なぜ!? マニトバ州でコロナに感染してしまいました。隔離生活スタート

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その時は突然来ました。

11月28日の土曜日、夕飯を食べようとしたら味が全くしません。味がしないからニオイもしていないことに気づき、

「あれ?味覚と嗅覚がないけど、これって鼻が詰まっているせいかな?」

妻に話したところ

「コロナかもしれないからすぐにテストを受けたほうがいいわ」

と、言われました。

(そんな、ただの鼻風邪かもしれないのに大げさだな。もうちょっと様子見よう)

内心、そのように感じていて、市販の薬を飲んで翌日鼻の通りが若干よくなったところで朝食を食べてもやはり味がしない。いつも通り週末にブログを書こうとしたのですがそれでころではなくなってしまいました。

Covid-19の検査の予約ってどのようにするのかわからないし、ドライブスルーで2時間は並んだというのを聞いたことがあるし、予約してからすぐに受けられなかったら、受けられたとして結果が出るまで長かったらなど、仕事を休まなければいけなくなることに不安になってくるのです。

「あなた!手続きや仕事の不安より、自分自身や家族、まわりの心配をしてよ!陽性だという前提で考えて!」

(だって、検査をするために休んだら職場に居づらくなるじゃん。熱も咳もないんだよ。ただの鼻風邪だったら……(←往生際が悪い))

妻に叱られて覚悟を決め、ようやく検査を予約することにしました。

確かに陽性にならない方法は検査を受けないことです。でも、それはあまりに無責任というか幼稚というか、アホなことだと頭ではわかっているのです。

検査を受けたくない、なぜなら仕事ができなくなるから(生活費問題)。職場をやめなければならなくなるかもという恐怖もあります。

でも、症状がこれから悪くなったり、さらに感染を拡大させる一因になったりするのは避けなければなりません。

当初、様々な葛藤や悪あがき的な思考が出てくるのですが、これらを交通整理し、検査を受ける勇気を持つまでが一つの節目なのだと思います。

 

さて、予約の段階です。

Covid testの予約はマニトバ州のホームページからできます。

ウィニペグは5か所で受け付けているようです。(2020年11月29日現在)

私はリストの一番上にあった604 St. Mary’s Rdに行くことにしました。

日曜日の午前中はすでにいっぱいだったため、午後の13時05分からの予約です。

車で走っていると看板が見えてきます。

(歩道から撮った写真ですが)

建物はこんな感じ。

この場において「え!ドライブスルーじゃないじゃん!!」と気づきます。(遅!)

建物内は撮影禁止のためカメラは使えませんでした。

公民館のような感じでパーティションで区切ってある診察場所に入ってホワイトボードを読まされます。

「以下の症状のうち、どの症状があるか」

「検査結果は3~4日後になる」

「検査後は自己隔離すること」

などが書かれていました。

つまり、3~4日間は仕事に行けないこと、職場に連絡しなければいけなくなったことにガッカリするのです。
(実際はもっと早く2日後の朝に結果の連絡がくる)

 

2人の医療従事者のうち、一人が私の健康保険証(マニトバヘルスカード)で、私の生年月日や保険番号を私に復唱させることで確認します。もう一人はホワイトボードにある注意事項を説明し、私の症状(味と嗅覚の喪失)を確認したのち、「マスクを口を隠した状態まで下げてください、鼻にこの綿棒を入れます」と検査をしてくれました。並ぶのも含めて全行程10~15分くらいで終わるのでした。

検査を終えた時点でもまだ「ただの鼻風邪だろうからきっと結果は陰性だな」とポジティブに考えていたのですが、

2日後の今日、12月1日の朝にネットで確認したところ、

 

本当にポジティブで、あまりにショックですべてのことに心がネガティブになりました。

 

「ああ、もし私が妻や子ども達にうつしてしまったら(まだ家族は自覚症状がないがうつっているかも)」

「もし、私が感染したことで会社に迷惑が掛かったら」

「このまま死んでしまうようなことになったら」

「いや、もういっそのこと死んでしまったほうがいいのかも?」

とりあえず落ちるところまで落ちて、ようやく這い上がってきたところです。(検査を強く促してくれた妻には本当に感謝)

 

結果が出てすぐに会社の上司と人事課にメールをしました。

人事課からすぐに折り返しの電話がかかってきます。

「メール読んだわ。もう少し詳しく聞かせて。テスト前、何日まで仕事していた?その際、2メーターのソーシャルディスタンシングを守れなかったことや、10分以上連続で人と話していたとか、マスクを外していたなど、会社の衛生プロトコル(規則)に反する行為があったかしら?通勤は車?同乗者は?通勤がバスならどこの路線?……」

私は結構真面目に規則に従っていたと思います。

よく考えてみるとパーティや人混みのあるところに行ったわけでもなく、いつも通りの生活を過ごしていました。ただ通勤にバスを使っていたのでそこでの可能性は考えられます。いまだにどこでどのように感染したのかわかりません。(もしかしたらすでに職場に感染者がいたのではないか?)

誰にでも感染する可能性はあると頭ではわかっていても、心は罪悪感でいっぱいになり、自責の念はいつまでもついてまわります。

「とにかく14日間は自己隔離すること」(会社の規定は14日間、保健所からは10日間の自己隔離が必要と言われました)

今できることはこれだけのようで、その働けない14日間は雇用保険の申請ができるとの情報も得られました。

買い物ができなくなる14日間、なんとか今ある食材でしのいでいこうと思います。(インスタカートがうちの地域は対応していない)

今後、マニトバで感染してしまった人にとってこの記録が少しでも役立つよう、感染日記を続けようと思っています。

それでは、また。

 

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なぜ!? マニトバ州でコロナに感染してしまいました。隔離生活スタート” に対して2件のコメントがあります。

  1. 七海 より:

    奥様素敵です!私も1か月前、検査行きました!えっドライブスルーじゃないじゃん!って思いました(笑)。ネガティブだったので、心はポジティブになりましたよ。でも、青木さんの検査に行く行かないの葛藤もわかります。はたして、ウィニペグにそれほどの責任感をもってちゃんと検査に行く人がどれくらい要るのでしょうね。もしなにかお手伝いできることがありそうでしたら教えてください。お大事に。

    1. borusun より:

      七海さん いつもコメントありがとうございます。検査に行くのは勇気がいることですよね。七海さんが陰性で良かったです。これからの自己隔離期間は家でもマスクをして子ども達にうつらないようにしたいと思います。お気遣いありがとうございます。

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