快気祝いでIGIとUnique Bunnyに行ってきました。

以前から夜中に脚が攣ることがありました。

「ああ、これはつりそうだ」という核のようなものがあって、例えば足のすねから痛みが広がり足の親指が変な方向に動いていき、冷や汗が出るくらいの痛みになるのです。そして眼がすっかり覚めてしまって寝不足になります。

老化や水分摂取不足などが原因として考えられますが、おそらく私の場合は血流の悪さが大きな原因ではないかと思っています。なぜなら、今年の夏に毎年恒例の健康診断を家族でした際、ファミリードクターから「コレステロール値が高いから薬を出しましょう」といわれるほど血液がドロドロらしいからです。(血圧が高いのも問題)

3か月毎日夜にロスバスタチンという錠剤を一錠飲むだけで特に運動や食事制限をすることもありませんでしたが、先週に再度血液検査をしたところ、結構コレステロールが順調に下がっていてファミリードクターにも「このままあと3か月続けて服用してみて様子をみましょう」とのことでとりあえず安心することができました。

本当にファミリードクターには感謝です。(診療費無料、処方箋のロスバスタチン3か月分は会社の保険使って9ドル≒900円くらいで済みました)

私の脂質異常症の指摘とともに、妻の高プロラクチン血症による脳内にできた腫瘍もファミリードクターは気にしてくれています。

前回無料でMRIをとることができて、6ミリのアデノーマ(良性腫瘍)があったことはこのブログでも書きました。

最初のMRIをとるまでに2年待ち、今回も約1年半以上待つことになりましたが、その間に腫瘍が10ミリ以上になっていたら次のステップに移さなければなりません。そうしないと視神経などに影響が出てきますからね。

ウィニペグ市内のヘルスサイエンスセンターから何度か連絡があったのですが、予約を入れるからちょっと待っててねと言われただけで、最終的にはウィニペグではなく、マニトバの南西のウィンクラーという町の病院まで車で1時間半かけて先月に行くことになったのです。

アシスタントさんが説明と上の写真のように、妻の肩についている造影剤の準備をしてくれた後に、同席していた私が妻にアドバイス。

「その下垂体の位置にある腫瘍を『ギュッ』っと縮めるイメージで脳内に力を入れてみて」

「そうね、ギュッとね!」(あれ、ツッこむんじゃなくてノるんだw)

「そう、その調子」

そのうちなんだか楽しくなって、なぜだかギュッと瞼を強くつぶったり、肩をギュッとすくめたりするこの運動を「MRI体操」と名付けることにしました。(←どうでもいい)

MRIを受けること30分。(前回より15分も長かった)

今度もまた激しい磁場酔いとなってしまった妻がフラフラと戻ってきました。(妻の吐き気や頭痛は2日も続き「もう二度とMRIは受けたくない」と言っていた)

翌日にはファミリードクターに検査結果が送られており、その日の夕方に結果を聞きに行きます。

「Good News! プロラクチノーマ(高プロラクチン由来の腫瘍)は6ミリだったのが3~4ミリに小さくなっていたよ!」とのこと。(やった!MRI体操が効いたんだね…←)

「また来年もMRIを撮っておいたほうがいいから、その時になったら予約を入れましょう」

ってことは、予約を入れるまでに2年、MRIを撮れるようになるのに約1年以上かかりそうだからw、たぶん4年後くらいかもしれませんね。そのくらいのほうが妻も良いと思っているようです。

 

さて、このように妻の腫瘍が小さくなっていたという朗報と、私のコレステロールが下がっていたという朗報、そして、私たち夫婦の14年目の結婚記念日などがあったため、お祝いをしようということで以前から行きたかった食べ放題のお店に行くことにしたのです。

以前から行きたいと思っていたペンビナ通り沿いの『IGI BBQ & Sushi Bistro』

予約客のみ利用できるとのことで1週間前に予約をして、16時に席につきました。

自分たちで取りに行くスタイルではなくて、オーダー表に注文数を書いて注文するタイプ。一つのオーダーがどれくらいの量なのかわからないのが慣れるまで困るところですが、追加でどんどん頼んでみました。

漬けてある肉は甘い味付けです。豚肉のほうがおいしかったかな。タレはあまり使いませんでした。

子ども達は以前から食べたかったエビのてんぷらを食べてご満悦。(私が甲殻類アレルギーのため普段は食卓に出ない)妻は茶わん蒸しに感動していました。

私はハマチ(大人一人6枚までオーダー可)やサーモンの刺身が一番嬉しかったです。刺身によっては解凍独特の味がしたり、お寿司はしゃりがいまいちで基本的にはバーベキューのほうが美味しかったように感じましたが、2時間リミットで1時間楽しんで家族で170ドル(チップ込み)にはテーマパーク以上の満足度があったように思います。

でも、やっぱり妻が作る寿司のほうがおいしいし、家や野外でBBQしたほうがうちの家族にはあっているかも。IGIは今までのウィニペグ内のビュッフェの中で一番良かったけど、家から遠いしもう行かないかな。(外食できるお金がないしねw)

コレステロールに気を付けなければと思いながらついつい食べ過ぎてしまいました。

 

IGIのレストランを出て、同じモール内の歩いてすぐ近くにUnique Bunny(ユニークバニー)という雑貨屋さんがありました。

マニトバに住んでいる方なら知っている人はいることでしょう。ウィニペグ内に数店舗あるアジアの美容品や日用品、お菓子、そしてぬいぐるみなどを扱っているお店です。

入ると日本のショップを思い出します。結構、日本で売られている商品も置いてあるんですよね。

満腹になって眠くなっていた子ども達は、ぬいぐるみ売り場でテンションがまた上がっていました。

その声が聞こえたのか日本人の店員さんが話しかけてくれました。「ワーホリとして2か月働いていますけど、初めて日本人のお客様に話しかけました」とのこと。

「レシートはご利用ですか?ありがとうございました」と素晴らしくも懐かしい対応をされてすっかりユニークバニーのファンになってしまいましたよ。(ポイント登録もしてしまった)

5年前だったか以下の写真のように、オズボーンにあるユニークバニーに行ったことがありブログに書いています。

近々、マックフィリップス通りに売り場面積が広い新店ができるのだそうで、そちらのほうがうちから近いため特に子ども達が「また行きたい」と楽しみにしています。

期せずしてIGIとUnique Bunnyの二軒をはしごすることになり、我が家にとって素敵なお祝いの日となりました。

ウィニペグで会う人々がいい人ばかりなのもありがたいです。

冬になってきて鬱々する時もありますが、引き続き健康を管理して、美味しいものを食べて楽しんでいきたいと思います。

それでは、また。

 

 

 

 

 

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