一回目のワクチンの副作用。思っていたより強く出ました。
マニトバ州ウィニペグの2021年7月10日(土)の最高気温は34度。最低気温は17度です。日の出は5時32分。日の入りは21時35分。晴れて蒸し暑いですが、朝晩は過ごしやすいです。
先日、7月6日にCovid-19のワクチン(ファイザー)を接種してきました。
※接種完了シールをくれるのですが、近くの道にたくさん捨ててあるし、電柱にも貼ってあった。
私が予約した1か月前はウィニペグには2か所の接種会場しかなく、ダウンタウンのRBCコンベンションセンターという大きなイベント会場で済ませることができました。
ワクチン接種についての詳しい内容を書こうと思ったのですが、すでに日本語でウィニペグでのワクチン接種について書いてくださっている方がいらして、私も妻も接種前に以下の記事を読めて心の準備ができました。感謝です。
他の記事も、わかりやすい文面で、読みやすいですよ。
あなたはワクチンをすでに摂取しましたか?
ワクチン接種後の副作用ってちょっと怖いですよね。
「副作用になんてならないだろう」なんて希望的観測や自分の強い意思を持っていても、また、いくら体調がよくても副作用が出てしまうのですから厄介なものです。
ちなみに富士山に登った時、「自分は高山病にならないだろう」と思っていたのに、次第に頭痛と吐き気がひどくなり高山病になってしまいました。2度目の富士登山の時は「高山病に罹るから」と心づもりをしていたのに、全く大丈夫で、11歳若い妻のほうが初の高山病で動けなくなってしまい8合目で諦めたなんてことを思い出しました。
あれ? 副作用とあまり関係ないって? す、すみません。
副作用の出方は人によって違うわけで、発熱や頭痛、吐き気、帯状疱疹、そして死に至るまであり、症例をSNSで知ると怖くなっていくものです。
多くの人が二度目の摂取のほうが副作用の症状が重くなるようですね。一度目の摂取で若干抗体ができ、二度目でCovid-19ウィルスのたんぱく質がまた体内に入ってくることで、免疫反応が強く働いてしまうからなのだそうです。
「一回目だし、大丈夫だろう」
接種当時、私は楽観的に考えていました。
が、しかし……。
ワクチン会場をあとにして帰路のバスに乗ったあたりからフラフラし始めて、本の文字が読めないほどに。
注射した左肩は上がらなくなって、服を着るのも一苦労でした。(先月まで苦労した四十肩より痛かった)
2日目は副作用がさらにひどくなり、頭の奥はガンガンと痛くなり、寒気がしてくるではありませんか。
熱が高かったらどうしようと思い、日本から持ってきていた体温計で計ろうとしたら、
まさかの……
90度!(笑)
※このネタはTwitterで誰かがやっていたのを思い出し、うちの体温計もちょうど壊れたのでやってみました(有効利用!嬉)これくらい直角に折れていても中に銅線が通っていてそれさえ無事なら体温は計れるんですね。
久しぶりに38度台の熱が出て、アドビル(北米では有名な風邪薬)を飲んですぐに寝ましたよ。
途中、トイレで起きましたが、汗をかき14時間も寝て、ようやく36.6度まで熱が下がりました。
私はすでにコロナに感染していたから免疫反応が強く出てしまったのかもしれませんね。
結局、副作用で2日間職場を休みましたが、上の写真の体温計の下に敷かれた用紙、マニトバ州が発行した「COVID-19 Immunization Record」というワクチン接種証明書をプリントアウトして職場に持っていくと有給扱いにしてくれます。ありがたいことです。
妻は今日、二回目を終えて、二日酔いのおっさんのような態になってしまいました。
なぜか、くしゃみをする時は「ヴァクシーン!」と叫び、「ワクチンを打ったから二の腕が太くなっちゃったみたい」と訳の分からないことを言いだすので、タイレノール(この薬も鎮痛剤として有名)を飲ませたらすぐ寝てくれました。
あなたももし2回目を摂取したらば、副作用には充分気を付けてくださいね。
私のワクチン2回目の摂取は来月にしようと思っています。(やだな~もっと辛かったら……)
さて、話は変わって、妻がワクチンを打つ前にIKEAに久しぶりに行ってみました。
いつもの食堂は閉鎖されていてテイクアウトのみ。
人数制限がされているため、外に並ぶ人は多いのですが、中は人がほとんどいなくて買い物しやすかったです。
いつものタラコ入りチューブ(300円くらい)を買ってタラコスパゲッティーを作ったり、
買ってきた洗面台を組み立てたりして週末を過ごしています。
マニトバはヒートワーニング(高温注意報)が出ています。日本も大雨や猛暑があるようですので、お互い熱中症にも気を付けましょう。
それでは、また。