無職時だからこそ、やらなければならないと思っていたことができる。→やり尽くしたらどうしよw

現在、久しぶりに無職なため、自由な時間が増えてうれしい反面、何をやったらいいのだろうかと優先順位や方向性に悩むことがあります。

でも、以前からやらなければいけないと思っていたことをできるキッカケとなって何かしら動いています。

もちろん、就活もいろいろなアプローチで同時進行中で、来週はマニトバスタートに職安的な相談に行ってきます。

さて、今回のブログ記事では4月12日以降無職になってから私の日常生活的な【カナダやウィニペグらしさが出るトピックス】を数点書いてみたいと思います。

まずは、家の『とい掃除』

(↑とりあえずガレージの樋掃除からはじめました)

上の写真のように、今年はいつも以上に楓の種が多かったように思います。

あまりにぎっしり詰まっているので、集合体恐怖症を持っている人ならばきっとゾッとしたことでしょう。

脚立を使って屋根の全方向の樋を綺麗にしました。

芝の上に落ちた枯れ葉や種も芝かきをしながら取り除き、冬で枯れていた芝生とともに、大きな袋4袋分も集めることができて、うちの地域では隔週の月曜日になる回収日に出したいと思います。

屋根に脚立で登っているときに気づいたのですが、昨年は屋根の中にワスプス(蜂)の巣を作られてしまったため、今のうちに対策をしておこうと、穴をふさいだり、ダミーのハチの巣を飾ったりしましたよ。(蜂は他の蜂の巣があるとわかると近くに巣を作らなくなるという習性を利用したグッズがダララマ(100円ショップ)で売っていました)

「この辺に飾っておこうか?」と脚立から降りてから、妻に聞きに行くと

「ビックリした!一瞬、上からあなたがこっちを見ているのかと思った!」と言っていましたっけ……(←わたしゃ~ぬらりひょんか!w)

外が終わったので、違う週に家の中のやらなければならないことに手を付けました。

お風呂がある場所の裏の部分からたまに水漏れしている箇所があるので、どうなっているのか開けてみることに挑戦したのです。

ちょうど、お風呂の浴槽の真後ろ。裏庭に通じるドアのすぐ近くです。

この壁に穴をあけない限り、現状を確認できないばかりか直せません。

以前、業者さんに来てもらったときに見積もりをしてもらったら300ドル以上と言われたのでずっと放っておいたのですが、今くらいしか自分でやる機会がないため、思い切って工具を使って穴をあけてみました。

まず、壁に電動丸ノコを入れるところにテープを張っておきます。そして粉塵がすごく出るため、あらかじめブルーシートで飛び散り防止の策をしておきます。(←これが本当に役立つ)

電ノコで切り始めてから気づいたのですが、この壁、木製ではなく分厚い石膏ボードだったんですよ。石膏の粉が煙のように飛び散るし、結構重たいしで心が折れそうになるのですが、途中でやめることなく思い切りよく切っていくのが功を奏しました。

あらかじめ下から覗いてどこにパイプや配線があるかを確かめておいたので電鋸で大惨事になることはありませんでした。水道管や排水管、そして電気系統を切ってしまったらという恐怖からこの作業に及び腰だったような気がします。

でも、幸い時間があるため、いかようにも対応できるだろうと思い切りよく切り取ってみました。

思っていたより大工事になり、ミリ単位で電鋸の刃の深さを調整して他にダメージがいかないように気を配りました。

後片付けは大変でしたが、とりあえずここをオープンしない限りは次に進めないのでスッキリしましたよ。実際、水が漏れてくるのはは年に数回なので、漏れてきたとわかったら原因を調べて直していきたいと思います。

でも、ここが空いたままなのはみすぼらしいため、いずれこの場所を利用して飾り棚や収納を作ってみようかと妻と話し合っています。

 

 

次はお出かけした内容です。

4月28日(日)は10時から日本の雑貨や骨董、食品などのセールが開催されているマニトバ日本文化協会に行ってきました。以前は毎週土曜に日本語学校がそこで行われていたため、子ども達を連れて行っていましたが、久しぶりにお邪魔したのでした。

マニトバに移住して長い日本人の方や日系カナダ人の方々が主に運営していまして、珍しいものや懐かしいものが並んでいましたよ。

お客様はカナダ人が多く、下の写真のように食器類を丁寧に見ては買っていましたよ。

私は特に何も買いませんでしたが、日本では骨董市に行くのが趣味だったため、久しぶりにワクワクしました。

セールを見た後は、マニトバ日本文化協会からすぐ近くにあるWestview Parkにいって、前から見たかったあの看板を見に行きました。

まるでHollywoodの看板みたいでしょ?

ダウンタウン周辺を一望できるこの丘は、昔はゴミの廃棄場だったからガーベージ・ヒルと名付けられたのだとか。

雪がないときは、ランニングやドッグ・ランとして使われ、雪があるときはソリ滑りが楽しめます。

平野ばかりで丘がすくないウィニペグでは、このような丘で遊ぶ人やトレーニングをする人を良く見かけます。

 

 

最後は話題がガラリと変わりまして、

ガレージを整理していた際に、前からやらなければと思っていた自転車整備を終わらせました。

すべての自転車のチェーンに油を注し、タイヤに空気を入れましたので、長距離サイクリングに家族で出かけようと思います。(補助カートは子供用ではなく荷物用)

上の写真の補助カートはちょうど去年の5月にギブアウェイデー(市が推奨しているリサイクルの日)で拾って直して使えるようにしてみました。

(ずっと欲しかったから手に入ったときは興奮しました。その時のブログ記事はこちら

このほかにも壊れた自転車をギブアウェイデーで2台拾っていたため、自分で直して復活させました。

ブレーキは全取り換えで、そのほか左ペダルが壊れていましたが直すには至らず、綺麗にリストアして90ドルでフェイスブックのマーケットプレイスやKijijiという地元掲示板で出品してみたところ、あっという間に売れました。

サイクリングシーズンに入るこの時期にはよく売れます。

若い男性が取りに来てくれましたよ。ほかにも3名ほどキャンセル待ちという状態でした。

もう一台もすぐ買い手がついたのですが「届けてほしい」とのこと。

ちょうどその地域にアジアンスーパーがあって買い物に行く予定があったため、届けることに。

でも、車に乗ってしばらくすると「やっぱり買うのを辞めたい」とメッセージが届きます。

なんでだろう?

まぁ、このような気まぐれはたまにあることですが、理由を聞いてみると

「この自転車は、怪しいから

ん?なんのこっちゃ?

「あなたはイスラムと関係があるの?」と再度メッセージが届きました。

慌てて車を縁石に停めてメッセージを返します。

「私は日本人ですが、どうしてそう思ったのですか?」

返事を返してしばらく返答がありません。

ハマスやイスラエルの中東時事問題が何か影響しているのでしょうか?緊張してきました。

しばらくして返信がありました。

「ごめん、勘違いした。恥ずかしい。さっきのメッセージを無視して」だって……。

その勘違いとは以下の写真を見た人ならわかるかも。

プロフェットという自転車のメーカーなのですが、プロフェットは日本語にすると

【預言者】

ということになります。中東仕様だと思われたんですかね?w

お客さんはインド系の方でしたし、このご時世ですし、過剰に警戒されたのだと思います。

このような文化や宗教が日常にかかわってきやすい事例を実体験すると、多民族社会のカナダらしさを感じます。

無事にこちらのマウンテンバイクも90ドルで売れました。

サスペンションのある大型のマウンテンバイクの場合、日本のように安くはなく、たいてい相場は400ドルくらいします。ですから90ドルでも売れるのです。

無職で給料が入りませんから90ドル×2台で合計180ドルの収入はありがたいことです。

しかし、ブレーキのパーツを60ドルくらいで買って交換したから経費を引いたら120ドルくらいの売り上げですけどね……。

無料で仕入れることができるし、修理はできるし、売ることもできるしで、これらのプロセスを楽しんでいます。

これからもしばらく、職はなくてもできることをやってちょっとでも稼ぎ、やらなければならないと思っていたことをひとつずつ仕上げていきたいと思います。(しかし、やり尽くして暇になったら何をしよう?←職探せ!w)

5月も引き続きあなたにとっても素敵な月になりますように。

それでは、また。

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