敗北感が漂っているかのような6月初旬。
2023年6月3日(土)の日出は5時22分、日の入りは21時30分となっています。最高気温は32度。最低気温は20度と蒸し暑く、雷雨が続いています。
毎年、この時期にカモガヤ(イネ科の植物)による花粉症に悩まされます。
今年は特にひどくて鼻が詰まって寝られない日が続いています。
6月になっても花粉の勢いが衰えないのか、まだ点鼻薬がかかせません。
上の写真のように日本から持ってきた点鼻薬を使っても、カナダでクラリチンを買って使ってみても、最初は効いていたように感じていたのですが、だんだん効き目が悪くなっていくような感じがしています。
これは今年の花粉があまりにもひどいから薬のほうが敗北したのだと思います。
そして、私の鼻自体、花粉への敗北感のにおいしかしてきませんw。(実際は鼻水と鼻づまりでにおいはあまり感知できませんが……)
花粉もひどいですが、蒸し暑さもピークになってひどい暑さです。
最高気温予報は32度でしたが日中は34度と温度計に表示されていました。この時期は湿気があるので日本の夏を思い出させます。(蚊も出てきましたよ)
あまりの暑さに車の冷房も敗北してしまったのでしょうか、今週からまったく冷気が出てこなくなってしまいました。
すぐにフィルターを自分で取り換えてみようようとカナディアンタイヤに行ってフィルターの替えを買ってきました。
古くなったカーエアコンのフィルターをサービスカウンターまでもって行ってもすぐに替えが売っている場所をおしえてくれるわけではなく、まず車種と年式を伝える必要がありました。コンピューターですぐに調べてくれて、フィルターの置いてある棚で「この商品番号を買ってね」ということを教えてくれます。
棚にはあまりにもたくさんの種類のカーエアコンのフィルターが陳列されているので、商品番号を教えてもらわないとどれを買ったらいいかわからないため、いきなり自力で探すよりもやはりサービスカウンターで聞いてしまったほうが早いし確実だと思います。
さて、フィルターを買って取り付けて直るだろうと期待したのですが、残念……。
車中に生暖かい空気が流れるだけで敗北感が漂います。
どうやら冷房ガスの問題なのかと予想されるため、週明けにでも車屋さんに予約をとりに行ってきたいと思います。
自分で直せなかったという敗北感が今でもあります。
この週末、最も敗北感を得たことといえば、
我が家の愛猫たちとの戦いからです。
モチとラッキーが家から外に出ない仕組みと、バスルームやキッチンのほうに行く導線をふさぐ仕組みを作っているのですが、ことごとく敗北を喫しています。
まず、玄関から外に出ないようにスライド式のメッシュの柵を取り付けたのですが……、
上を乗り越えるのではなく、下からくぐっていけるのにはビックリしましたよ。メッシュ素材で柔らかいからこそ下からカーテンをくぐるかのごとく行き来できるようになってしまい、猫脱出防止用に買った意味がありません。
また、反対側の廊下、バスルームやキッチンに向かうほうにも高い柵を買って付けたのですが、ゾンビ映画のように子猫たちがよじ登って超えてくるではありませんか!そして、わがもの顔でキッチンを闊歩していて呆れてしまいました。
取り付けた柵にテープやラップを張ったり、段ボールなどで補強したりしながら頑張ったんですけどね。毎回敗北します。
もっと大きくなったらこの柵さえジャンプで越えられてしまうでしょうから、やはり買った意味がなかったかもしれません。これはいさぎよく敗北宣言をして、アマゾンに返品することにしました。
壁から外すときのこの敗北感……。(子猫がバカにするようにじゃましにくるんですよw)
返品をカナダポストからするために梱包するわけですが、伝票をプリントアウトしていると、その伝票の紙を子猫がゾンビのように噛んでしまうというこれまた私に敗北感を感じさせるような嫌がらせw。
梱包のあまりの重さと、梱包のしづらさで腰が痛くなってしまい、さらに花粉症で鼻から息ができないから息苦しくて、私の敗北感はピーク達しました。
猫たちに怒ろうとしても、
この可愛さですから怒れるわけもなく「自分が変わらなきゃな」「環境を変えなければな」なんていいながら、返品のためのパッケージを済ませることができました。
カナダの返品を気軽にできる文化って本当にいいですよね。この二つの柵が無駄になって捨てることなく、返品さえすれば合計約24,000円くらい返ってくるのですから。私もずいぶん図々しくなったものです。でも、やらなきゃ敗北感がぬぐえそうもありません。
今日から新しいバリケードを置いて、今までの敗北感をさらに何とかしようと頑張っています。
(ギブアウェイで昔に拾ったパーテーションが大活躍です)
パーテーションの隙間から目があうとちょっと怖いですよw。
やはりゾンビ映画のゾンビのような感じがしますw。
「ほれ、噛まない」と注意するのですが聞くわけもなく、子猫たちの
「ハイ!ぼく、噛んでます」というような開き直りの元気さに、こっちは「敗北感出ます」と元気がなくなっていったものですw。
さて、今回もここまで読んでくださって、ありがとうございました。
6月初旬はこの通りうまく行っていませんが、酷暑も6月10日(土)でひと段落する予報になっていますし、車も修理してもらい、猫脱出防止ガード策も上の写真のパーテーションでとりあえずはしのいでいきたいと思っています。
あなたにとって素敵な六月になりますように。
それでは、また。