カナダらしい動物に出合うとテンションがあがる。
毎年、5月と9月の中旬に行われるギブアウェイデー(リサイクルの日)が今年もキャンセルになってしまって、「今年こそは色んなものを無料でハンティングしてやる」と意気込んでいた私たち夫婦は「何を楽しみに生きていけばよいのか!(←大袈裟)」と最近までテンションがだだ下がりしていました。
(以下の写真は以前の戦利品)
まだまだコロナが収まらない日常ですが、週末に時間ができれば子ども達を連れて州立公園などに遊びにいき、自然に触れ、癒され、動物たちに出合ってテンションを上げています。
今日、2021年5月1日は、南に車を走らせて1時間ちょっとで着くセント・マロ州立公園に行ってきました。
まだ公園のオフィスは閉まっていますので、利用できる場所は限られていますが、子ども達はすぐに湖で遊び始めましたよ。
この日の最高気温は24度と暑いため、水着を着させていって正解でした。でも、水が冷たすぎるから子ども達は水に浸かることはなく、もっぱら水辺の生き物(ゲンゴロウみたいな虫やアメンボなど)を捕っては逃がしていました。
水遊びに飽きると公園内の遊具(滑り台やブランコなど)で遊び、たまに動物たちや虫の観察もしています。
今回も息子は何かを見つけたようです。
木に穴が空いているから覗いてみたら、何か動くものがいたようなのです。
なんだと思います?
(以下、閲覧注意……ではありません。笑)
あれま!
可愛い顔が見えていますね。
「リスがいるよ~」
子どもが嬉しそうに教えてくれました。
冬眠する時はこのような場所にいるのでしょうか?
リスを怖がらせ続けてはかわいそうだと、家族みんなで離れて見守っていると、
ニュルりと出てきたかと思ったら、あっという間に上の木の枝を伝って他の木に逃げてしまいました。
この公園にはシマリスやジュウサンセンジリスもいて、見つける度に家族のテンションが上がります。
テンションが上がったといえば先週、妻が助手席からこんな写真を撮ってくれました。
ちょっと離れていたのでぼやけていますが、何の動物だかわかりますか?
そう、野生のキツネです。
私たちの乗る車の前を優雅に歩いていきましたよ。
子ども達のテンションはマックスになって、しばらくキツネに魅入っていました。
ウィニペグの北、セルカークという場所で山菜を探しているときに見かけました。(山菜は見つからず)
以前、バーズヒル州立公園で白頭鷲を見たという記事を書きましたが、
この前の日曜日にバースヒルの違うトレイルを歩いていたところ、
鷹にも出会うことができました。これまた家族でテンションが爆上がりでした。
一鷲、二鷹、三狐と縁起が良さそうな動物(笑)が見られて、今年はさらに良い年になるのではないかと期待してしまいます。
まだ実物を見たことがなくて見たいカナダの動物として、
ムース(ヘラジカ)や、
ビーバーがいます。
ウィニペグから離れたところでしか見られないでしょうから、今夏でキャンプに行った時にでも見ることができたらと楽しみにしています。
最後に衝撃的な写真を撮ってしまいました。(以下、閲覧注意……ではないと思う)
今日、州立公園内の川沿いの森の奥に入った時に、ある死体があったのです。
折れた木があったので、ビーバーでもいるのではないかと探していたら、
なんと、
まさかの
「バービーの死体」
近くにWild Barbieたちの巣でもあるのかもしれませんね(笑)
一体の右手はビーバーに齧られたのでしょうか?なくなっていました。
なんだか縁起が悪そうなシーンを目撃して、私だけテンションが下がりましたが、車で事故もなく無事帰路につきました。
家に帰ったら、玄関の前に動物の足跡がありましたよ。
リスでしょうか、猫かな?
冬眠明けの動物が(人形も)活発になってきているようです。
私たち家族も5月以降さらに活発に運を切り開いていきたいと思っています。
あなたにとっても素敵な5月になりますように。
それでは、また。