ピナワダム州立公園と吊り橋を見てきました。

2020年7月12日(日)のウィニペグの最高気温は27度、最低気温は20度で湿度が56%なため比較的過ごしやすいです。日の出は5時34分。日の入りは21時33分。

 

先週に家族で車で行ってきた『Pinawa Dam Provincial Park(以下ピナワダム)』が思っていた以上に良い印象が残るところでしたのでご紹介します。

我が家から車で約1時間15分。ウィニペグの北東に位置するこの場所は、1906年から1951年の45年間、ウィニペグに電力を送っていた水力発電所でもありました。(9基のジェネレーターで一日に平均22,000キロワット(約5万5千世帯分)の電力を供給していた)

 

写真は借りてきたもではなく、私が撮ってきたのですが、この安定した廃墟感、雰囲気が出ていて良いですよね。

珍しい建築物ですし、ジブリ映画の世界にいるような気分になれますよ。

さすがにダムの上は柵がなくて歩けませんが、下のルートを歩くとさらに見ごたえがあります。

この角度から撮ったこの廃墟感が骨董好きにはたまりません。

近くのセブンシスターズというところに新しい水力発電所ができたため引退したわけですが、カナダ空軍が訓練所ととして使用していた時期もあるそうで、廃墟になっていく歴史が刻まれているかのようです。

公園内は広いので歩いていくと川辺で遊んでいる人がいました。

大きな岩盤ばかりで地震があっても大丈夫でしょうね。あ、マニトバでは地震がありませんが…。

川の中は藻が生えているところが多いため、岩盤だと滑りやすく子ども達を遊ばせるのは危険です(流れも速いですしね)

ちなみに駐車場からダムに向かう途中に子どもが遊べる遊具がありましたよ。
(この日は蚊やアブのような虫が多かったです)

子ども連れでも楽しめ、滝のような川の水量と大自然の景色、そして廃墟のような水力発電所跡地はカナダ・マニトバらしさが詰まっているような気がしました。

観光名所が少ないマニトバで、私にとってここが一番良い場所(日本からの家族やお客さんを連れていきたいと思える場所)だと感じたものです。

 

さらにこのピナワダムからすぐ南にマニトバでは珍しいつり橋(Suspension bridge)があるのです。

道路沿いに看板があるわけでなく、何度か見逃し、行き過ぎましたが、

この墓所の看板が道路沿いに見える道路『Alice Chambers/ Dorchester ave』を入って墓地の近くの駐車場に車を停めてトレイルを歩いていきます。

この標識から約55メートル歩く(1分も歩かない)と見えてきます。

マニトバのカレンダーかなにかで見たことがある風景です。

ソーシャルディスタンシングを保つため、橋の上ですれ違うことはやめたほうが良いと思います。幸い、人が少なかったため家族で渡って、すぐに返ってくることができました。(向こう岸は特に何もない)

日本にはもっと情緒あふれる素敵なつり橋があるため、ここは無理に連れてくる必要はないかもしれませんが、ピナワダムからすぐですからね。

ピナワダムは州立公園ですから有料(車一台に対して一日9.50ドル。年間パスは44.50ドル。2020年7月現在)ですが、つり橋は無料です。(でも、どこもこの時期蚊に血をとられます。笑)

このあと、道に迷いながらもWhite Lake州立公園というキャンプ地に向かいました。

次回は初キャンプについて書いてみたいと思います。

それでは、また。

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