一時帰国シリーズ(出発当日、空港編)

一時帰国後から5日間も時差ボケに悩まされていました。時差ボケに加えて、ウィニペグと日本との気温差からか息子の誠賢は38度の熱が出てしまい、学校を休むことになっていました。

今週になってようやく普通に戻ったわけですが、不正に使われていたクレジットカードの差し止めなど、色んな手続きをしなければいけなくていまだに大忙しです。

さて、今回の一時帰国シリーズは出発当日~空港までを書こうと思います。

ウィニペグ空港の日本行きの便はたいてい午前出発ではないでしょうか?

私たちが使ったエアカナダのカルガリー経由成田便は9時40分発でした。最初乗る便は国内線なのですが、念のため2時間前の7時40分にチェックインすることにします。

7時40分にチェックインだとバスに乗って空港までいくため、6時半には家を出なければなりません。

今回の荷物はこんな感じです。これだけだからバスでも大丈夫だと思ったのです。

利用したエアカナダのエコノミー便は23キロまで無料で一人2荷物まで預けることができるため、その23キロリミットをウォルマートで買ったこの秤で測るにしました。

この握力計みたいな秤は帰りの便でも大活躍しましたよ。

 

時間通りにウィニペグ国際空港に着くことができ、チェックインカウンターに向かいます。

チェックインカウンター手前に自分でチェックインできるキオスク端末がありまして、そこでチェックインしてからチェックインカウンターに行くものだと思っていたら、キオスク端末だけでチェックインがすべてできてしまうのですね。恥ずかしながら知りませんでした。なぜなら、スーツケースの重さだってスタッフが測る必要があると思っていたし、チェックインカウンターでフライトチケットを発券してもらえると思っていたからです。

キオスク端末は日本語でも対応しているので安心です。パスポートとチケットを予約した時の確認コードを用意して、案内に従い操作していきます。

やがて下からチケットが出てきます。

機内の倉庫に預けるスーツケース用のタグも機械から出てくるわけですが、荷物の重さを測らずにチェックインできてしまうのです。このシステムは大丈夫なのでしょうか?(23キロオーバーでも誤魔化せてしまうという意味で)

荷物が少なく軽い場合はキオスク端末が良いとは思いますが、家族で荷物が多い場合はチェックインカウンターでチェックインした方が良さそうに思いました。

スーツケースを所定のベルトコンベアーに置いて、セキュリティーチェックに向かいます。100ml以上の液体がダメだの、尖ったものカミソリなどもダメ、そして金属探知のゲートをくぐるという無駄に緊張するあの場所のことです。

金属探知ゲートを私の前にいた息子が通るとき、なぜだかゲートが鳴り、彼だけ職員に連れていかれるではありませんか?金属のものなど持っていないにも関わらず。

手のひらに何かを乗っけられてそれを回収するという訳わからない検査を受けました。

ネットで調べてみるとなんとこれ、ランダムで選ばれる特殊検査で、爆発物などを触っていた場合や硝煙反応を調べる検査なのだとか。

なんで厳つい顔の私ではなく、6歳の息子なのかと笑ってしまいました。

それ以外は無事にセキュリティーチェックを済ませて、子ども達が喉が渇いたというのでお店を見て回ります。

もちろんお水は売っているのですが、旅慣れている妻はカラになっている子ども用の水筒を用意していて、近くの水飲み場で汲んできてくれました。水は持ち込めないけどカラの水筒は持ち込めるというのは裏技のように感じました。

空港ゲート内のお土産はとても高いというイメージでしたが、思っていたより買いやすく4個で20ドルで配りやすいならこれもよいかもと思わせるお土産がありましたよ。

ゲート内には他にも

なぜか自動ソフトクリーム製造機や(笑)

ベストバイで電化商品を買える自動販売機までありました。

子ども連れとしては、遊び場があればと思っていましたが、

このような場所がありましたよ。でも子どもは外に見える飛行機や飛行機のまわりで働いている人を見ているほうが楽しそうでした。

定刻通りに離陸して、乗り換え地のカルガリーに向かいます。

眼下に広がるパッチワークキルトのようなマニトバ。

子ども達は飛行機を怖がることもなく、機内のテレビや音楽を楽しみます。

エアカナダは子ども達にヘッドホンなどが入ったバッグを無料でプレゼントしてくれるのですね。ありがたいです。

ちなみにカルガリーから日本までの機内食はこんな感じ。(ウィニペグからカルガリーまでの国内便では機内食はでませんでした)

お世辞にも美味しいとは言いづらいですが「チキン以外を選ぶと良い」というネットでの噂は本当だと思いました。チキンはたいていパスタとセットになっていることが多く、ホワイトソース仕立てがあまり美味しくないのでした。

カルガリーから日本まで10時間以上あり、

出発後1時間半くらいしてから「ビーフ or チキン」と聞かれ、

到着前1時間半前くらいから「ポーク or チキン」と聞かれました。

繰り返しとなりますが、チキンを選ばないようにしたほうが無難です。

(いつ頃機内食サービスが出るかという情報がネット上に少なくて、このような情報があったら誰かの役に立つだろうと載せてみました)

それと、全然関係のない話ですが、エアカナダの国際便でアルコールは無料のため(国内便は有料)、ワインを頼んだ際、蓋を開けていないからそのままこのワインの小瓶(プラスチック)もお土産にしてしまえ!と2本ほどもらって手荷物に忍ばせたというのは内緒です。(笑)

(注:カナダへの帰りの便だと日本からカナダの国際便でワインをもらっても、国内便に乗り換えてウィニペグに入るため、セキュリティーゲートを通過する時に全部飲み干すか捨てなければならないため、この方法は通用しません)

 

しばらく飛行機を乗っていなかったから前回と変わっていることがありました。

まず、もう出入国のスタンプって省略されているのですね。さすがに日本に入る時にスタンプが押されたから出る時に、省略されないようスタンプを押してくれるところに案内してもらいましたが、スタンプが押されないってちょっと寂しく感じました。それに、手続き上大丈夫なのかと不安にさせましたし。

それと、預けていたスーツケースはカルガリーでピックアップしなければ乗り継ぎができないのかもと思っていたら、スーツケースは直接成田まで運んでくれるのですね。帰りの便も乗り継ぎ場所のバゲージクレームで荷物を待たなくてよくてそのまま直送でした。便によってかもしれませんが、行きだけは自分でピックアップして乗り換えるということがありましたから。

自動チェックイン機のキオスク端末を使ってしまうと荷物は乗り換え地で自分で乗り換えさせることなく現地に直接着くのかなどをスタッフに聞くことを忘れてしまう場合があるから、やはりチェックインカウンターでチェックインしようと思いました。

飛行機って乗り慣れていないと緊張のしっぱなしなんてことありますよね。

旅行に行く前から疲れないためにもあらかじめ知っておきたいことは調べておきたいものです。

今回もこの経験が少しでもお役に立ちますように。

次回は一時帰国シリーズの日本着、滞在編を書こうと思っています。

それでは、また。

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