出費が多いのは、やらなければならないことをやっているから←と自分を慰めている。

本日、2023年6月11日(日)のカナダ、マニトバ州ウィニペグの日の出時刻は5時19分、日の入りは21時36分。最高気温予報は25度、最低気温は9度となっています。

先週まで酷暑が続き、子ども達が通う学区から「we are experiencing record-breaking June temperatures.(私たちは記録破りな6月の気温を経験しています)」と通知がくるほどの異常な6月の暑さになっています。(約4年前にも酷暑の6月がありましたが)

前回のブログでも書きましたが、車のエアコンが壊れてしまい冷たい空気が出てこなくなってしまったわけですが、ようやく今週末に修理してもらうことができましたよ。

いつも行っている車屋さんではカーエアコンの修理は扱っていないらしく、どこで頼んだらよいか聞いてみたところ、リージェント通り沿いの『OKタイヤ』というオートサービスが良いとのことで予約を入れていたのでした。

『OK TIRE』のウェブサイトをみるとウィニペグには3店舗あるみたいで、ネット予約はしやすく確認メールもきちんと来ていました。

受付のTomさんは気さくで「コーヒー無料だからね」とか「日本は良いよね」など時々話しかけてきてくれて、修理の内容についても詳しく教えてくれて好印象。

「まずインスペクション(検査)で59.95ドルかかってしまうんだ。それからどのような修理になるか、いくらになりそうかを報告するから、もし外に出るなら電話するね」とのこと。

待っている間、私たちは歩いてすぐのところのガーデニング専門店「Peavey」に行ってきました。

このお店はなぜか波長があうのです。商品を見ていてワクワクします。(店内の写真を撮るのを忘れました)

一方で、はす向かいにあるPrincess Auto(プリンセスオート)というお店も品揃えがよいのですが、Peaveyほどワクワクしないから不思議です。

プリンセスオートの店内で見つけたのですが、マッサージ機ってこっちでも店頭売りしているんですね。

セール価格で約2000ドル(現在約208,000円)

OKタイヤからスマホに電話がきて「インスペクション終わったよ。パーツ代とレイバー費、税金もろもろ込みで437.42ドル(約4万5千円)だけど修理しちゃっていいかな?もう1時間くらいかかるけど」とのこと。

思っていたより高くてガッカリしましたが、やはりエアコンがないと不便なのですぐに直してもらうことにしました。

待っている間に買い物を続けて、結局買ったのはガーデニング用品のこれ↓

杖みたいでしょ?なんだかわかりますか?

グサッと刺して抜き取るあれです。メタル素材で約62ドルしました。

そうです、タンポポ抜きです。

毎年かなりの量のタンポポが庭の芝を荒らすので、100均のダララマで以下の写真のタンポポ抜きを使って対処していました。

5カナダドルくらいで有能なのですが、プラスチックと金具の合性が悪いのかすぐ壊れてしまいます。

今回のフルメタルタンポポ抜きは壊れそうもないし、かなり使い勝手がよいので気が付けば庭のたんぽぽをすべて駆逐してしまっていましたw。タンポポやその花の蜜をとりにくるミツバチには申し訳ないのですが、タンポポ取りは土日の楽しみになっています。

 

無事にカーエアコンが直り、タンポポも取りつくした土曜日の夕方、かなり涼しかったため、我が家で懸案だった裏庭のガゼボ(屋根付きスペース)の修理にとりかかりました。

プラスチック製の屋根タイルが夏の高温と冬の極寒で傷んで、さらに1か月前の5月10日にみぞれが降った際に、屋根に多くの穴が開いてしまったため、ガラスが割られるのを防ぐ防犯用の透明シールを張ることにしたのでした。

屋根パネルは全部で8枚。

雹や、みぞれって防ぎようがないですからね。こんなに穴が何個も空いてしまっていては、パネルを新品のに取り換えるか、自分でラミネートするしかありません。

新しいパネルは1枚70ドル以上もするようで、8枚×70ドル=560ドル+タックスと送料がかかってきます。もう新しいの買ったほうが良いかもしれません。

しかし、アマゾンで防犯シートを調べていたらちょうどよい大きさと厚さのお買い得商品を見つけたため、販売元の中国から2週間以上かかって取り寄せたのでした。(約170ドル)

シートを切って張っていくだけの作業ですが気泡が入ってしまって難しいです。

一番最初に張ったシートはヨレすぎてもうひび割れたガラスにしかみせませんw。妻に手伝ってもらって、最後の8枚目が終わるころには職人並みにきれいに貼れましたよ。これでたぶん10年くらいは大丈夫だと思います。

直せるところは自分で直したほうがかなり費用が安くなりますし、耐用年数も長くなります。一方で、車のように自分で直せないところはプロにお願いするしかありません。

 

しかし、こんな場合はどうでしょう?

『シャワーヘッドを交換したい』といったマイナー作業。

カナダに来たばかりの方からよく聞く「日本のお風呂やシャワーのシステムっていかに合理的、機能的か」というお話。

上の写真のように、あの高い位置から動かすことができないシャワーヘッドを使用している家って結構多いんですよね。

日本のようにシャワーホースがついていると便利なのに。

そこで、シャワーヘッドをCostcoで買って週末に付け替えてみました。

40ドルくらいだったかな。

水圧にマッサージ機能があるらしいです。

ホースはもっと長くてよいし、シャワーヘッドを固定する場所が高すぎて子ども達がまだシャワーヘッドにとどきません。大満足の商品ではありませんでしたが、無事に付け替えることができました。自分でやれてよかったです。

やらなければな~と思っていたことを一気に片づけることができてスッキリしましたよ。

ただ、カーエアコン修理で473ドル、タンポポ抜き62ドル、シャワーヘッド代40ドル、透明防犯シールで170ドルで合計745ドル(現在約77,800円)

なにごとも維持するためにはお金がかかりますね。大きな出費は痛いですが、あらかじめもっと問題が大きくなる前にやっておくのが重要です。

今月はほかにも家の住宅保険の一括払い(約10万円)があるため、慎ましく生活していこうと思っています。

それでは、また。

P.S.ウィニペグ在住の方で何か修理や取り付け、庭の手入れなどでお困りの際はご相談下さい。

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