とい掃除や裏庭バーベキュー。学校は無期限休校に。ワーホリさんは帰国を促されている。
今日3月31日のウィニペグの日の出は7時3分。日の入りは19時59分です。最高気温は13度まであがり、最低気温は2度。暖かくなってきていますが、明後日木曜日は十数センチ雪が積もる予報が出ています。
昨日は、Service Canadaから郵送されてきたEI(雇用保険)のアクセスコードを使って、このような状況でも念のためBi-weekly reports(2週間報告:求職しているかや他の収入などの現状)をネットで提出しました。
EIを申請して2週間が経ちましたが給付はまだ先になることでしょう。給付いただけるだけでもありがたいことです。
晴れて気持ちが良いので、前庭と裏庭の雪かきをしました。だいぶ雪がなくなってきましたよ。子ども達が手伝ってくれて、水はけがよくなりました。
氷になってしまっている部分をどうするか悩んでいたら隣のマットさんが「これで割れるから試してみなよ」とチッパーだかチョッパーという道具を貸してくれました。
垂直に下に刃先をおろすと、氷がザクザクと割れていくのが気持ちよくて、手にまめができるほど頑張っちゃいました。次の冬にはこの道具を買おっと♪
このような道具はたいていガレージセールやギブアウェイデー(リサイクルの日)で手に入れることができるのですが、今年はこのようなことがあったからもしかしたらなくなるかもしれませんね。妻は「もしハロウィンまでなくなっちゃったら手作り衣装を楽しんできたのにもうできなくなるのね。寂しい」と嘆いていました。
雪が溶けてきたので、ようやく脚立が使えるようになり、やらなければと思っていた屋根の『とい掃除』ができましたよ。
引っ越してきてもうすぐ3年、今まで脚立がなかったため、昨年の年末のボクシングデーで買った脚立を取り出して、ようやく念願のとい掃除ができたわけで、といには数年分の落ち葉や土がありました。腐葉土のようになっていたので、このといの中だけでも一つの生態系があったかもしれませんね。(まさにトイストーリーや!)
お洗濯や家の片付けもひと段落して、久しぶりに裏庭でバーベキューをしました。
漬けておいた鳥肉を焼き鳥大の大きさに切って、串に刺して、焼くだけにしておきます。冷凍していたハンバーグも解凍しておきソースも作っておきます。焼けるものをすべてグリルに並べて今年初のバーベキューのスタートです。
子ども達は焼き鳥とハンバーグに大喜び。
分厚い鳥の胸肉を軽く味付けしたのも美味しく焼けました。(鳥づくしのトリストーリーや!)
次はバーベキューグリルで手作りピザを焼こうかな?
もう夏休みのような気分を味わうことができました。
さて最後に、マニトバ州のCovid-19の話。
3月31日発表現在で感染者が103人になりました。同時に、マニトバ州の教育省は幼稚園から高校までの無期限休校を決定しました。今年度(6月までの授業)は絶望的とみられていて、早くて新学年が始まる9月でしょうか。
在カルガリー日本国総領事館から在留届をしているからか、毎日メールが届くのですが、今回のメールは「ワーキングホリデー及び短期査証でカナダに滞在されている方へ」という件名でした。内容を一部抜粋しますと、
「今後,厳しい雇用状況が当面続くこと,帰国の手段が更に限定的になる可能性があること,感染対策措置に違反した場合には多大な罰金が課されたり逮捕されたりする可能性があること等を十分に検討頂き,自力での帰国が困難となる前に,日本への帰国を視野に入れて行動してください」
と前置きしたうえで、
「当地は入院費用だけで,1日あたり数千ドルが請求されることもあり,過去,ワーキングホリデーの方で保険に加入していた方でも,限度額を超えてしまったケースがあります。また,現在,カナダへの外国人の入国が制限されている状況では,日本から家族が救援に来ることも難しくなっています。ついては,ワーキングホリデー及び短期査証の方で,滞在資金に余裕がなく,仕事がないと近い将来生活が困窮してしまう可能性のある方は,自力での帰国が困難となる前に,日本への帰国を視野に入れて行動してください」
具体的にワーホリの方や短期滞在者で生活が行き詰まりそうな方へ、帰国への決断がいかに必要かを促しています。
もし、上記に当てはまる方で現在ウィニペグにいらして、荷物を預かってもらいたい(有料)、処分してしまうにはもったいないものをすべて引き取ってもらいたい(無料)などのリクエストがございましたらご連絡ください。お手伝い致します。(ただしCovid-19の症状がある方はご遠慮いただくことになります)
今日で3月も終わりです。
4月も家族と楽しく過ごしながらも子ども達の勉強の強化や何か収入につながる新しいことができればと考えています。あ、考えることはいくらでもできるので、何か具体的に行動していきます。またその時になったらご報告いたしますね。
それでは、また。