念でした。

一時帰国者用のSIMやWifiレンタルは検索すれば比較サイトが出てくるので必要であればあらかじめ予約しておくと良いことでしょう。普段電話をほとんど使わない私たち夫婦にとって、あまり必要ありませんでした。それに、あらかじめお会いできる人との約束の場所や時間を徹底していたため、電話を使わずに済んだのかもしれません。

 

3、何をどれくらい荷物として持っていくか?(スーツケースの量など)

私たち家族の場合、4日分の下着などの着替えがどれくらいの量になるか(夏だと少なく済む)それと同時にどれくらいお土産をもっていくかで持っていく荷物の量が決まってきます。子ども達には子ども用のバックパックを背負わせて、その中に自分たちの着替えを入れてもらい、受託荷物と機内持ち込み荷物の配分を考えて荷物の総量を考えるのです。

 

4、買ったお土産の仕分けは適切か?

スーツケースに入れる際にあらかじめ仕分けておくと良いのですが、収まりが悪くなる場合はバラして入れることになります。そうすると、長旅で乗り物酔いや時差ボケがある状態でスーツケースを開けるとどれが誰のお土産だったかわからなくなる恐れがあるため、あらかじめ、どれが誰のお土産かをわかるようにスマホで写真にとっておくとよいでしょう。(ちなみに、お土産を渡すリストより予備として多めに持って行ったほうがよいと思います)

 

5、日本から持って帰るもの(お土産含)のリストに漏れはないか?

カナダに持って帰ってこなければならないものもあらかじめ把握しておく必要があります。なぜなら、日本に着いたら目移りしちゃって何を買うか忘れてしまうというのと、スーツケースにどれくらい入れられるかを考えておく必要があるからです。でも、スーツケースに入らない分は段ボールに入れて持って帰ってくることもできます。(航空会社の規定の重さや大きさ、量に合わせてですが)美容系の商品や歯のメンテナンス、メガネ、日本語用パソコンの新調なども考えておいたほうがよいかもしれません。

 

6、日本で会う人との約束日時に齟齬はないか?

私の場合、午前10時から・午後2時から・夕方18時以降という3部制でスケジュールを組んでみたらちょうどよかったように思います。ダブルブッキングしないように気を付けて、また、待ち合わせ場所や移動距離を考えて約束の日時を決めていくと無理なく、充分に会う時間がとれるため、あらかじめのスケジュール管理をしておくことをお勧めします。

 

 

 

7、日本円をどのように、いくら用意しておくか?

どこでどのように日本円に両替するのかという問題と、旅の一日の予想支出がどれくらいになるのかという問題がいくら円を用意するかに内包されています。私の場合は3年前に移住してきた際、日本円を3万円くらい残しておいたのでそれをまず使うことにして、あとは日本に残してある銀行口座から引き落として使っていました。つまり両替はしませんでした。旅の一日の支出は家族構成によって違いますが、基本的に宿泊所などの支払いはクレジットカードを使い、食費や移動費・送料など現金でいくら使うかを考え、例えば4人家族で1日8,000円は現金が必要と見積もり日本円を用意するという方法は無難だと思います。(ちなみに東京の郵便局でカナダに荷物を送ろうとして、クレジットカードで支払いをしようとしたら「現金のみ」といわれビックリしました)

 

8、宿泊する場所や時間、予約、そして移動手段の確認

東京の実家はすでに私の部屋がなくなっているため、泊る所は日本で仕事をしていた時によく使ったビジネスホテル『東横イン』を選びました。年齢的に子ども達の宿泊費は無料、朝食も無料でリーズナブルな値段なのがありがたいです。秋葉原の近くに泊ることで交通手段を楽にして、さらに連泊にしたことで荷物を置いておける楽さがありました。移動時にいかに少ない荷物で出歩くかが東京では必要なように感じたからです。

 

9、食べたいものリストの確認(帰国前体重も確認)

妻はオロナミンCは飲めたけど、ファイブミニを飲むのを忘れたと嘆いていました。私は大判焼(今川焼)を最終日で食べることができて予備リストまで制覇できました。他にはお刺身、お寿司、吉野家、わさび漬け、セロリ、コンビニのお菓子、ハイボール、梅酒、かき氷、うな重、とろろ蕎麦、めかぶ、もずく酢などをリストアップしていました。(あ!てんやの天丼を食べるのを忘れていたっけ!)

 

10、航空会社の受付、出入国審査や空港内移民局で必要な書類の確認

航空券の予約番号やパスポートの有効期限、カナダに戻ってくる時に必要なeTA、ビザに関する書類、今回私たちの場合、CoPRの書類が必要でした。日本にいる間は実家の金庫にパスポートやCoPRの書類は預かってもらい安心してホテルで宿泊できることができました。親には感謝です。これらの書類の管理は一時帰国において一番大切だと思うので、なくさない・盗まれない方法をあらかじめ考えておく必要があると思います。

 

以上、思いつくまま一時帰国における10の心構えや準備、確認が必要なものを挙げてみました。このような記事ってまったく関係ない人からすれば面白くはありませんが、必要とする人は(私たち家族を含めて)意外といまして、読まれていくのですよね。

今回の記事と重複することがあるかと思いますが、これからしばらく一時帰国シリーズを書いていきたいと思っています。(次回はたぶんウィニペグ空港編)

それでは、また。

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